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■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2018/02/21に実施した常滑市立常滑東小学校6年 1〜2組の皆さんの感想文です。

講演風景1 講演風景2


1組2組


■1組

Aさん 

 まず、ギムネマを食べた後に食べた甘い物の甘さが全く感じなくなった。それにびっくりしました。味覚の仕組みで鍵と鍵穴の関係の例えもすごく分かりやすかったし、ミラクルフルーツを授業の最後に僕たちに食べさせることで、いいイメージを残すことや、小学生の僕たちが分かるようにお話して下さったことは、すごく参考になりました。
 僕が一番心に残ったことは、舌以外にも味蕾があったことです。僕は舌がなくなったら味を感じなくなると思っていたのですが、のどや上あごにも味蕾があったことにびっくりしました。そして、そのことについて炭酸飲料を例に教えるという方法も、分かりやすくていいなと思いました。
 今回の授業で味覚について興味を持てました。そして、島村先生が長い間一生懸命頑張って研究してきたことに感動しました。楽しく味の事などについて学べたそんなすてきな授業でした。



Bさん 

 味覚を変える植物は初めて知りました。ギムネマやミラクルフルーツを実際に食べてみて、砂糖を食べたら砂みたいな感じで、味覚は生きている中ですごく大切だと思いました。
 甘味、塩味、酸味、苦味、うま味の5種類が味であることがよく分かったし、ギムネマが甘味を感じなくさせるのは、甘味の鍵穴をギムネマ酸がふさぐからだということは知らなかったので、勉強になりました。
 味蕾は舌などにたくさんついていて、そのたくさんの味蕾で味を感じていることが分かったし、赤ちゃんの味蕾の数は大人よりも倍近く多く、赤ちゃんは味蕾で食べていい物、悪い物を見分けていることが分かりました。
 人間にとって味蕾がすごく大切なもので、味覚を感じることは当たり前のことではなく、ありがたいことだと感じました。この授業で歯を大切にして、味覚障害にならないようにすることが大切ということを学ぶことができました。



Cさん 

 ギムネマを使ったり、ミラクルフルーツを使って「こんなに甘くなるんだ。」など、味覚体験をして驚いたことがたくさんあった。甘いミルクチョコレートがギムネマを使って食べてみると土のような感触を食べているような感じでびっくりした。砂糖もとても甘かったのに、ざらざらになって甘味がしなくなったのでとても驚いた。
 ミラクルフルーツを使った実験では、グレープフルーツジュースを飲むと苦い飲み物から甘い飲み物になり、不思議な感覚だった。ヨーグルトもとても甘くなり、「面白い実験だな」と思い、とても楽しかった。
 家でも同じ実験を行ってみたら、そのまま同じことができました。ギムネマをかじってからパンを食べた結果、何も味が感じなくなって、面白い実験になったと思いました。
 この授業を通して、味覚障害の人の気持ちが少し分かりました。食べ物を食べている時に毎回、同じ味で味が感じないものを食べているという事がどれだけつらいか分かったし、驚きの味覚体験の面白さと楽しさも分かりました。



Dさん 

 ギムネマを食べることによって、甘味の鍵穴がふさがれて、甘味を感じさせなくすることにとても興味を持ちました。ミラクルフルーツのようにギムネマはどのように活用されるのかが知りたくなりました。
 味覚修飾植物に興味を持ちました。今回教えてもらった味覚修飾植物以外にも存在するのか気になりました。
 島村光治先生の授業はとても分かりやすかったです。1つ1つ難しい言葉や内容を身近な事に例えて説明をして下さったのでとても分かりやすかったです。
 好き嫌いのメカニズムにとても納得しました。自分から苦手な食べ物への考え方を変えないと、いくら周りの人たちが頑張っても、好き嫌いは直らないことにも納得しました。
 人間にとって味覚とは「経験と学習」ということが分かりました。苦手な物についておいしい「経験」をして考え方を変え、「学習」することで、新しい考えを持つことが大切だと分かりました。



Eさん 

 ミラクルフルーツとギムネマという植物は初めて知りました。全員体験することができたので、甘い物はギムネマをかじると甘さが無いように感じて、酸味が強い物はミラクルフルーツをなめるとほのかに甘く感じるようになったことは強く心に残っています。また、舌で感じる味は味蕾のおかげで分かることにすごくびっくりしました。また、味蕾の数は動物によって違う事も分かりました。
 日本人が研究を重ねたことによって1908年には昆布からグルタミン酸ナトリウム、1913年にはかつお節からイノシン酸ナトリウム、1957年には干しシイタケからグアニル酸ナトリウムが発見されたお話を聞いて、発見した方はすごい人だと思いました。
 私たちに分かりやすくミラクルフルーツ、ギムネマ、味覚の事を教えてくださった島村先生を私は尊敬します。味覚の事についてとても興味が持てるようになりました。そして、また先生の授業を聞きたい気持ちでいっぱいです。




