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■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2017/11/10に実施した日ノ本学園高校 2年の皆さんのレポートです。

講演風景1 講演風景2


2年1組

Aさん 

 最初説明を聞いていた時は、本当に甘くなったり甘くなくなったりするのか半信半疑でしたが、実際に体験してみて、本当に甘くなったり、甘くなくなったりしたので、びっくりしました。
 ギムネマやミラクルフルーツという言葉は初めて知りました。ギムネマを食べた後にチョコレートを食べたときはあまり苦く感じませんでしたが、ミラクルフルーツを食べた後にレモンを食べると、レモンが甘く感じられ、分かりやすかったです。
 私の身近な人で糖尿病のため甘い物が食べられない人がいるので、そういった人たちにこういうものがあることを知ってもらえるといいと思いました。
 今日は講演をしていただきありがとうございました。



Bさん 

 最初「ギムネマ」、「ミラクルフルーツ」って何だろうと思っていました。実験食材が入った紙コップを見ると、チョコ、レモン、1枚の葉が入っていて、島村先生の話を聞いていると、その1枚の葉っぱがギムネマであり、苦い葉っぱで、かじってからチョコレートを食べるとチョコじゃない。カカオや!と思いました。本当に甘味が感じられないのでびっくりしました。
 次にミラクルフルーツの実験をしました。梅干のような味がしましたが、その後にレモンを食べたらめっちゃおいしいと思いました。みかんみたいに本当に美味しかったし不思議でした。
 本日は講演ありがとうございました。すごく味覚について興味が湧きました。



Cさん 

 「ミラクルフルーツとギムネマ」の講演を聞いて、私は初めて聞く言葉や内容で、私には難しいかなって思っていましたが、とても分かりやすく説明して下さり、体験ではギムネマを口にしてからチョコレートを食べて甘さが感じられなくなる不思議な味覚に驚きました。
 もう1つのミラクルフルーツとレモンですが、甘くなりましたが、私は甘味と酸味を両方楽しみました。
 「ミラクルフルーツとギムネマ」についてもっと詳しく知りたいと思いました。将来、製菓や調理の方に進む予定なので、これから先、味覚を大切にしていきたいです。
 楽しい講演や体験ありがとうございました。



2年2組

Aさん 

 今日、ミラクルフルーツとギムネマの講演を聞いて思ったのは、本当にあんな葉っぱや小さい実で味覚が変わるという事でした。実験してみると、ギムネマを食べた後にチョコレートが苦くなったり、ミラクルフルーツを食べた後にレモンなどの酸っぱい食べ物が甘くなったりして、本当にびっくりしました。
 ミラクルフルーツのタブレットがもう1つ残っているので、家でも色々な酸っぱい物で味覚の変化を楽しみたいと思います。
 もっと味覚の色々な事を知りたいです。



Bさん 

 ミラクルフルーツとギムネマを使った味覚体験はすごく楽しかったです。
 その他にも人にとってのおいしさや味覚障害についてのお話を聞けて良かったです。ミラクルフルーツとギムネマの実験もまたしたいです。レモンを食べる前にミラクルフルーツを食べてから食べると、全然酸っぱくなくてびっくりしました。
 色々なお話をして下さりありがとうございました。



Cさん 

 私はミラクルフルーツの事は知っていましたが、その他にも味覚機能を変化させる味覚修飾植物があることを初めて知りました。その他にも舌で味を感じる味蕾という器官やそれを覆っている乳頭の事も初めて知り、乳頭には4種類あることも分かりました。
 また、味を感じる味蕾は舌だけではなく、上あごや喉頭蓋にもあることに驚いたのと同時に、炭酸飲料を飲んだ時の感覚の話を聞いて、納得しました。
 人にとっての味覚も苦味や酸味に対して舌の感度が高いことや、甘味などが低いことも知りました。舌と味の関係はとても深く結びついていると感じました。



