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■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2015/10/29に実施した春日井商業高校2年 1組の皆さんのレポートです。

講演風景1 講演風景2



Aさん 

 僕は島村先生のお話を聞いて、自分の好きなことにもっと積極的に取り組みたいと思いました。島村先生は自分達と同じくらいの歳からミラクルフルーツに興味を持ち、誰も研究したことのないことを研究し、タブレット化されたことはすごいと思いました。
 島村先生の講義は分かりやすく、自分の口でギムネマやミラクルフルーツの実験を行ったことで、しっかりとその効果を確認できました。島村先生のように色々な事に挑戦することで、新たなことが見えてくることと思います。僕も最初に書いた通り、色々な事に積極的に取り組み、努力して色々な事を得たいと思ったのが今回の講義での一番強く感じたことです。



Bさん 

 私は味覚教室に参加して、味覚というものの素晴らしさを知りました。
 ギムネマを食べてからチョコレートを食べると甘さが全く無く、甘さが無いだけですごくまずいことに気が付きました。味覚がきちんと感じられないととても困ることに気が付きました。自分は味覚を感じることができ、幸せなんだなと思いました。
 ミラクルフルーツを食べて不思議な感覚になりました。じわじわと甘くなっていって、どうなっているのだろうという気持ちになりました。ポッカ100レモンがとても美味しく感じました。これなら、レモンが苦手な人も簡単に美味しく食べられるので、良いなと感動しました。
 知らなかったことばかりで、味覚についてもっと詳しく調べたいと思いました。上あごにも味蕾があると聞き、すごく驚きました。「味蕾」はすごく大切だと思いました。
 私は好き嫌いがないですが、好き嫌いは第一印象、雰囲気、経験であると聞き、確かに生まれつき嫌いというものは酸味や苦味以外ではないと思い、納得しました。大人になってからは、子供の頃に食べられなかったものが食べられるようになる理由はすごく納得しました。なぜなら、私もピーマンが苦手だったのに今では食べられるようになったからです。
 私は初めて味蕾というものの存在を知りましたが、もっと知りたいと思いました。そして、味覚の事をもっと学びたいと思いました。風邪を引いたときに味覚が鈍る理由など、島村先生のように社会に役立てることまではできなくても、色々な人に教えたいと思うくらい面白く素晴らしいと思いました。



Cさん 

 今回の講義を受講して、今まであまり考えることのなかった味覚に興味を持つことができました。
 最初に行ったギムネマの実験では、チョコレートから甘味が消え、カカオ豆の味しかせず、とても不思議に思いました。ギムネマという植物を今まで知らなかったので、味覚を変える植物があるということに、まず驚きましたが、実際に体験してみると予想以上の効果で少量しか食べていないのにチョコレートが別物に感じられ、ギムネマの葉は強い効果があることを知りました。このような植物がもっと世の中に普及して、医療分野をはじめとする様々な所で使用されていってほしいと思います。
 味を感じる仕組みについても初めて知ることばかりでした。舌の「味蕾」が味を判別していて、それが鍵穴の役割をしているから様々な味が感じられることについて、今回初めて学習することができました。それぞれの成分によって異なる味蕾で感じていることや、生きている環境、食べるものに合わせて味蕾の数やある場所が生き物によって異なり、同つの体の仕組みは面白く、不思議であるものだと思いました。人の味蕾は舌だけではなく、喉にもあるので炭酸飲料を飲むと喉でも刺激があっておいしく感じられることが分かりました。
 ミラクルフルーツの実験では、レモンの酸味が全く感じられず、とても甘いものを飲んでいるようで、ギムネマの葉とは違う効果で再び驚きました。ミラクルフルーツは酸味を甘味に感じされることから、糖尿病の方などに普及してほしいと思いました。
 今回の講義を通じて、味覚はどのように感じているのか、味覚修飾植物とは何か、ギムネマやミラクルフルーツで味覚が変化する理由を知ることができました。今まで何も意識することはなかった味覚ですが、とても興味深い分野だと思いました。味覚について学ぶ機会を見つけ積極的に学び、もっと深く知れたら良いと思いました。



Dさん 

 私は今まで「食」とか「味」などにあまり興味がありませんでした。今回、「味蕾」などのお話を聞くうちに、ハエがなぜ手をこすっているのかなど、いつも生活している中で気付かないことを聞いて、すごく納得し、家族や友達に習ったことを話しました。家族も驚いた様子で話を聞いてくれて、なんだか嬉しかったです。
 人間の中でも赤ちゃんの味蕾が12,000個くらいあると聞いて、赤ちゃんは味にすごく敏感だけど、生物的に美味しいものをすごくおいしく感じられるのかと思うと、すごく良いなと思いました。
 実際に授業でギムネマやミラクルフルーツを食べてチョコレートや砂糖、レモン汁がどのように味が変化するのかを試してみて、初めてミラクルフルーツやギムネマの力はすごいなと思いました。しかし、これらの植物は日本原産のものではないことが少し悲しく感じました。貴重な体験ができて一生の思い出となりました。
 私は今まで自分が疑問に思ったことは行動に移さずにずっと疑問のままでいたけど、先生の今までの経験談や、分からないことはすべて自分で調べていくという心に感動したし、すごく尊敬しました。私も先生みたいに、自分で思うだけではなく、行動に移してより深く物事を知ろうと思いました。



Eさん 

 味を感じているのは、口の中にある花の蕾のような形をした味蕾であり、味蕾が口の中にたくさんあることを知って、味蕾を目で見てみたいと思いました。味蕾は食べ物が水分に溶けないと味を感じられないと聞き、納得しました。味蕾での味の見分け方は「鍵と鍵穴」の関係で、鍵が鍵穴にはまると味を感じられることを知り、驚きました。
 一番驚いたのは味蕾の数です。成人が6,000〜9,000個、赤ちゃんは12,000個もあり、そのうち舌に7割、上あごやのどに3割あることも知りました。
 食欲のお話では、青い食べ物は食欲がわかなくて、赤い食べ物が食欲をわかせるため、飲食店の看板が赤系が多いこと、ステーキは五感をフルに使うので鉄板のまま持ってくるなど、様々な工夫を知りました。
 今回の実験で、ギムネマを食べてから砂糖を食べると砂のようで、チョコレートも甘さが消えました。一方、ミラクルフルーツを食べたら酸味のあるものが甘く感じて驚きました。この実験は素晴らしいと思いました。このように楽しく学べる実験、講義をありがとうございました。



Fさん 

 今回、味覚の授業を受けて学んだことがたくさんありました。学んだことはギムネマが甘さを感じさせないということを初めて知りました。ミラクルフルーツは以前お父さんが育てていて、存在は知っていました。しかし、ミラクルフルーツは自分では育てることが難しく身を付けることができませんでした。
 亜鉛不足により若者も味覚障害になる可能性があることを知りました。
 先生の授業で味覚についてもっと興味を持ちました。動物にとっての味覚と人にとっての味覚の意義もよく分かりました。人間の味覚は印象、雰囲気、経験により好き嫌いが関わっていることも分かりました。確かにバーベキューなど楽しい雰囲気で食べるお肉と1人で食べるお肉では同じ味でもおいしさは変わると思いました。
 人にとっての味覚では甘味、塩味、酸味、苦味の四基本味に加えて、うま味を見つけたが日本人と聞いて、日本人はうま味に敏感なのかと思いました。私は将来歯科衛生士になりたいと思っているので、口腔についての事が学べて良かったです。