ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト(ミラクルフルーツ・味覚・ギムネマ・ミラクリン・食育・ミラクルフルーツ)

  ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト
島村光治のホームページ ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト
ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト ご質問・ご意見・ご感想・講演依頼
ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト
■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2015/03/13に実施した清心中学校1〜3年の皆さんの感想文です。

講演風景1 講演風景2


1年2年3年


■1年
A組

Aさん 

 私は味覚について何も知りませんでした。先生のお話を聞き始めた時は、興味が全くありませんでした。でも、聞いているうちになぜか夢中になって先生のお話を聞いていました。
 味には5種類あることが分かり、とても驚きました。うま味という言葉はよく聞く言葉ですが、日本人が努力して世界の人に知らせた言葉だと知り、努力のすごさを感じました。
 植物1つで味が変わるなんて最初は信じていませんでしたが、本当に味が変化したので、驚きでいっぱいになりました。ミラクルフルーツは特に驚きました。
 ギムネマはとても苦かったですが、甘さを感じさせない力があることが分かりました。とても素晴らしい体験となりました。
 これから生きていく中で、味覚の大切さを学べて良い経験となりました。



Bさん 

 今回、味覚についての講演を聞いて、今まで自分があまり深く考えたことがないことを考える良い機会になったと思います。
 ミラクルフルーツは名前だけは知っていましたが、実にどのような働きがあるのか今回初めて知りました。その他にも知っているようで知らないことが多く、大変驚かされました。
 うま味は日本人が発見したことは以前聞いたことがありましたが、昆布がそのきっかけだったということは聞いたことがなく、大変興味深い内容でした。
 今まで味覚は身近過ぎて考えようと思うきっかけが持てませんでした。これからはほんの小さなきっかけからでも、身近な話題について考えるようにしようと思いました。



Cさん 

 最初にギムネマを食べてびっくりしました。普通の葉っぱを食べたと思っているのに、チョコレートや砂糖の甘味がなくなったからです。すごく不思議な感覚でした。
 また、鼻づまりになると、味覚がうまく感じられないこともびっくりしました。私もこの前インフルエンザになって鼻づまりを経験しました。ご飯を食べた時、味覚障害かなと思ったけれど、今日のお話を聞いて安心しました。
 最後に実験したミラクルフルーツの実験もびっくりでした。レモン入りヨーグルトがすごく甘かったです。このミラクルフルーツを使ったら、糖尿病患者の助けになると思いました。
 今日は本当にびっくりすることばかりで面白かったです。講演していただきありがとうございました。とても勉強になりました。



Dさん 

 私は今回のミラクルフルーツとギムネマについて、聞いたこともなかったし、見たこともなかったので、お話を聞いて、「世の中にはこんなものもあるのか・・・すごい!」と思いました。
 最初の実験ではギムネマの葉を食べた後、チョコレートや砂糖の甘味がなくて、「なんだ、これすごいな!」と思いました。
 今までは興味を持ったことも、深く考えたことがなかったので、味覚の授業がこんなに面白いと思えたことがうれしかったし、楽しかったです。
 また、味覚障害のある人は、味をうまく感じることができなくて大変だし、つらいことが分かりました。


B組

Aさん 

 「この講演会は難しそうだ」と私は真っ先に感じました。しかし、お話を聞いているうちに、熱心に耳を傾けていました。配布された資料には面白いことは書かれていませんでしたが、お話を聞きながら読むと、「なるほど」と理解することができました。実際に自分で体験したので分かりやすかったです。甘味が感じられなかったり、酸味食材が甘く感じられたりするのは驚きでした。味覚障害の人は味覚変化の実験でできないことも分かり、私たちの食生活の大切さを理解し、加工食品に頼りすぎないようにしようと思いました。
 ミラクルフルーツは結実まで7年かかるので、将来のために栽培活動をするべきだと思いました。「糖尿病が治るわけではありません。甘いものを食べたくて食べれない人へのストレス軽減に役立ててほしい。」この島村先生の言葉の通り、植物で人が笑顔になったり、勇気づけられると思います。多くの方に知ってもらい、少しでも多くの笑顔が増えればいいと願っています。



