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■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2017/11/10に実施した日ノ本学園高校 1年の皆さんのレポートです。

講演風景1 講演風景2


1年1組

Aさん 

 動物などに味覚があることを初めて知りました。今回の講演会で初めて知ったことがたくさんありました。味蕾というものが多いのが赤ちゃんという事で、赤ちゃんは味を感じやすいことが分かりました。
 人にとっての味覚は、甘味・塩味・酸味・苦味・うま味があります。びっくりしたのは、辛味は味覚ではなく体性感覚であり、火傷をしていることと同じであることがびっくりしました。すごくためになる講演でした。
 今回は講演に来て下さりありがとうございました。



Bさん 

 今日は分かりやすく説明していただきありがとうございました。今まで全然知らなかったことを分かりやすく学べて良かったです。甘味が消えたり、酸味が甘くなったりして、とても面白かったです。
 赤ちゃんの味蕾が人の中で一番多いと聞いて、とてもびっくりしました。苦いと感じたものはすぐに反応して吐き出すことで、知識の少ない赤ちゃんが身を守っているのはすごいと思いました。
 先生のお話はとても内容が濃くて、分かりやすく勉強になりました。今日はありがとうございました。



Cさん 

 今日の講演会で味覚変化を体験するまで、ギムネマとチョコを同時に食べたことがなかったし、今まであまり味覚に関心が無かったので、今日体験をして、こんなに変わるんだと思い、驚きました。
 そして、ステーキレストランで鉄板ごとお客に持ってくるのはそのまま食べるため、冷めないようにするためだけかと思っていましたが、本当は味覚・嗅覚、触覚、視覚、聴覚すべての五感を満たすために行っていることを知って良かったです。色々と工夫しているのだと感じました。
 今日初めて知ることが多くて、とても勉強になりました。約2時間、とても内容が濃くて分かりやすかったです。今日は本当にありがとうございました。
 先生が食育について取り組まれたきっかけは何ですか。

島村のコメント
 島村の場合は厳密には「味覚教育」ですが、日本でそのような概念がなかったものを初めて確立させたいと思ったのは、身近なテーマなのに味覚の事が知られておらず、研究を始めた時にはよく出てきていた「味覚地図」、おかしいよねと思ったのがきっかけです。正しく味覚を知ってもらう事で、皆さんにも正しい情報を伝えるのが自分の役割と認識したからです。



1年2組

Aさん 

 今日の講演会を聞いて、赤ちゃんに味蕾というものがたくさんあって、大人になるにつれて数が多少減って安定してくることがわかりました。ウサギなどの動物の話を聞いて、すごいと思いました。一方、ヘビや鳥には味蕾が少なく、数個や数十個など初めて知りました。本当に驚いてばかりでした。
 ミラクルフルーツを食べた後のレモンはとても甘くて、美味しかったです。ギムネマを食べてからのチョコも甘味が感じなくなり、変な感じでしたが、とても楽しかったです。
 今日は不思議な味覚の世界に連れて行って下さり、ありがとうございました。



Bさん 

 ミラクルフルーツとギムネマの実験を通して、味覚の感じ方が全然違ったので、びっくりしました。初めての経験だったので驚きがありました。
 それから、赤ちゃんには味蕾が約12,000個あることにびっくりしたし、赤ちゃんから味覚が分かっているのだと思いました。
 味覚には甘味や酸味、塩味、苦味、うま味があることが分かって良かったです。味覚についての講演会は楽しかったです。知らないことがいっぱい知れて良かったです。



Cさん 

 味を感じる味蕾の数が動物にとって異なっていることやその理由も初めて知りました。
 好き嫌いは直らないものだろうと思っていましたが、好き嫌い自体にもメカニズムがあり、直すことができることに驚きました。
 とても分かりやすく、面白い経験ができました。ありがとうございました。