■2組

Aさん 

 今回の「驚きの味覚体験」の学習では、今まで知らなかったことや、考えたこともないような事を聞いて、人間や動物の味覚についてとても興味を持ちました。実は私の母もミラクルフルーツは食べたことがあり、その時はレモンを食べたそうです。でも、ギムネマは食べたことがないと言っていたので、とても貴重な体験をさせていただいたと思いました。
 家に持ち帰ったミラクルフルーツで色々な実験をしたいと思いました。「驚きの味覚体験」授業では驚いたことばかりで、知っていたことの方が少なかったです。とても良い経験をさせていただきありがとうございました。
 「味覚ってすごいなあ」と思いました。



Bさん 

 私はこの学習をして、「ギムネマ」や「ミラクルフルーツ」にとても興味を持つことができました。島村先生のお話を聞いて、ギムネマやミラクルフルーツについて知っている知識が増えました。私が特にすごいと思ったのは「ミラクルフルーツ」です。育てるために必要な環境や、それをタブレットにした理由、どうして研究しようと思ったかなどがよく分かりました。
 説明を聞くだけではなく、自分たちが体験することで、たくさんの事を理解することができました。ミラクルフルーツの事について教えてもらうたびに、私ももっと知ってみたいと思うようになりました。
 味蕾は初めて聞いた言葉だけど、その仕組みがよく分かり、味を感じられることがどれだけ大切で、すごいことだという事も分かりました。
 私たちのために授業をして下さり、本当にありがとうございました。



Cさん 

 私が興味を持ったことは3つあります。
 1つ目は味覚の事です。島村先生は「今は甘味、塩味、酸味、苦味、うま味の5種類だけど、将来はもっと増えるかもしれないよ」と言っていました。私は「次はどんな味が増えるのだろう」と興味を持つことができました。
 2つ目は味蕾についてです。島村先生は「味蕾は舌だけではなく、のどや上あごにもある」と言っていました。私は味蕾がのどや上あごにあるなんて知らなかったので、すごく勉強になりました。
 3つ目はミラクルフルーツとギムネマについてです。私はミラクルフルーツやギムネマを食べてみて、「植物だけでこんなにも味が変わってしまうのか」とすごく驚きました。
 最後にこんな貴重な体験をさせて下さりありがとうございました。



Dさん 

 僕が先生の授業を受けてすごいなと思ったのは、味覚の事だけではなく、島村先生の話し方です。僕は授業を聞いていて、とても聞く人を引き付けるような話し方をしているので、どのようにしたらそのような話し方ができるか知りたいです。それに、ダジャレなどで人を笑わせたりしながら進めることで、授業が聞きやすかったです。
 でも、驚いたのは先生の話し方だけではなく、味覚の秘密についてもです。まず、人が味を感じるのに色々な仕組みがある事も知らなかったし、興味すらありませんでした。しかし、先生の授業を聞いて、味覚に興味を持てたし、どうやって味を感じるかがよく分かりました。
 今回は五感の1つである味覚について教えてもらいましたが、僕はこの授業を聞いて、五感全部の事について知りたいと思いました。今日は色々な事を学べて良かったです。ありがとうございました。



Eさん 

 まさか、ギムネマの葉をかじるだけで甘味が感じなかったり、ミラクルフルーツをなめるだけで酸味が甘味に感じたり、驚く体験をしてびっくりしました。
 難しい内容もありましたが、また1つ味覚について詳しくなったと思います。他にどのようなもので味覚が変わるのか興味を持ちました。
 人の味覚と動物の味覚は違う事が分かりました。人の味蕾は6000個〜9000個、赤ちゃんは12000個ある事も知りました。動物には味蕾の数が多い動物もいれば、少ない動物もいて、ヘビには味蕾が2個程度と聞いて驚きました。逆にそんなに数が必要なのかと思う動物もいて、興味を持ちました。
 家に帰った後、家族にギムネマを葉で実験をしてもらったら、「甘くない」といって驚いていました。甘くない理由を島村先生から教えてもらった説明をしました。ありがとうございました。