Bさん 

 ミラクルフルーツは旅行に行ったときに1度食べたことがありましたが、どうして酸っぱいものが甘く感じられるかは知りませんでした。ギムネマは見たことも聞いたこともありませんでした。そのため、最初に甘味が感じられない実験をした時、本当に驚きました。そして、世界にはもっと、私の知らないような植物があることを知り、調べてみたいと思いました。このようなことが以前より研究され、長い間研究してきた島村先生はとてもすごいと思いました。
 私は今まで、辛さ=味覚だと思っていたのですが、体性感覚だったと知って、驚きました。そして、うま味にも驚きました。昆布や鰹節などは日本で昔から食べられてきたもの、しかも、湯豆腐がそのきっかけと知り、驚きました。
 そして、私たちの周りにはたくさんの疑問があり、その答えも実は身近にあったりすることも学びました。驚きや発見が沢山の講座で、とても楽しかったです。理科や植物にとても興味がわきました。本当にありがとうございました。



Cさん 

 今回はお忙しい中、私たちに味覚について教えてくださりありがとうございました。私は去年の夏休みの自由研究で「なぜ味の感じ方は違うのか?」という疑問を題材にし、調べました。味には色々な種類があり、味覚地図が違っていることに気付きました。今回、先生が説明して下さったことで、味覚についてもっと深く理解することができました。
 実験では1枚の葉をかじるだけで味覚が変わることに非常に驚き、人間の体のつくりは本当に謎だらけだと改めて感じました。そして思ってもみなかった味にも出会えたので、とても面白かったです。
 新しい味にも出会ってみたいと思いました。新しい味とはどんなものでしょうか?私たちの未来ではもう発見されているかもしれません。このような可能性に満ちあふれた味覚について研究することはとても興味深いものだと感じました。



Dさん 

 私は食べることが大好きです。甘い食べ物が特に大好きです。今日はそんな私の味覚について詳しく知ることができました。先生が始めにされたギムネマの実験でギムネマを食べた時、よく噛んでみると苦味がじわじわと伝わってきました。大好きなチョコレートも苦くなり、砂糖は甘味が感じられず、不思議でした。
 味は「味蕾」で感じられると知った私は、どのような仕組みで味蕾が働くのかという疑問が思い浮かびました。先生の丁寧な説明と図でその仕組みがよくわかってきました。味蕾にはそれぞれその味専用であったのです。そして、その甘味の味蕾をふさいでしまったのがギムネマであることを知りました。
 私の嫌いな食べ物の1つに「ぎんなん」があります。嫌いになった理由は先生がお話して下さったなかの経験でした。赤ちゃんと大人を比べると、味蕾の数は全然違います。いろいろなことに経験が少ない赤ちゃんは食べていいものと危険なものが分からないため、味蕾の数が多いことを教えてくださいました。私が嫌いな「ぎんなん」も食べれるようになりたいです。
 最後にお忙しい中、私たちのために講演して下さった島村先生、ありがとうございました。私が今日知ったことは、味覚のありがたさかもしれません。いつもおいしいものを味わって食べれることは素晴らしく、幸せなことだと知りました。私にとってギムネマは興味深いものでした。


C組

Aさん 

 今日はお忙しい中、岡山県まで来てくださりありがとうございました。
 私ははじめ、1枚の葉や1粒のタブレットで味覚が変わったりしないと思っていました。でも、実験をしてみて、本当に味覚が変わると分かったとき、とても驚きました。とても酸っぱかったレモン入りヨーグルトとグレープフルーツジュースが甘くなったときは本当に驚きました。とても楽しい実験でした。また、理科が苦手な私でもよく分かるような、分かりやすい説明でとても興味深かったです。
 家で父と母にこの実験を試してみると、とても驚いていました。また、先生の講演が聞きたいです。今日は本当にありがとうございました。



Bさん 

 私は前から人間の体は不思議だと感じていました。でも、「味」はただ舌で何かを感知し、それが脳に来る感じだと思っていました。でも本当はいろんな仕組みになっていることを知りました。そして、赤ちゃんには味蕾が多いこと、さらにナマズにはもっと多いことも理由も含めて分かりました。私は科学などにあまり興味を持っていませんでしたが、このように自分の体の不思議と真実にせまることは興味深いです。
 今回知った味覚修飾植物は甘味や酸味に働くものでしたが、塩味などさらに多くの「味」の変化がある植物が見つかったらおもしろいと思います。
 講演の後、弁当にミニトマトが入っていました。私は実はミニトマトはあまり好きではないのですが、今日のミニトマトは甘くて最高でした。そして、虫(ハエ)は手でどうやって味を感じているのか、その仕組みを調べてみたいです。



