今回の講義で味覚を感じることはとても凄いことと感じました。味を感じるのは舌表面などにある味蕾という器官です。これは口の中だけではなく、喉にもあるため、口以外でも味を感じることができることに驚きました。また、味を判別する方法は「鍵と鍵穴の関係」であり、とても面白いと感じました。
また、赤ちゃんの味蕾の数が多い理由や、動物の味覚も生態に合わせて進化していった理由はとても納得することができました。
次に味の種類は主に5種類あり、その中に辛味が含まれていると思っていましたが、実際には辛味というのは体性感覚で、熱いものを食べたときにやけどをしたのと同じもので、正確には味覚と言えないことに驚きました。
また、人にとっての美味しさでは、体内で欠乏した栄養素が関係していて、美味しさも人間が生きていくために決まっていることも知り、今後徐々に進化してくると考えました。
次にギムネマ、ミラクルフルーツを食べたときに感じたことは、全く違う味になっていて、これだけで味を変えることができることは凄いと思いました。味覚というものは私たちを精神的にも楽しませていると感じました。糖尿病で苦しんでいる人にも使ってもらうなどして、様々な分野で味覚を変えることは役立つと思いました。
最後に、今回の講義を聞いて、味覚に対する見方が、とても変わりました。今回、学んだことを日頃の生活で少しずつ生かしていきたいと思いました。とても興味深く、分かりやすい講義、ありがとうございました。