1年3組

Aさん 

 私は今日、この講演で味覚についてもっと知りたいと思いました。今まで味覚についてあまり興味が無かった私は、味覚に関する色々な事を体験したいと感じました。
 先生の講演は全員体験型で、とても分かりやすかったと思いました。
 今回の講演で初めて知ることが多かったです。色々な事を知ることができて良かったと感じました。



Bさん 

 味覚にも種類があったり、ウサギや牛は人間より味蕾の数が多かったり、ギムネマで甘味がなくなったり、ミラクルフルーツでレモンが甘くなったりと面白い実験もあって、楽しかったです。
 講演はすごく聞きやすくて集中することができました。
 自分は家でウサギを飼っているので、味蕾の数が多いと知ったときにはすごくびっくりしました。その理由も分かって納得しました。たくさんの事が学べた講演会だったと思います。
 一番味蕾が多い動物って何なのか気になりました。
 今回はありがとうございました。

島村のコメント
 ナマズの味蕾が多いことは講演で紹介しましたが、全ての動物について調査されたわけではありませんので、現段階では正確な回答ができない状況です。



Cさん 

 今日の講演会を聞いて、人にとってのおいしさには色々な要素があることが分かりました。外で果物を食べる時は洗わないで食べますが、家で食べる時は絶対洗わないと食べないのも事実で、曖昧だと思いました。
 テレビの食レポでおいしくないと思った店でのコメントの言葉を覚えておきたいです。
 好き嫌いのメカニズムでは、雰囲気で好き嫌いが決まることがあることにはびっくりしました。
 勉強になるお話をありがとうございました。お話も面白く楽しかったです。



1年4組

Aさん 

 「ギムネマの葉をよく舌にこすりつけてチョコを食べたら甘くない」と聞いて、甘くなくなるだけかと思っていましたが、甘くないチョコは微妙な味がしました。なぜ、ギムネマを食べると甘くなくなるのか、舌の構造の説明も分かりやすくてとても勉強になりました。それとギムネマの葉にも興味が湧きました。ギムネマの生の葉や苗自体が日本で販売されていないと聞いたので、貴重な体験をしていると感じとても嬉しかったです。
 残った葉やタブレットは持ち帰り、家でも様々な食材で実験したいと思います。ミラクルフルーツはレモンを甘くする不思議な効果があり、驚きました。
 もう2度とないような経験をさせていただけたので、一生思い出に残ると思います。
 お忙しい中、講演会を行っていただきありがとうございました。今まで体験したことのない、そして、これからも体験することが無いような貴重な体験をありがとうございました。すごく楽しかったです。



Bさん 

 味覚の事がよく分かって良かったと思いました。実際に体験して、こんなにも味が変わるという事が分かって良かったです。
 私は嫌いな食べ物の中で、小学校の時に給食ででたゆずパンがおいしくなく、食べるのに苦戦してから、ゆずの味の食べ物を食べなくなりました。でも、ゆず入りの和菓子を食べて美味しいと思いました。そのため、好き嫌いのメカニズムを聞いたとき、当てはまると感じました。
 今回は、味覚体験をさせていただきありがとうございました。ギムネマを食べてからチョコレートを食べると甘さの鍵穴がふさがれるから甘くないという分かりやすい例えがすごく面白かったです。



Cさん 

 舌に味蕾という器官があることは知らなくて、味蕾の数は大人と赤ちゃんで異なるというのは驚きです。味蕾の数の変化で味の感じ方はどう違うのか知りたいと思いました。
 初めて食べたギムネマは興味が湧きました。ギムネマを育ててみたいです。
 先生の講演はすごく面白かったです。味の変化も想像以上だったのでびっくりしました。またお話を聞きたいです。