Cさん 

 私は今日の島村先生の講演で、今まで自分で調べようとしなかった「味覚」について、色々とお話を聞きましたが、「味覚」という1つの内容で、たくさんのことを学ぶことができました。味を感じる仕組みや動物と人間にとっての味覚の違いなど、色々なことを学びました。初めて「味蕾」という言葉を聞き、ミラクルフルーツの存在も初めて知り、今日は「初めて」が詰まった講演でした。
 私たち1人1人に驚きの味覚体験をさせていただいて、すごく楽しかったです。最初から最後まですごく貴重な2時間だったと思います。



Dさん 

 今回は遠方から清心中学校においでくださり、ありがとうございます。
 島村先生の講演の内容はとてもわくわくすることばかりで楽しかったです。例えば、一番驚かされたのは講演中に味覚体験を受講者全員が行うことです。これをすることで私たち生徒は印象に残り、それを食べ続けたらどうなるかなどが理解できると思います。実際、チョコレートとスティックシュガーを食べて甘味を確認し、「ギムネマ」を食べてからまたそれらを食べると、ギムネマに含まれるギムネマ酸が甘味の味蕾にフタをして、甘味が感じられないということが分かりました。私は普段講演での説明はあまりイメージができなくて理解しづらいのですが、先生の講演の方法は誰でも理解でき、興味もそそられます。
 ミラクルフルーツという名前を聞いたとき、とても好奇心旺盛になりました。ミラクルフルーツからは沢山の不思議なことを思い浮かびました。それを食べてみると、他の酸味食品を食べた時に全て甘く感じてしまいます。グレープフルーツジュースを飲んでいるとき、私は「砂糖水を飲んでいるのか?」と思うほど、甘く感じられて驚きました。とても楽しい90分噛んでした。ありがとうございました。




■2年
A組

Aさん 

 今日は愛知から来て頂き、中大連携講演会をしてくださり、ありがとうございました。
 講演内容が大学でのと一緒だとお聞きしたのでついていけるか不安だったんですけど、先生が分かりやすく教えてくださったりちょいちょい豆知識や面白いことを言ってくれたりしてとても楽しかったです。
 先生に教えてもらった「辛味は体性感覚」ということとかを覚えておこうと思います。
 実験でやったギムネマとミラクルフルーツは本当に驚きました。お母さんにギムネマを使っていたずらしてみようと思います。
 お土産で頂いたミラクルフルーツはいろんな酸っぱい食べ物で遊んでみようと思います。ありがとうございました。



Bさん 

 誰もが興味のわいた講演をありがとうございました。先生のおっしゃった1つ1つの話が凄く心に響き私の紙はメモだらけになってしまったほどです。
 その中でも旨味成分についてのお話について、よく父から聞かさせていたので共感する事が出来ました。また話を聞いていて「大人になるにつれて苦い物がおいしくなる」というところで、ビールもその中の1つなのかという疑問が出てきましたがどうでしょうか?
 この実験を高校1年生から24年間続けてものすごく多くの成果を出している先生のご講演を聞ける事に誇りを持って私もこれからの1秒1秒を大切に生きていきたと思います。



Cさん 

 体験をする事でより「味覚」の面白さを感じる事が出来ました。こんな植物で…と思ったけど本当に味が変わってビックリしました。先生の「人が出来なかった事をする」事がとても凄い事なんだなと思いました。
 酸っぱい物や甘くない物に栄養素がたくさんあるから、こんな植物が普及したら栄養素が摂りにくい食べ物も食べやすくなって糖尿病とかそんな病気に対応できるんじゃないかな?と思いました。
 将来は医者になりたいと思っているので、食生活の面で患者さんを支える時にとてもいい方法だなと思いました。
 味覚は私たちや生き物にあることに大きな役割があって生き延びていく上に必要な事である、進化の過程でも関わってきたんだなと思いました。
 酸味→甘味だけでなくいろんな味に変化する事が出来る物を見つけたらもっとたくさんの事が分かるのではないか?と思いました。私たちと密接に関わる味覚の講義楽しかったです。ありがとうございました。



Dさん 

 本日は大変貴重なご講演をして頂きありがとうございました。私は「ミラクルフルーツ」というのは耳にした事があっても詳しい事は何一つ知りませんでした。先生のお話の内容は全てが私にとって新鮮な事ばかりでした。そしてこれまでの私の「味」の概念が180度変わりました。これからは今日学んだ「味蕾」が刺激を受け取り脳に信号を送っているのだという事を不思議に感じながら毎日当たり前のように食べる食事を摂らざるを得なくなると思いました。また昔はまだ道の食材であった物を「自分が解明して世の中に役立てよう!!」と奮起された先生のように世の中の人々に役に立つような発見をする事が今の私の目標になりました。


