味覚地図は間違っているとずっと思っていたので、舌全体に味蕾があると聞いて驚いた。味覚は甘味、塩味、酸味、苦味、辛味だと思っていたが、今回の授業で5つ目の味覚が辛味ではなくうま味であることを知れて良かった。辛味は味ではなく「体性感覚」という事を聞いて、辛い物を食べた時、口など食材と触れた部分が痛いのだと実感した。キムチ鍋や韓国料理がずっと辛く感じるのは、「43℃以上で辛味が増加」という事があるからだと知った。
ギムネマの実験をして、甘味がしないことにものすごくびっくりした。「味覚障害」の患者は単に食事の時に不自由しているだけではなく、精神的にもすごく辛い思いをしていることが分かった。美味しく食べられることに感謝したい。