EPAやDHAは共に油の一種で不飽和脂肪酸といわれています。
不飽和脂肪酸はコレステロール値を下げ、動脈硬化を防ぐ働きがあります。記憶学習能力の向上にも役立つと言われていますが、食べれば頭がよくなるわけではありません。
ちなみに、100g当たり含有量が多いのはトロになります。意外と思うかも知れませんが、青魚よりトロの方が多いのです。じゃあ、青魚のイメージが強いのは、トロと比べると人気がないので、情報によって青魚の消費を増やそうとしているからです。情報に弱い人間ならではですね。
EPA,DHAを摂取する際に注意することは、油ですから酸化しやすいということです。抗酸化物質を多く含むビタミンCが多く含まれている果物や、ポリフェノールが多い緑黄色野菜と 一緒に食べるといいわけです。