B組

Aさん 

 本日はお忙しい中、清心中学校まで足を運んで頂きありがとうございました。実際に食べて体験する事で楽しみながら学べる事が出来ました。ギムネマもミラクルフルーツのタブレットも初めて食べたので、とても新鮮でした。また、好き嫌いがある理由が小さい時の経験からなるものだと知り、私も思い当たる時がありました。味蕾という言葉も今日初めて聞いたので、今日は色々と初めて聞いた事がたくさんあるなあと思いました。味覚に5つの種類があることはもとから知っていたのですが、生物学的意義では酸味と苦味が腐ったものや毒物だったのが一番驚きました。本日は本当に面白い講義をありがとうございました。



Bさん 

 今日はお忙しい中お越し頂きありがとうございました。とても面白かったです。机で学習するのも良いですが、こういった体で体験するのも楽しいですね。先生の話の中で印象に残ったのは、辛さのあるものを口に入れる時に、その辛さを和らげる方法です。渋柿と甘柿の味の違いの秘密を初めて知りました。渋柿がなぜ渋いのか、私は甘柿より渋柿の方が甘さが少なく、ダントツに渋味が多いためだと思っていましたが、まさかその秘密がコーティングされていたということにビックリしました。考え方を変え、見方を変えると新しいものが見えてくる事が分かりました。
 先生の講演でまた1つ頭が良くなった気がします。今日は本当にありがとうございました。またお会いできる時を楽しみにしています。



Cさん 

 味覚の仕組みを知る事ができました。人間にとっての味覚と動物にとっての味覚の役割は違う事が分かりました。得に、草食動物と肉食動物は生きていくために体の仕組みを変化させたのが凄いと思いました。また辛味は五味の中に入ると思っていたので今日の話で納得できました。大学生になってから勉強する事も少し教わる事が出来て良かったです。そして何より実験を自分でしてみて味の違いを実感できました。ミラクルフルーツやギムネマという言葉を聞いた事が無かったので、味を変化させるものだという事が分かりました。他にもクルクリゴ、ストロジンなどというものにも興味を持ちました。ものを甘くする事が出来るのはとても不思議だけど、医療現場で役立てる事が出来るのは凄いと思いました。



Dさん 

 島村先生の講演は正直他の講演の中で一番分かりやすく面白かったです。楽しい体験も出来てとても面白かったです。舌は味蕾というものがあり、そこで味を感じてるんだなと知りました。その味蕾での味の判別方法は鍵と鍵穴の関係に例える事が出来るのだと知り、今日家族に教えたいと思います。そしてその味蕾は赤ちゃんの頃は知識が少ないため多いんだと思いました。
 ギムネマの葉は、なぜ甘味がなくなるか知ったとき、なるほど!と思い、舌の興味がわきました。そしてギムネマはインドで薬として昔から使われているんだなと思うと、深いなと思いました。
 動物の味覚は人間と違い、肉食動物のライオンは植物をそのまま食べても意味が無いんだと分かりました。そして、人間の味覚は5味とよく聞きますが、うま味は日本人が100年前に発明したんだと初めて知りました。味覚地図が舌にあると思っていたのですが違うんだなと初めて知りました。


C組

Aさん 

 私はこの講演があるまで、ミラクルフルーツやギムネマという植物を知りませんでしたが、今日ミラクルフルーツやギムネマは医療にも取り入れられていて、凄い植物なんだと分かってよかったです。また、私はテレビで味が変わる事はウソっぽいと見ていて思いましたが、本当に甘い物は味がなくなって、酸っぱい物は甘いような感じになるという事が、初めての体験で面白かったです。この実験を通して他にこんな事になる植物は無いのかとか、その植物による性質でどのような事に影響が出るのかなど、たくさんの疑問がわきそのような研究もやってみたいと思いました。
 このことを20年以上もやっている島村先生はたくさん苦労して今につなげたんだと思うと凄いと思いました。今日はありがとうございました。



Bさん 

 今日は面白い話を聞かせてくださってありがとうございました。甘い物を食べてギムネマを食べると、その甘い物がまずく感じる、と最初に聞くとあまり信じられませんでしたが、実際にしてみると本当に甘味を感じられなくなっていて、とても驚きました。舌には味蕾があって、そこで味が判別されるなんていう事は全然知らなかったので、凄く勉強になりました。最近若者に「味覚障害」が急増している事を聞いて、加工食品はあまりたくさん食べないようにしたいと思いました。赤ちゃんの方が味蕾が多くて物を口に入れた時に食べられないものを判断しているということを知って、生き物って凄いなと思いました。動物によって味蕾の数が違ってすごく面白いと思いました。味の判別方法が鍵と鍵穴の関係に例えられていて分かりやすかったし、言葉で聞くよりも興味がわくなと思いました。たくさんの事を学べて貴重な体験になりました。



