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■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2018/07/03.7/11に実施した春日井商業高校2年 6組の皆さんのレポートです。

講演風景1 講演風景2



Aさん 

 ギムネマやミラクルフルーツなどあまりなじみのない植物を使う実験ができたのでとても有意義な2時間だったと思います。味の感じ方等の説明もわかりやすく所々で面白い話や、授業とは別の興味のある話をしてくださったおかげで、集中してお話を聞くことができました。
 家に帰り家族に授業で教えてもらったことをそのまま伝えると「ああ、なるほどね」と納得してもらえる説明をすることができました。これからは味覚を楽しんで食事をしたいと思います。



Bさん 

 以前味覚地図をテレビで見た記憶があり、辛味は神経で感じるから味覚ではないと言うことも聞いたことがありました。しかし、味蕾の数が多い生き物やその理由、人間の中でも赤ちゃんの時の方が大人より味蕾が多い理由は知らなかったので、人間も含めて動物はそれぞれ生き残るために様々な工夫をしてきたことを知り、面白いなと思いました。
 そして人間は大きくなると苦いものでもおいしいと感じるようになると聞いて、父が幼い時は飲めなかったけれど大人になってから飲めるようになったと言うことを思い出しそれにもちゃんとした理由があることを知りました。とても興味深い内容で授業聞くことができて本当に良かったです。ありがとうございました。



Cさん 

 味覚の事は今まであまり気にしたことがなくて、砂糖は甘いと言うのが当たり前だったけれど、ギムネマを食べると砂みたいで、味覚障害を持っている人にとって砂糖は甘いものではないのかなと思いました。
 普段特に何も考えずに食事をしているけれど、人は情報の影響を受けやすいと言うことがわかりました。見た目がきれいではない場合や、お店に人が少ないということだけでも美味しく感じるかどうかが変わることが分かりました。
 2時間の授業でも全く飽きることなく楽しく味覚について知ることができました。ミラクルフルーツの存在は病気の人にとってストレスを減らしてくれる魔法のフルーツになると感じました。



Dさん 

 最初ギムネマをもらったとき、何この葉っぱと思ったけれど実験でギムネマを食べてから、砂糖とチョコレートを食べた時、すごい葉っぱだということがわかりました。
 また味は味蕾で感じていると言うことが分かり、舌の場所によって感じる味が違うわけではないと言うこともわかりました。味蕾は舌にしかないものだと思っていたのですが、上顎や喉にもあるということがわかりました。私は炭酸飲料が苦手なのですが、それは私の喉の味蕾が敏感だからと言うことなのか疑問に思いました。辛味は味覚ではなく刺激であると言うことを知りびっくりしました。これからカルシウム味が味覚に増えるかもと言うことを聞いてカルシウム味と言うのはどんな人なのか知りたくなりました。



Eさん 

 ギムネマを食べてから砂糖とチョコを食べたら甘さが感じられなかったのでびっくりしました。そして味蕾が多い人はシェフやソムリエだと思っていたので、赤ちゃんだとは思いませんでした。動物では肉食動物より草食動物の方に味蕾が多いことがわかりました。猿と人間は別腹があり似ているなと思いました。
 5種類の味覚に辛味は入っていると思っていましたが、辛味は感覚だということに驚きました。言われてみれば確かにそうだなと思いました。
 レモンの酸っぱさの主成分はビタミンCではなくクエン酸の酸っぱさだということがわかりました。ミラクルフルーツを食べてからレモンが甘くなったのでよかったです。