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■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2019/07/10.9/12に実施した春日井商業高校2年 6組の皆さんのレポートです。

講演風景1 講演風景2



Aさん 

 今回の講義は普段気にしていなかった味覚の仕組みについて、初めて知ることがたくさんあってとても面白い講義でした。身近なものを例に挙げていたので、話の内容が分かりやすく、共感ができたので、理解しやすかったです。また、実際に自分たちで実験することで疑問を持ち、話を聞くのが楽しかったです。特に印象に残ったのが、上あごと喉にも味蕾があるということでした。味蕾は舌だけだと思っていたので驚きました。
 家に帰っていただいたギムネマを父に食べて実験してもらいました。すごい顔をしていてすごく面白かったです。



Bさん 

 今回の講義を聞いて、人間には「味蕾」というものが大切だということが分かりました。人の味覚である甘味・塩味・酸味・苦味・うま味はその味蕾で感じられていることを学ぶことができました。
 また、実験で使用したギムネマは食べた後は甘い物の甘さが感じられなくなって、ミラクルフルーツはレモンなどの酸味のあるものが甘く感じられるようになることが分かりました。どちらも初めて食べるものだったけど、ミラクルフルーツを食べた後、ポッカレモンをそのままで飲める驚きは忘れません。
 私も興味を持ったことには積極的に調べて知識を増やしたいです。



Cさん 

 普段何気なく感じている味が、味蕾から電気信号で脳に伝わること、唾液と混ざり水溶液とならないといけないことにとても驚きました。また、味蕾という言葉を初めて聞き、動物や昆虫により数が異なることにも驚き、説明を聞いて奥が深いと思いました。
 私は行列に並ぶのは好きではないのですが、扁桃体が人は発達していると聞き、脳は騙されやすいと思いました。辛味も味だと思って過ごしていたのでとても興味が湧きました。ミラクルフルーツとギムネマを食べて仕組みが分かっても不思議だと思いました。いろいろな体の仕組みにも興味が湧きました。そして嫌いな食べ物に少し挑戦してみようと思いました。



Dさん 

 リカちゃん人形やスイッチのカセットなどにわざと苦味を塗布しているのは初めて聞きました。子供用のおもちゃを作る際にはそんなところまで考えていることがすごいと思いました。
 料理において「見た目」はすごく重要なことが分かりました。盛り付けが雑であれば食欲をそそらないけど、うまい具合にできていれば食べたくなります。
 島村先生の授業のスピードがちょうどよくて分かりやすかったです。説明も詳しくてよかったと思います。家でも残りのギムネマやミラクルフルーツを家族にも体験してもらい、この不思議な感覚を共有したいと考えています。きっとびっくりするとは思いますが、実際にどんな反応をするのか楽しみです。



Eさん 

 ギムネマを舌にこすりつけるとチョコや砂糖のような甘い物を食べても甘味が感じなくなってとても驚きました。
 赤ちゃんは12000個くらい味蕾があると聞いて、とても意外だと思いました。辛味を軽減するには口の中の温度を下げたり、たんぱく質と一緒に食べたり、冷たい緑茶を飲むとよいと聞いて、知ることができて良かったです。
 好き嫌いを直すには頭の中の考え方を変えたり、自分が直そうと思ったりするとだんだん直ってくると聞き、トマトが嫌いなので、これをきっかけに直していこうと思いました。人間は赤色の食材を見ると食欲が増すことを初めて知れて良かったです。人にとってのおいしさで一番影響のあるのは視覚です。ミラクルフルーツがとても美味しく感じました。