Cさん 

 私は「ミラクルフルーツ」「ギムネマ」と聞いて「何の事だろう?でもミラクルってことは凄いんだろうな」と考えていました。最初にギムネマを食べて砂糖、チョコを食べて、さっき食べた時にとても甘かったのに砂糖は糖って感じではなく味の無い砂で、チョコは味はするけど甘味が全くしなくてとても驚きました。後から島村先生に味の判別される味蕾では、味と味蕾を鍵と鍵穴の関係に例える事が出来て、その鍵穴が塞がれて甘味を感じないと聞いて「何でも理由があるんだ」ということと味蕾を感じる事を本当にありがたく思いました。あと大人で味蕾が約6000〜9000個、赤ちゃんで12000個で大人と赤ちゃんでそんなに違うということと、赤ちゃんは知識があまり無いので食べてはいけないと分かるためだと知りました。最後にはあんなに酸っぱかったのに普通に飲めてミラクルという意味がよくわかりました。この講演でたくさんの「初めて知った」「初めて聞いた」と思う知識を学べました。



Dさん 

 今日はとても良い経験が出来ました。味を感じるには味蕾という物が必要不可欠なんだなということがわかりました。動物や人間によって味覚という物の感じ方が違うんだなということを初めて知りました。ギムネマの実験ではあんなに甘いチョコが全然甘くなくってビックリしました。そしてミラクルフルーツの実験では凄く酸っぱくってあまりおいしいと感じれなかったヨーグルトがめっちゃおいしくってまたまたビックリです。この実験は今糖尿病に苦しんでいる人に役立つということにまたビックリです。こうした科学の力で糖尿病患者の生活習慣改善に将来もっと役立てば良いなと思いました。そして他の事にもっと生かされればいいとなと思いました。私は誰もやらないような事をやってみるということをやってみた島村先生が凄いと思いました。私も早く将来の夢を見つけたいです。今日は良いお話をありがとうございました。また機会があればお話を聞きたいです。


D組

Aさん 

 今日は自分たち全員が一緒に実験をしたので皆で楽しめ、そして体験する事により理解度が一層深まりました。私は一度もミラクフルーツ、ギムネマという言葉を聞いた事がありませんでした。しかし島村先生は実や葉が引き起こす味への影響や同じような事を起こす物について詳しく教えてくださったりし、1から勉強できました。それだけでなく味の感じ方や味覚、人間と動物にとってのおいしさの感じ方などにも幅広く教えてくださっていろんな知識が増えました。私は実験をする事によ味覚障害とはどれだけ辛い事かがよくわかりました。そしてそういう方々が少しずつ増えているため少しでも早く対策がいるとも思え、そのような方々の役に立つ自然からの贈り物を探す事は大切だと思えました。本日は楽しく分かりやすい講演会をありがとうございました。



Bさん 

 今日は本当にありがとうございました。私は味覚や味とかにはあまり興味が無かったのですが、今回の講演を聞いて興味を持つ事が出来ました。特に大学の先生の講演だと聞いたので、なんか難しそうだなぁと思っていたのですが、中学生の自分にでも分かるような講演だったので、とても楽しく聞く事が出来ました。それに生徒1人1人に実験材料を配って実験をさせるということに本当に感動しました。そしてこの実験で味覚の大切さを身を持って経験する事が出来ました。私もカップ麺などが大好きでついつい食べ過ぎてしますのですが、食べ過ぎると味覚障害などにもなると聞いて食べ過ぎるのは良くないと思いました。また、先生の講演を聞く事を楽しみにしておきます。



