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■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2018/07/03.7/11に実施した春日井商業高校2年 4組の皆さんのレポートです。

講演風景1 講演風景2



Aさん 

 最初はチョコレートと砂糖を食べてそれぞれの味を感じてから、ギムネマの葉を食べた後にもう一度チョコレートと砂糖を食べたらそれぞれの甘味がしなくなったのでびっくりしました。人間の中では赤ちゃんの味蕾が1番多いと言うことを知りました。私の予想は10代後半位かと思っていました。大人になるにつれ情報や知識で判断するようになるため味蕾の数が減ることもわかりました。「食」についてはもともと興味がありましたが、この授業を聞いてさらに興味がわきました。
 味覚障害があるのを知って味を感じられないのはとても嫌だと思いました。これからもいろいろなものを食べてみたいと思いました。高校を卒業してから一人暮らしをするかもしれないので料理するのを面倒くさがらないで加工食品ばかりに頼らずバランスの取れた料理をしたいです。この授業を受けることができて本当に良かったです。



Bさん 

 今まで全然知らなかったことを今回の味覚教室でたくさん知ることができました。乳頭の中の味蕾が味を判別していて、味蕾の数は舌全体が7割で、喉や上顎に3割と聞いて舌だけじゃなくいろいろな場所に味蕾があることがわかりました。
 肉食動物が草食動物を食べる時、食べる順番が決まっている事はとても驚きました。辛さは味覚ではなく体性感覚であり、43度が分岐点で、43度を超えるとより辛く感じられることも初めて知りました。
 また、五感で味を感じる中で視覚の影響が一番あることを知りました。別腹は人間と猿にだけあり、好きな食べ物やデザートを見ると脳が胃に指令を出して空間を作るということを知り、別腹も科学的に根拠がある事がわかりました。



Cさん 

 味覚体験をしてギムネマとミラクルフルーツを食べた時、これらで味が変わってしまうのか疑問に思いましたが、ギムネマを食べた後のチョコレートが食べる前のチョコレートより甘さが控えめになっていて舌全体にこするだけでこんなに変わっていてびっくりしました。ミラクルフルーツも同じように酸っぱいものが甘く変わっていてびっくりしました。
 私は味蕾が舌に10割あると思っていましたが、上あごや喉にも3割あると初めて知って驚きました。嫌いな食べ物は、小さい頃初めて食べた料理が美味しくない体験や、雰囲気や経験が影響してしまうので、自分が大人になって子供ができたとき、気をつけなければならないと思いました。味覚体験をして、味がこんなに変わると言うこともわかったのでとても良かったです。



Dさん 

 ギムネマを食べてからチョコレートを食べるとまさかとは思ったけれど本当に甘みがなくなって驚きました。また味は舌の先でしか感じられないとずっと信じていて、今回の授業で味は舌全体で感じていることを学べて良かったです。そして味は五感の中で視覚が1番影響していることに驚きました。確かにお弁当で茶色のものばかりの時より、少しでも野菜などの彩りがあった方が全体的に華やかに見えてより美味しく感じます。
 今まで味覚について学べる機会がなかったので、今回味覚について勉強することができたのは非常に良かったです。ありがとうございました。



Eさん 

 私は味覚とは生まれつきついているものであり特に疑問もありませんでした。しかし今回の味覚体験をしてみて何とも思っていなかった味覚に興味を持つことができました。
 味を感じる仕組みで味蕾は人間以外の動物にもあることが1番の驚きでした。私はこれまで美味い不味いなどの味覚があるのは人間だけだと思っていました。
 味覚障害はだれでもなってしまう可能性があるので今回学んだことを忘れないようにし、味覚障害にならないような食生活を心がけていきたいと思います。