味を感じるには、有郭乳頭に関係があるということを、初めて知りました。まず舌に有郭乳頭というものがあることも知らなかったし、味覚は、舌全体で感じられるものだと思っていました。そして、味覚地図を小さいころから見たことがあって、実際に試してみたことはないけど、本当に位置によって、辛みや甘味など感じられる味覚が違うと思っていました。人間には、いろいろな機能があって、脳や舌などたくさんの機能で味わっているということがわかりました。さらに、人間は、有郭乳頭がほかの動物に比べてとても少ないことにも驚きました。草食動物は多くて、肉食動物が少ないというのは、なんとなくわかるけど、人間が極端に少ないというのは、何か理由があると思いました。私は、人間は味雷が少なくてもわかるからだと思いました。人間は、自分たちで料理をし、味をつけることができるため、数が少なくても良いのだと思いました。
動物は、生きるために食べ物を食べていて、その動物によってさまざまな知恵があることがわかりました。コアラがユーカリを食べる理由、ライオンが動物の内臓を食べる順番などにも大切な理由があって、生きていくうえで役に立つものがおいしいというのは、動物の体はよくできているとおもいました。人にとっての味覚で、甘味や塩味の感度が低いのは体にとってあまりよくないことではないかと思いました。感度が低いためどうしても摂りすぎてしまうという傾向があるのではないかと思いました。自分の健康を維持するためにも食べる前の注意が必要だと思いました。体に害のある苦味や酸味をいち早く感じることができるのは、食べ物をおいしく感じられるための働きなんだと思いました。辛みは体性感覚で、味覚ではないのは、納得できました。辛い物を食べると口が痛くなったりするのは、体性感覚が原因だとわかりました。旨味をすべて日本人が発見したのはすごいことだと思いました。好き嫌いのメカニズムはその通りだと思って、見た目や、最初の経験、印象は大切だと思います。実際私も、嫌いな食べ物があるので、自分の考えを変えることから挑戦すれば、嫌いではなくなるのではないかと思いました。
人にとってのおいしさとはやはり、自分の考えや、経験が大切なのかと思いました。昔から食べているお母さんの料理や、体の変化に応じた栄養をも他食べ物は、自分がおいしいと感じるだけでなく、自分の体の健康にも良いものだと思うので、知識を持つことも大切だと思いました。薬理学的おいしさは、確かにおいしいと感じるし、体にはよくないものだと知っていても食べてしまう人もたくさんいると思います。しかし、脳で油は美味しいと感じる効果があるので、自分で量を調節することが大切だと思いました。
最後のミラクルフルーツのタブレットの実験もとても驚きました。レモン汁が酸っぱく感じる事もなく普通に飲めました。予想以上のミラクルフルーツの効果でした。まだまだ知られていないことなので、もっとたくさんの人に知ってもらえたらいいとおもいます。病気や薬など何かこれからの医療に役立つことがあるのかと思うと楽しみになりました。