Cさん 

 今日の講演会を通し、「味覚」についての研究に興味を持つ事が出来ました。中でも味覚の研究結果を私たちの生活に役立てている事は大変驚き、「味覚」という素晴らしさに気づきました。講演中に話して頂いた「野生の動物ほど完璧な健康体の持ち主はいない」といった内容については、動物No.1の頭脳を持つ人間の一人として少し悔しく感じました。「動物と人間」だと区別がはっきりして納得がいくのですが、「人間とサルと動物」となるとどのように分類しているのかイメージが浮かばないため「なぜ人間と(野生でない)サルと野生の動物」とでは「別腹を持っているのと持っていないの」になるのか少し疑問がでました。私はある程度知識(頭脳)を持っているのが別腹を持つと考察しました。しかし私は今日の講演で1つも自分の仮説というような物が浮かび上がってこない疑問を持ちました。それはなぜ人間をはじめ、命を持っている生き物はこれほど素晴らしい器官を持っているのかという疑問です。これはきっと生命の起源が関わる事のため断言できるような説は1つもないと思われます。しかし私はこの答えにとても興味があるので先生のように頑張って自分で自分の知識を得たいと思っています。今日はお忙しい中、本当にありがとうございました。



Dさん 

 私は今まで味について深く考えた事や学んだ事が無かったのですが、今日話を聞いてみて実は舌に味蕾というものがあり、そこで味(甘味、塩味、酸味、苦味、うま味など)を感じる事が出来るということや、辛味は味覚ではなく体性感覚であるということ、他にも味覚障害はどのようなものか、味覚修飾物質、味覚修飾植物や好き嫌いのメカニズム、苦い味が大人になるとおいしく感じるのはなぜかなど、今まで知らなかった事ばかりを知る事ができてとても嬉しかったです。また、実験でギムネマを食べた後チョコや砂糖を食べると、本当に甘味を感じなかったり、ミラクルフルーツ(のタブレット)を食べた後にグレープフルーツ100%のジュースを飲んでも、ヨーグルトにレモンを入れたものを食べても酸っぱくはなく、逆に甘かったので本当にこんな事があるんだなと思いました。そして今日頂いたギムネマとミラクルフルーツのタブレットは兄弟にあげて私が今日したような実験をして、なぜそうなるのかを説明してあげようと思います。最後になりましたが今日は遠くからわざわざ来てくださってありがとうございました。とても楽しかったです。




■3年
A組

Aさん 

 今日のお話を聞いて人間や動物には味蕾があることを初めて知りました。味蕾の判別方法は鍵と鍵穴に例える事が出来るので、とても分かりやすかったです。赤ちゃんの味蕾の数が一番多いのは意外だと思いました。赤ちゃんが苦いものは吐き出す事を利用して、リカちゃん人形の靴に苦いのを塗るなど、工夫してるなぁと思いました。渋味も味覚に入っていないのも意外でした。肉食動物のライオンも実は野菜を口にしているのは驚きました。お肉だけを食べているのかと思っていたけど内蔵を食べて野菜を摂り入れていて凄いと思いました。食べ物の好き嫌いも大人になったらだいたいおさまると聞いて安心しました。あの苦いブラックコーヒーを大人たちは普通に飲んでいるので不思議に思っていたけど、苦味自体は毒のシグナルとして頭に入っていて、大人になると経験と学習により苦味がおいしく感じるようになるので大人になるのが楽しみだと思いました。ミラクルフルーツとギムネマの実験も実際に経験する事で興味がわくので楽しんでする事が出来ました。ギムネマは凄く苦かったけど甘味を消す凄い力を持っている事が分かりました。今日は楽しい講演をありがとうございました。



Bさん 

 はじめ、講演を聞くと知ったとき私は難しい話なんだろうなと少し気が乗っていなかったけれど、いざ島村先生の講演を聞いてきてとても興味がわいたし、実際にミラクルフルーツやギムネマを食べて体験する事も出来て、楽しくお話を聞く事が出来ました。私は昔から人の体の仕組みの話は興味があったので、味覚地図の事や体性感覚の事など、少し知ってる事もあったけれど、今日のお話で味蕾の話などもっとたくさんの事を知れてとても良かったです。味蕾の味の判別方法を「鍵と鍵穴の関係」に例えてお話しされていたのがとても分かりやすかったです。また、ミラクルフルーツやギムネマを実際に食べてみて食べ物の味がちゃんと分かるということはとてもありがたい事なんだと改めて思いました。普段当たり前にあってあまり意識しなかった「味覚」の事を考えるきっかけになりました。今日、島村先生の講演を聞けた事は私にとってとても良い経験になったと思います。ありがとうございました。