2年3組

Aさん 

 この講演会でミラクルフルーツ、ギムネマという言葉を初めて知りました。人間よりも草食動物の方が味蕾の数が多いこともびっくりしましたが、理由を聞いて納得しました。,br>  レモンとチョコを用いた味覚修飾植物の実験ですが、レモンの実験では酸っぱいレモンが甘く感じ美味しくなったことに驚きました。味覚がこんなにも変わることが分かって、この講演会では知らなかったことも知れて良かったです。家でも残った味覚修飾植物を用いて実験したいと思います。
 今回はお忙しい中、このような講演をして下さり、ありがとうございました。色々な味覚の事を学んだり、体験ができて良かったです。また、ぜひ日ノ本学園高校に講演に来て下さい。



Bさん 

 今日の講演会では味覚を変える体験をしました。ギムネマの葉を食べてからチョコレートを食べたら、砂糖を抜いたカカオを食べている感覚でした。
 味蕾は赤ちゃんの時が一番多いという事を聞いて、赤ちゃんは味覚が敏感であることが分かりました。それに対して、ヘビは味蕾が数個であることも知りました。
 私は今日の体験で「味覚障害」の患者さんは、何を食べてもまずく感じることが身を持って分かりました。「味覚障害」の事を初めて聞き、興味を持ちました。
 わざわざ愛知県から来て下さってありがとうございます。



Cさん 

 チョコやレモンなどが食べられると聞いていて、どんなことをするのだろうとワクワクしていました。ミラクルフルーツを舌にこすってから、レモンを食べると、レモンが酸っぱくなく、オレンジを食べている感覚になり、普通に美味しく食べることができて、とても不思議でした。人間の味覚って不思議で面白いなと思いました。これと同じ方法を使えば、自分の嫌いな食べ物やコーヒーなどにも使えると思い、すごく興味深かったです。
 私達と変わらない年齢の頃から味覚について興味を持ち、研究されてきたことを考えると、すごく立派だと思います。
 初めて知ることが多くて、とても興味深い面白い講演でした。



2年4組

Aさん 

 あんなに美味しかったチョコレートが苦くなったり、あんなに酸っぱかったレモンが甘くなったり、今日は味覚変化の実験で驚きばかりでした。
 赤ちゃん向けの離乳食の味がなぜあんなに薄くて、まずいのかと疑問に思っていたけれど、赤ちゃんには味蕾が大人よりもたくさんあって味が感じやすいため、薄味がちょうどよいという事が分かりました。
 一番驚いたのはハエの味蕾です。ハエの足には味蕾がついていて、足にある味蕾で食べていいかを判断していることに驚きました。色々な進化が味蕾にも反映されていることが分かりました。
 島村先生のダジャレはめっちゃ面白かったです。また日ノ本学園高校に来て下さい。ありがとうございました。



Bさん 

 すごく不思議で楽しい講演会でした。今まで味の事を考えることもなくご飯を食べていましたが、今日、島村先生のお話を聞いて、味を感じることのありがたさを感じることができました。味覚障害で苦しんでいたり、糖尿病で甘い物を食べれないという事で苦しんでいる人達にも、美味しく食べれるように活かせることができるのではと思いました。ミラクルフルーツなど実験してみて「すごい!」と感じることが多くて、たくさんの新しい発見ができました。
 試食のある講演会は初めてで、その場で全員が色々な体験ができて、とても楽しかったです。さすが「味覚解説は島村先生」だと感じました。ちょっとしたご飯の時間がすごく楽しくなりそうです。



Cさん 

 今回の講演会では、こんな体験、人生で初めてできてとても良かったです。実際に甘いチョコでもギムネマという不思議な葉っぱを食べてからもう一度チョコを食べると、チョコを食べているのにカカオを食べているみたいに苦味を感じて、本当にびっくりしました。あと、酸っぱい物もミラクルフルーツを食べてから食べると甘く感じることにもびっくりしました。
 味覚が変わるとか想像がつかなかったけど、今回の講演会でそんな植物があって、味覚を変える力があると学びました。
 講演会を開いて下さり、本当にありがとうございました。高校生でこれらの実験ができて本当に良かったです。テレビで島村先生の解説を聞くことを楽しみにしています。



