2014/02/19に実施した服部栄養専門学校 社会人クラス2の皆さんのレポートです。
試食実験とても面白かったです。 授業の最初から「ギムネマ」をかじって甘さを感じなくなったのはとても驚きました。初めての体験でした。そう考えると味覚障害という病気は大変な病気であると思いました。 “味を感じる幸せ”まさに体感しました。 ミラクルフルーツの利用法もうまく使っていけば糖尿病も改善できることも学び、とても納得させられました。“おいしさは五感”で感じるということも今後うまく利用していきたいと思います。とても印象に残る授業でした。
人にとっての味覚は「経験と学習」だということで、本来味を感じる味蕾の数はどの人も差はないことに少しビックリしました。味蕾を変えるギムネマやミラクルフルーツのタブレットを実際に試してみて、味覚障害の方のような体験をしてみたことで、味覚障害の辛さを少し理解できた気がしました。 ギムネマやミラクルフルーツのタブレットを医療として活用することで治療中の食事制限の苦痛が少しでも減るのであれば、今食事制限で大変な思いをしている人にもこの二つの存在を知ってもらえたら素敵だなと思いました。
ギムネマの実験で甘味を感じなくなったが、それだけで食べるのが辛くなった。味覚がどれだけ人の幸せに貢献しているのかを知らされた。 人にとっておいしさを感じるために、子供にもお母さんにもこの授業を受けてもらいたいと思いました。
私は嫌いな食べ物が比較的多いのですが、味覚が「経験と学習」によるものだと知り、食についての考え方を改める必要があると感じました。 以前、ゲームの登場人物で幼少期に濃い味付けの料理ばかり食べていたせいで普通の食事を食べて「味がしない」と言っていたキャラクターを見たことがあります。これも幼少期の環境や経験が味覚に関係した例なのだと思います。 味覚を変える植物が糖尿病や過食症の治療に役立つのはすごいことだと思いました。
味覚を化学と体験から学ぶことができました。貴重な経験をありがとうございました。「味」を感じることの幸せを改めて感じることができました。 島村先生のテンポ良くひきつけるお話が大変聴き取りやすかったです。
私は大学で化学、薬学、仕事で調理系の仕事をしているため味覚修飾植物については存じておりましたが、ギムネマについては知りませんでした。 甘いものが好きなので砂糖が砂のようになったのは最悪でした。 ミラクルフルーツがタブレット化していたのにはビックリしました。 もっと研究が進み、それこそ「味の素」のような調味料化にできたら面白いですね。少糖多酸の促進になったりしたらと考えてしまいます。