Cさん 

 とても興味深い講演をありがとうございました。今回の講演で私は今まで疑問に思っていた事をいくつか解決する事が出来ました。例えばお年寄りの人が入れ歯を入れて、食べ物を食べると、美味しく感じないのは味蕾がある顎が塞がって味を感じにくくなるからであったり、大人になって苦いコーヒーなどが美味しく感じられるようになるのは知識が増えるからであるということです。また、たくさん新しい事を学べました。島村先生は16歳の頃からこの研究を行っているとおっしゃっていましたが、それはとても素晴らしい事だと思います。私はなかなか自分が将来したい事や興味のあることを見つけられません。ですが、私も今年で16歳になるので島村先生のように興味の持てる事を見つけたいです。ミラクルフルーツやギムネマを使った実験は不思議でとても楽しかったです。同じものを食べてもこれらによってこんなに味が変わるということに驚きました。本日は本当にありがとうございました。



Dさん 

 今日は素敵で面白い講演をして頂きありがとうございました。味蕾ってとっても素敵だなと思いました。私は味蕾は年を重ねていくたび増えていくから、高齢者の人に多いと思っていたけど、赤ちゃんに多いというのが逆でビックリしました。また全ての生き物も味蕾の数や使い方などが違うけど、それによってずっと生きてきたんだなと思いました。
 あと私は好き嫌いがとっても激しいんですけど、それは第一印象や経験で決まってくるんだというのを知り、大人になるまでは減らしていきたいと思いました。頑張ります。あと最初と最後に実験をして「ミラクルフルーツ」や「ギムネマ」などを知ったり、味覚などにとっても興味を持ちました。「ミラクルフルーツ」は本当にミラクルなフルーツだなと思いました。妹も講演を聞いているので一緒に話したり家に帰って親にも「ギムネマ」を試してもらいます。今日は本当に楽しかったです。ありがとうございました。


B組

Aさん 

 実験をしながらの講演だったのでとても楽しかったです。姉が以前先生の講演を受け、その話を聞いていてどうなるのかというのは知っていましたが、実際に実験してみて体感できて嬉しかったです。人が味を感じる仕組みが図になっていて分かりやすかったです。動物と人の味覚の差というのもコアラ、ライオンと例にとってあり分かりやすかったです。味を感じるのは味蕾という場所で、動物によって数が違い、人は赤ちゃんの時には多いのだと初めて知りました。味蕾のお話の時にもハエ、チョウなどの例を出していてなるほどと思う事が多かったです。味覚障害については気をつけなければと思いました。最近は和食をとる事が少なかったので、今日のお話を聞き帰ったら食べようかなと思いました。どれかの味覚を感じなくさせる果物や植物の話はとても興味深く、また調べてみたいなと思いました。今日はありがとうございました。



Bさん 

 今回の講演会の内容をはじめ聞いたとき、理科ということもあり「なんか難しいのかな」と思っていました。でも先生の講演はとても面白くて私たちも参加できたので飽きずにずっと聞いていられました。
 私はどのように味が脳に伝わるのかということをあまりよく知らなかったので、驚きの連続でした。コアラが敵から身を守るためにユーカリを食べるという工夫をする事と、私たち人間の赤ちゃんに味蕾が多く、本能的に苦味、酸味を吐き出す事は生き物が自分たちの身を守り、安心して暮らすための方法という点では似ているのではないかなと思いました。
 また、私は今ピーマンやコーヒーが苦手です。それはやはり苦いからだと思います。でも大人になっていくうちにだんだんと食べれるようになるのなら、無理に食べなくてもいいかなと勇気づけられました。加工食品は味覚障害になってしまうかもしれないので気をつけようと思います。今回の講演は本当に楽しくて為になりました。ミラクルフルーツやギムネマの事もお母さんやお父さんに教えてあげようと思います。



Cさん 

 今日の講演会では今まで聞いた事のない言葉や知らなかった事がたくさんあり、とても楽しかったです。最初は野菜などの嫌いな食べ物があっても、大人になると食べられるようになると分かったので安心しました。また好きになるためには色々な方法があるのだと分かりました。1つ目は食事を楽しく食べる事、2つ目は自分で育てて食べたり、自分で料理をする事、3つ目は本人の意識を変える事が大切だと分かりました。食事を楽しくというのは家族と話しながら食べる事で家族の仲も深まるしいい事なのかなと思いました。
 味覚障害の人が日本だけで24万人もいると知り、とても驚きました。加工食品やファストフードなどをたくさん利用する事が原因なので、日頃から私も気をつけようと思いました。ミラクルフルーツは味覚障害かどうかが分かるものだと思うので、判別が分かりやすいと思いました。今日は私たちのために講演に来てくださりありがとうございました。



