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■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2016/07/12に実施した春日井商業高校2年 1組の皆さんのレポートです。

講演風景1 講演風景2



Aさん 

 今日の授業は普段体験できない事が学べてとても楽しかったです。
 ギムネマを食べてからチョコレートを食べると苦味しか感じられなかったり、砂糖を食べるとただの砂を食べているようなとても不思議な感じがしました。味蕾はとても大事なものだという事も分かりました。
 ステーキ屋さんの話と赤ちゃんが離乳食以降、色々な食べ物を食べられるようになるまでの話はすごく勉強になりました。「舌が健康だから味が分かる」という先生の言葉を聞いて、「なるほど、その通りだな」と思いました。
 ミラクルフルーツのタブレットを舐めてから、レモン入りヨーグルトを食べると、普通の砂糖入りヨーグルトの味になっていました。
 今日は僕たちのために授業をしてくださり、ありがとうございました。



Bさん 

 味はすごく奥が深いなと思いました。あまり区別がつかないのですが、こんなに味の種類があるとは知らなかったです。
 大人になると苦味がおいしく感じるのは、納得できます。僕も小さい頃はコーヒーが飲めなかったけれど、今では飲めます。
 偽装表示のお話では、ブランド食材が極端に安いことがあったら、お店の人にその理由を確認し、納得してから買いたいと思います。



Cさん 

 動物にとっての味覚とは「生きていく上で役に立つものがおいしい」と習い、草食獣と肉食獣ではまた味蕾の数などの仕組みが違うという事が分かりました。
 味覚の種類もたくさんあり、うま味は聞いたことがありませんでした。辛味は味覚ではなく、体性感覚であることに驚きました。人にとっての味覚とは、「経験と学習」であり、苦味が大人になるとおいしく感じられるのは、苦味のすべてが毒ではないことを知ることによって、食べることができるようになるからだと教えていただきました。4種類の人にとってのおいしさを意識して、これから食事をしようと思いました。



Dさん 

 今日の授業はとてもためになりました。私は今まで味覚地図のように甘味を感じる部分、酸味を感じる部分など、味を感じる場所が決まっていると思っていました。味蕾は上あごにあることは知りませんでした。入れ歯にならないように歯を大切にしたいと思いました。
 味覚は人間の基本の事なんだと思いました。ジャングルに生まれた前提の体であることはなるほどと思うことがたくさんあって楽しかったです。
 味細胞(味蕾)は生まれ変わる際に亜鉛が必要であることを知り、亜鉛を意識して食事を摂ろうと思いました。
 今日の授業で味覚についての興味が一層深まり、味覚がきちんと機能していることに感謝したいです。



Eさん 

  味を感じる仕組みを知ることができて、とても面白かったです。味蕾の数は草食動物に多いことや、味蕾が手や体全体にある生き物がいるなど、味覚について詳しく、そして分かりやすく教えてもらえたので楽しくて授業に夢中になっていました。
 ミラクルフルーツとギムネマの実験では、本当に味が変わり、びっくりしました。家に帰ったら、家族を驚かせてみようと思いました。
 自分の体の仕組みを知ることができて、もっと色々な事を知りたいと感じました。まだまだ知らないことがたくさんあると思いました。楽しかったです。



Fさん 

 味蕾は舌だけではなく、上あごと喉にもあるなんて初めて知りました。生まれてくるときにすでに脳で味覚の情報を持っていることを知って、すごく勉強になりました。
 ライオンは野菜を食べないけれど、草食動物の小腸には野菜ジュースのようになった食物繊維があり、小腸を先に食べることで、野菜系の栄養を摂っていることが分かりました。
 また、辛さを抑えるには温度を下げたり、たんぱく質を食べることで口の中の粘膜をコーティングしたり、冷たい緑茶を飲んでカテキンでコーティングしたりすることで、抑えることができることが分かりました。
 また、基本味にカルシウム味(こく味)や油味も提唱されていて、国際学会で認められれば基本味の種類も増える可能性があることもわかりました。