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■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2015/09/14に実施した愛知県立新城東高校 学校祭の皆さんのレポートです。

講演風景1 講演風景2



Aさん 

 私は栄養に気を使っていますが、あまり味わって食事をしていないことに気が付きました。ギムネマを食べた時、砂糖の甘味が全然しなくておいしくないと思いました。この講義、実験を通じて、味覚が感じられることのありがたさを改めて知りました。
 あと、味覚は心理学とも深く結びついていることに驚きました。好き嫌いは思い込みの問題であったり、人気のある食べ物を食べたくなったりすることも人間の本性なのだと思います。味覚はまだまだ奥が深いと思います。
 糖尿病の患者さんのために、ミラクルフルーツを使って酸っぱいものを甘く感じさせることができるのは、素晴らしい発想だと思いました。普段口にする酸っぱいものは体にいい食材が多いので、ミラクルフルーツをうまく使えば、誰でもおいしく食べることができと思います。また、味覚障害にならないために、亜鉛をしっかり摂取することの大切さを知りました。私は食事の時に緑茶を飲んでいるので、その習慣を継続したいです。
 島村先生の講義は分かりやすく、面白かったのでじっくり聞くことができました。そのなかでも、「赤ちゃんは味蕾も未来も多い」という言葉が好きです。私も健康を意識した食事を心がけ、味蕾と未来を大切にしていきたいです。



Bさん 

 最初は理系関係の講義なんてすぐに眠くなってしまうと思っていました。でも試食実験があったおかげで全然飽きずに講義を聞くことができました。
 ミラクルフルーツなんて全く聞いたことがなかったので、そんなものが本当にあるのかと思っていたので、ミラクルでした。
 味覚という大切な感覚を失うと、人生が全然面白くなくなってしまいます。だから、そんなことが無いように、なるべく好き嫌いをせず、栄養バランスを考えて食事をしていきたいです。
 ミラクルフルーツの存在をもっとみんなに知ってもらったら、甘いものを食べられなくて困る方ももっと少なくなるかもしれません。自分も糖尿病にならないように気を付け、ミラクルフルーツを手助けに使ってみたいと思いました。甘味という味覚は誰もが好きな味だと思います。ギムネマは本当に不思議な植物でした。



Cさん 

 味を感じること、味そのものについてなど、今まではあまり深く知らなかった分野なので、新たな発見ばかりでとても新鮮でした。特に舌の構造についてのお話は、身近なものなので、興味を持つことがたくさんあって、聞いていて楽しかったです。ギムネマなど実際に体験させていただけたのもとても良い機会だったと思います。
 ギムネマ茶は以前飲んだことがあり、その時は甘味がなくなるといった効果を感じなかったので、皮肉ながらブレンド品だったことも分かりました。
 今回、たくさんの知識を得ることができたので、今後、様々なところでそれらを活かしたいと思います。とても充実した時間でした。



Dさん 

 味蕾で味を感じていることが分かりました。味覚地図は以前見たことがあったので、誤りであったことは意外でした。また、ライオンは草食動物の内臓を真っ先に食べることも分かりました。肉がメインだと思っていたので、色々なことが知れて良かったです。
 僕は栄養があり、酸っぱくて食べにくい食品に活用できると思いました。ミラクルフルーツの原産地の西アフリカでもそのような使い方をしているとお聞きしたので、味覚に関して正しい知識を持ち、日本での応用について考えてみたいと思いました。
 味蕾の数が赤ちゃんから大人になるにつれて減っていくことを知り、僕たちの体が環境に適応していることでもあると知れて、とても楽しかったです。



Eさん 

 僕は味覚体験講座を受ける前は、舌には味を感じる場所があるということを知っているだけでした。しかし、今回の講座で味は上あごやのどでも感じていることを知り、とても驚きました。また、「鍵と鍵穴」の関係に例えての説明や、味蕾の事など今まで知らなかったことをたくさん聞けたのでいい講座だったと思います。
 ミラクルフルーツはテレビで取り上げられていることもあるので知っていましたが、テレビを見ているだけでは信じられませんでした。しかし、実際に体験すると酸味食材が本当に甘くなったし、ギムネマの実験では砂糖が砂のように感じました。このような味覚修飾植物がもっと世の中に広まれば、医療の場などで活躍できるのではないかと思います。
 僕はどちらかというと「味覚」というよりも、ただ「栄養」とか「おいしさ」のみを考えていました。今回の講座を受講し、「味覚」を少しですが知ることができたので、「食」に対する視野が少し広がったと思います。