Dさん 

 味蕾は鍵と鍵穴の関係に例える事が出来るという説明を聞いてなるほどと思いました。肉食動物はお肉しか食べないと思っていましたが、草食動物の小腸などから野菜の栄養をきちんと摂っているということを聞いてビックリしました。味覚障害はどういう生活を送るとなってしまうということも知らなかったのでこれからの生活で、なるべくインスタントに頼らず栄養のあるものを食べていかなければいけないと改めて思いました。
 私はミラクルフルーツというものがあること自体知りませんでした。今日ミラクルフルーツを食べて、そのあとに本来なら酸っぱいもの食べて酸っぱくなかったので、これがあれば酸っぱくて嫌いな食べ物がもしかしたら好きになるかもしれないなぁと思いました。赤ちゃんに味蕾が多いのは口に入れて判断するしか方法がないからと聞き納得できました。昼食の時にお弁当で梅干しを食べるとすごく甘かったです。家に持って帰って色々な食べ物で試してみたいと思います。すごく楽しく話が聞けました。


C組

Aさん 

 私は今日の講演会で赤ちゃんが何でも口に入れたり食べ物を食べた時のリアクションの大きさ、大人になると食べれるものが増える理由が分かってスッキリしました。私は好きな食べ物はとことん好きで、嫌いな食べ物はそれを見るだけでも嫌です。それはその時の体験がきっかけだということが「本当だ」とすごく共感できました。私は油っこいものが食べれません。特に牛肉が食べれません。その時のことを思い出すと、バーベキューの時に食べ過ぎて気持ち悪くなったことがあります。それが今に影響してるんだということが分かったので、今日から牛肉を食べる機会があればいつも全く食べないけど、一口分でも食べようと思いました。普段から人それぞれ味が濃い薄いとある原因が味蕾だと分かったので、「味が濃い!」「味が薄い!」の言い合いなどになった時は鍵と鍵穴の関係を使って説明したいと思いました。今日は楽しい講演会をありがとうございました。私たちへ質問を投げかけてくださり考えることが多く楽しかったです。



Bさん 

 今日の体験で味蕾というものが舌にあり、その味蕾が鍵と鍵穴の関係だということに驚いた。舌がどういう風になっているのかということがスクリーンの絵でよくわかった。そして舌についてのことだけでなく「別腹」がどうしてあるのか?や、辛さは痛みだということの説明がとても分かりやすかった。個人的に興味があったのは好き嫌いの話で、第一印象が大事だったということに驚いた。自分たちで実際にポッカレモンの混ざったヨーグルトと、グレープフルーツのジュースを飲んでみると酸っぱさがなくなっていてすごかった。レモンは嫌いだけど、おいしく感じた。だけど、だんだん後になると酸っぱく感じてきて不思議だった。



Cさん 

 今回はるばる愛知から来てくださった島村先生は、テレビ番組などの監修をされたりたくさんの人に講演をされている先生でした。教室でタブレット(ミラクルフルーツから作られた)と葉っぱ(ギムネマの葉)が1人に1つずつ配られた時は面白い講演がありそうだとワクワクしていました。実際に先生のお話は分かりやすく、ときどき出してくるジョークも面白かったです。今回の講演で知る事ができたことはたくさんありました。ミラクルフルーツとギムネマについては、本で少しだけ紹介されて名前は知っていましたが、実際それを体験したり、図でそのようになる理由(構造)を知ると、自分の身につけられたようで嬉しかったです。そして赤ちゃんの味蕾は大人より多いこと、ヘビなど味蕾が少ない動物や、味蕾が多い草食動物やナマズがいることなど、他にもたくさんのことを知る事ができました。ミラクルフルーツのタブレットは、酸っぱいジュースとヨーグルトが甘く、ギムネマの葉は甘味を感じなくさせました。うま味を見つけたのは日本人だということも初めて知り、誇りに思いました。楽しかったです。



Dさん 

 今まであまりなぜチョコは甘いのか、なぜ砂糖は甘いのかなど考えたことがありませんでした。でも今日の講演を聞いてもっと良く知りたい、面白いと思うようになりました。今までミラクルフルーツやギムネマなど見たこと聞いたこともありませんでしたが、今日話を聞いてミラクルフルーツで甘い物を食べる量を減らすことが出来るということや、ギムネマで色々なものを食べて空腹を満たすことが出来るなど、すごく身近で問題になったり気にしたりしていることの解決策などが見つかりました。普段全く気にしてないことを視野を広げてみて見ることで自分に関わる色々なことを知れるんだなと思いました。今日は本当に良いお話を聞けたと思いました。