1年5組

Aさん 

 ミラクルフルーツもギムネマも初めて知りました。実際にそれらを食べてから食材の味が変わったのはびっくりしました。
 私はリカちゃん人形を持っていましたが、わざと苦い成分が靴に塗られているのは知りませんでした。赤ちゃんが小さい靴を誤って飲み込まないようにするために苦味が塗られている話を聞いて、とてもよく考えてあるなって思いました。
 私は嫌いな食べ物がありますが、直し方のメカニズムを聞いたので、今度家でも食べられるようにしたいと思いました。
 今日はお忙しい中、知らないことをたくさん教えてくださりありがとうございました。



Bさん 

 初めて「食育」という事について詳しく知りました。
 今回の講演会では「ミラクルフルーツ」、「ギムネマ」という2種類の植物を初めて知り、実験しました。ミラクルフルーツを食べた後は酸っぱい食べ物が甘くなったり、ギムネマを食べた後には甘さが消えるという体験を実際に行い、なぜそうなったのかが不思議でしたが、舌の構造から詳しく仕組みを解説して下さったので、理解できました。
 味覚を感じることのありがたさが分かりました。



Cさん 

 知らない言葉がたくさん出てきましたが、色々と知ることができて良かったです。
 味蕾の数が人間の中で多いのが赤ちゃんということが分かりました。
 ナマズは濁った水の中に生きているので、目が悪い分、味蕾がたくさんあることを知れてとても良かったです。
 貴重な体験をさせてくださりありがとうございました。お忙しいところ、講演をして下さりありがとうございました。この講演会のおかげでたくさんの事を知ることができました。これからも頑張ってください。



1年6組

Aさん 

 今日の講演ではコアラが身を守るためにユーカリの葉を食べることや、ナマズは目が悪いから体の表面に味蕾がたくさんあり、それで身を守っていることを知ってすごいと思いました。
 ギムネマを食べるとチョコが苦くなったり、ミラクルフルーツを食べるとレモンが甘かったり、それらを食べるだけで食べ物の味が変わるなんてすごいと思いました。レモンをもっとたくさん食べたいと思いました。
 あと自分がびっくりしたのは、嫌いな食べ物が発生する原因として、その場の雰囲気が関係するという事です。自分は結構昔から、好き嫌いが激しいけど、克服できるように挑戦してみようと思いました。
 お忙しい中、講演ありがとうございました。すごく興味深い話がたくさんありましたし、びっくりすることがいっぱいあって楽しかったです。これからも味覚教育頑張ってください。また日ノ本学園高等学校にも講演に来て下さい。



Bさん 

 ヘビには味蕾が2個程度しかないというのがすごくびっくりしました。人間よりウサギやナマズの味蕾が多いこともびっくりしました。
 ミラクルフルーツを食べてからレモンを食べると、すごくおいしくて、すぐに食べてしまいました。初めてこんな驚きの体験をしたのですごく楽しかったです。家でも酸っぱい物を用意して、実験してみたいと思いました。
 すごく丁寧に説明して下さって、色々と学ぶことができました。ちょこちょこダジャレを挟んで講演されていたのがすごく面白かったです。酸っぱい物や甘い物の味覚が変わるのであれば、苦い物も変わるのでしょうか。

島村のコメント
 苦味は人工的に作った物ですが花王が開発したリポタンパク質を用いると四分の一くらいに減らせますが、苦味は毒のシグナルですので、全く分からないとこちらも困ることになります。



Cさん 

 今日の講演会で、普段体験できない事を体験でき、今まで知らなかったことをたくさん知ることができて良かったです。好き嫌いのメカニズムや人にとってのおいしさの事など、なるほどと思ったことがたくさんありました。赤ちゃんが人間の中で一番味蕾の数が多いため、離乳食の味が薄いことも分かりました。
 ギムネマとミラクルフルーツを食べた時は、ギムネマはチョコが苦いだけだったし、ミラクルフルーツはレモンが甘くなって本当に不思議でした。また、このような実験をしてみたいです。
 今までにない不思議な体験をさせていただき、ありがとうございました。ギムネマやミラクルフルーツの他の味覚修飾植物を体験してみたいです。