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 ■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2015/09/18に実施した名古屋市立野立小学校6年 1・2組の皆さんの感想文です。

講演風景3 講演風景4


1組2組

■6年

1組

Aさん 

 今日初めて「ギムネマ」という言葉を知りました。先生から話を聞いて試食をしました。ギムネマの成分は舌にある甘味用の味蕾を塞ぐ性質があると聞き、半信半疑で実験してみたらチョコレートは油っぽい固まりみたいで、粉砂糖は砂のようでした。人間は赤ちゃんの時に味蕾が12000個で、大人の時に5000〜6000個と聞き、赤ちゃんはたくさんの味蕾で食べていいものや食べてはいけないものを判断しているのだなと思いました。また、大人になるにつれ、好き嫌いが少なくなる理由についてや好き嫌いを治すために自分で努力することについて学習したので、自分の嫌いな人参をたべれるようになるために努力したいと思いました。他にはミラクルフルーツとギムネマの葉を同時に食べるとどちらが勝つかについてやミラクルフルーツは採ったらすぐに冷凍しないといけない理由などを聞けたのでとてもいい勉強になりました。



Bさん 

 道徳講演会で私が思ったことは2つあります。1つ目は味を感じる仕組みについてです。口の中にあり味を判別する味蕾の数は大人よりも赤ちゃんの方が多く、約2倍の数の12000個もあることに驚きました。他にもウサギは約17000個、ナマズはなんと20万個もあると知って私はとても驚きました。2つ目は味覚障害についてです。味覚障害は味蕾が生まれ変わる際に使われる亜鉛という物質の不足が原因で起こります。加工食品やファストフードなどに頼りすぎるとなりやすいことが分かったので、私はこれからファストフードばかりの偏った食事を控えて亜鉛を多く含む食品を摂るようにしたいと思いました。今回の講演会でミラクルフルーツやギムネマの葉を使った一種の味覚障害の疑似体験ができてよかったと思いました。味覚についての様々なことが勉強できてよかったです。



Cさん 

 僕は「驚きの味覚体験」でミラクルフルーツというフルーツがあることを初めて知りました。また味は主に5種類あり、その中の1つの旨みを日本が発見したということも全く知りませんでした。そして味蕾の数は肉食動物は味蕾の数が少なく、その逆に草食動物は味蕾の数が多く人間のような雑食動物は肉食と草食の中間くらいの味蕾があることが分かった。また人間の味蕾の数は約6000〜9000個と言われていて、赤ちゃんは味蕾の数が12000個もあることも分かった。ギムネマはインド原産で甘味が感じられなくなる。またミラクルフルーツはガーナ、ナイジェリアの原産で酸っぱいものを甘く感じさせる。などといった味を変える植物があることを知ることができてとてもよかったと思いました。



Dさん 

 僕は島村先生の話で動物の味蕾の話が一番面白かったです。チョウが手に味蕾があるというのがびっくりしました。動物がどんどん必要のないものをどんどん無くして、天敵から逃れるために進化していっているのだなと思いました。人間も動物と一緒で赤ちゃんの時に12000個の味蕾が舌にあっても成長すれば成長するほど味蕾もそんなに必要がなくなって、減っていくというのも気づかない時に進化していっているんだなと思いました。また、ヘビやトリなどが味蕾が2個や20個しかないというのは驚きました。あとはナマズがすごい量の味蕾を持っていて体などにもあるというのはすごいことだと思いました。未来にどのような動物がいるのかや自分たちがどういう感じになっているのかが気になりました。



Eさん 

 私は味覚体験の学習をして味覚が大切ということがわかりました。赤ちゃんは味蕾の数が多くて大人になっていくと知識の量が増えるから味蕾の数が減っていったり、動物はそれぞれの生き方によって味蕾のある場所が違ったりして、人間も動物も生きていくのに味蕾は必要なんだなと思いました。ミラクルフルーツは糖尿病の人とかが使うといいし,普通の人でも甘いものが好きでたくさん食べたい人とかも使うといいから、ミラクルフルーツやギムネマのことをもっといろんな人が知った方がいいと思います。私はファストフードが好きですが食べすぎると味覚障害になってしまうかもしれないので、これからはファストフードの採り過ぎには注意して味蕾(未来)を大切にしたいです。