2年5組

Aさん 

 チョコは甘いのにギムネマを食べてからチョコを食べると苦くなってびっくりしました。レモンは始め酸っぱかったけど、ミラクルフルーツを食べてから美味しくなりました。図を用いて仕組みを説明して下さったので分かりやすかったです。
 味蕾は大人よりも赤ちゃんの方に個数が多いと初めて知りました。あと、草食動物のウサギや牛も味蕾が多いと初めて知りました。
 ギムネマの葉の他にもナツメやケンポナシなどの葉があると知りました。家に帰って妹などに教えたいです。
 色々な味覚に関するお話をもっと聞きたいと感じました。



Bさん 

 味覚を感じることは当たり前と思って今まで関心すら持っていなかったけれど、今日の講演会で味を感じる仕組みを知れたので、嫌いな食べ物も克服しようと思いました。
 ギムネマの葉をかじってからチョコを食べるとまずかったです。それとミラクルフルーツを舐めてからレモンをかじるととても甘くておいしかったです。レモン=酸っぱいのイメージだったので、驚きました。
 大人よりも赤ちゃんの方が味蕾の数が多いことに驚きました。「酸っぱい」ものを赤ちゃんに食べさせると、嫌な顔をしていた動画を見たのを思い出しました。
 食べ物を見て。どんな味がするか私達には分かるけれど、もし、味が分からなかったら、おいしいとかまずいという感情が分からないと思うので、味を感じることは本当にありがたいことだと感じました。



Cさん 

 今日の食育講演会を聞いて、実験の方は葉っぱを少しかじっただけで、あんなに味が変わることに驚きました。そして、赤ちゃんには味蕾が大人よりも多いことで、色々なものを口の中に入れて、味で飲みこむか判断していることがわかりました。それまで、赤ちゃんが口に色々なものを入れるのはなぜだろうと疑問に思っていたので、解決して良かったです。
 今日はありがとうございました。



2年6組

Aさん 

 テレビでよく五感についての不思議が取り扱われていると思いますが、視覚や聴覚に比べて、味覚は少ないと今日ふと思いました。きっと味覚は視覚と聴覚と違い、機能するときに使っていることを実感しているからだろうと思いますが、取り扱いが少ないため、今回の講演会は新鮮でした。
 赤ちゃんの頃多かった味蕾が歳を経ると減少し安定すること、また、糖尿病患者や味覚障害の方の事を考えると、今楽しく、美味しく食事ができて幸せだと思います。実験で体験した味覚障害の疑似体験の状態で一生生きていくのは本当に辛いと思います。
 そのため、日々の食事を大切に、また、ミラクルフルーツやギムネマの今後の発展にも注目して生活していきたいです。

島村のコメント
 テレビ的には味覚や嗅覚は伝えるのが難しいため、番組構成上、視聴者も納得できる視覚や聴覚の放送が優先されると思います。味覚は誰にでも関係あることですが、仕組みは意外と知られていないので、正しい知識を身に付けてもらえると幸いです。



Bさん 

 ミラクルフルーツという果物については、以前テレビ番組で見たことがあったのですが、ギムネマは初めて知りました。チョコレートが滑らかな泥のように感じられ、食事という楽しみが奪われたように感じました。人生において、食という楽しみがないのはとてもしんどいと思います。おいしいをおいしいと感じられないなんてとても辛いです。しかし、味覚障害の患者数が現在増加傾向になるとのことで、実はかなり深刻な事なのではと私は思いました。
 最近祖母がみそ汁を飲んで「からい」と言います。それはなぜでしょうか。

島村のコメント
 口の中の粘膜の再生速度が遅くなっているため、より刺激(体性感覚)を感じているのではないかと推測します。もし、それ以上気になることがあれば、医者に診察をしてもらう事が重要です。



Cさん 

 話を聞くだけじゃ分からないことも多いけど、今回の講演会は自分で実際に体験して学ぶことができたので、とても面白かったです。
 味覚は自分が思っていたよりももっと複雑で、とても興味深いものだと思いました。葉っぱを食べただけでチョコレートの甘味が消えてしまったりすることが、すごく驚き、面白かったです。
 興味深い講演をして下さってありがとうございました。