味を感じているのは、口の中にある花の蕾のような形をした味蕾であり、味蕾が口の中にたくさんあることを知って、味蕾を目で見てみたいと思いました。味蕾は食べ物が水分に溶けないと味を感じられないと聞き、納得しました。味蕾での味の見分け方は「鍵と鍵穴」の関係で、鍵が鍵穴にはまると味を感じられることを知り、驚きました。
一番驚いたのは味蕾の数です。成人が6,000〜9,000個、赤ちゃんは12,000個もあり、そのうち舌に7割、上あごやのどに3割あることも知りました。
食欲のお話では、青い食べ物は食欲がわかなくて、赤い食べ物が食欲をわかせるため、飲食店の看板が赤系が多いこと、ステーキは五感をフルに使うので鉄板のまま持ってくるなど、様々な工夫を知りました。
今回の実験で、ギムネマを食べてから砂糖を食べると砂のようで、チョコレートも甘さが消えました。一方、ミラクルフルーツを食べたら酸味のあるものが甘く感じて驚きました。この実験は素晴らしいと思いました。このように楽しく学べる実験、講義をありがとうございました。