2組

Aさん 

 最初味覚体験の話を聞いた時、正直物を食べることしか考えていなくて「味覚」には興味が湧きませんでした。でも先生の話を聞いて「嘘だろ?」と思ってギムネマの葉を食べて砂糖を舐めると、さっきまでは甘かったはずの砂糖が味の無い砂みたいにまずくなったのでびっくりしました。先生の話を聞いていくと重なることが幾つかありました。苦味は毒物のシグナルだから赤ちゃんは吐き出すとかコアラはユーカリの森にいるから生き延びているなど「だからそうなるんだ!」と何回も思いました。最後まで話を聞いて僕は味覚に興味が湧きました。あと、疑問を持ったらすぐに行動してみようと思いました。また機会があれば体験したいです。



Bさん 

 私は味覚体験をして味覚を変える植物を初めて知りました。一番興味を持ったことは味蕾のことです。味蕾の仕組みや上顎や喉にもあるというのも驚きました。味蕾の数が生き物によって違うということやその理由も知れてもっと調べてみたいなと思いました。いろいろな実験をしてギムネマの仕組み、ミラクルフルーツの仕組みがよくわかりました。また話でギムネマとミラクルフルーツのどっちが勝つのかはギムネマとミラクルフルーツの仕組みが分かったからなぜ勝つのかもよくわかりました。私は味覚体験をしてとてもいい経験になりました。ミラクルフルーツは人々の役に立っていることもわかり本当にすごいなと思いました。私は食にもともと興味を持っていましたが、今日の話を聞いてもっと興味を持ちました。これからも今日のことを忘れ無いようにしていきたいです。



Cさん 

 私は今回の授業で初めての体験をして、新しい言葉もたくさん知れました。ミラクルフルーツは聞いたことがありましたが、ギムネマとは全く知りませんでした。しかしタブレットを舌に擦り付けて舐めるだけで酸味のある食べ物を全く違う甘味に味覚を変えてしまうなんて、とても不思議で面白いと思いました。またその味覚が変わる仕組みについてもよく知って、脳と深く関わりあっていることが分かって、人間の体の仕組みはうまく作られているんだと思いました。知れば知るほど興味が湧きました。また、味を感じさせる大切な役割を果たす味蕾の数について、人間と動物の違いもそれぞれの食べ物の食べ方によって異なると知りました。味の種類、その味の生物学的意義、舌の感度について、食べ物との関係性もよくわかりました。この貴重な味覚体験で私は味覚障害について興味を持ちました。亜鉛不足が原因でなってしまうこの病気は美味しい物を食べても、それを感じることができなく、この病気が近年若者の間に広まってしまっているということで、その対策、仕組みについて自ら自主的に調べ、もっとこのことについて知りたいと強く思いました。



Dさん 

 舌に味を感じる場所があるということはなんとなく知っていましたが、上顎や喉にも味を感じる味蕾があることは全く知らなくて意外でした。炭酸のジュースを飲んだ時に喉がスーっとするのがそのせいなんだと納得しました。あと旨み成分の代表的な3つを1908〜1957年の間の49年で発見するなんてすごいと思いました。また僕は好き嫌いがかなりあって、どうすればそれが治るかわかりませんでした。そしたら好き嫌いのメカニズムの時に、頭の中の考え方を直すことや、本人が治そうと思うことが大事と言っていたので、僕もそうしてみようと思います。また、ミラクルフルーツが国内で育てるのは難しいのがショックでした。このミラクルフルーツを使って、体にいいけど酸味の強いものを美味しく食べられるようにしたり、また今後、苦味がなくなる新しいミラクルフルーツなど、もっと新しい発見があるといいと思います。



Eさん 

 僕は「驚きの味覚体験」を終えて、驚いたことがあります。それは味蕾です。いろいろな生物によって味蕾の数が大幅に違うこと、同じ人間でも普通の人と赤ちゃんで味蕾の数が最大で6000個も違うことは特に驚きました。またチョウやカなどすべての動物が独自の進化を遂げていることを聞いて、すべての動物が進化する可能性に気づいてとても魅力的でした。これから僕はもっと味わって、そして味を感じられることに感謝しながら食べようと思いました。なぜかというと味覚障害者についてすごく印象に残ったからです。また先生のジョークを聞きたいです。