私は栄養に気を使っていますが、あまり味わって食事をしていないことに気が付きました。ギムネマを食べた時、砂糖の甘味が全然しなくておいしくないと思いました。この講義、実験を通じて、味覚が感じられることのありがたさを改めて知りました。
あと、味覚は心理学とも深く結びついていることに驚きました。好き嫌いは思い込みの問題であったり、人気のある食べ物を食べたくなったりすることも人間の本性なのだと思います。味覚はまだまだ奥が深いと思います。
糖尿病の患者さんのために、ミラクルフルーツを使って酸っぱいものを甘く感じさせることができるのは、素晴らしい発想だと思いました。普段口にする酸っぱいものは体にいい食材が多いので、ミラクルフルーツをうまく使えば、誰でもおいしく食べることができと思います。また、味覚障害にならないために、亜鉛をしっかり摂取することの大切さを知りました。私は食事の時に緑茶を飲んでいるので、その習慣を継続したいです。
島村先生の講義は分かりやすく、面白かったのでじっくり聞くことができました。そのなかでも、「赤ちゃんは味蕾も未来も多い」という言葉が好きです。私も健康を意識した食事を心がけ、味蕾と未来を大切にしていきたいです。