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■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2013/10/23に実施した大府市立共和西小学校5年 1・2組の皆さんの感想です。

講演風景1 講演風景2


1組2組


■1組

Aさん 

 僕が「驚きの味覚体験」の授業を聞いて、興味を持ったことが2つあります。
 1つ目は、味蕾の位置、数のことです。僕は「味蕾」という言葉やどこにあるかも知りませんでした。でも、体の仕組みには興味があったので、もっといろいろなことを知りたいと思いました。特に驚いたのが虫や人間の味蕾の働きの事です。チョウは卵を産み付ける葉、ハエはエサかどうかを判断するために手に味蕾があったことです。
 2つ目はギムネマやミラクルフルーツなどのすごくおもしろい植物です。ギムネマは甘味を感じさせない、ミラクルフルーツは酸味を甘く感じさせるすごい効果があると先生が言ったときは、うそだと思いましたが、実験をしてみると驚くことに本当だということが分かりました。
 今日はこんなにすごい実験をして感じたことは、自分でおもしろいことを見つけて、未来につなげていきたいなと思いました。



Bさん 

 私が「驚きの味覚体験」の学習をして、興味を持ったことは、動物の味覚や味蕾の事と、味覚障害についてです。まず、動物の味覚は生きていくうえで役に立つものが動物は好きということにびっくりしました。授業ではコアラとライオンについてでした。コアラのエサのユーカリの葉は、コアラにとって何の害もないけど、他の動物にとって、ユーカリの葉は毒ということを教わり、とても驚きました。なんの武器もないコアラが、他の動物に食べられないで生きていける理由が分かりました。
 次に味覚障害についてです。今は若者もかかるといわれています。この病気の原因は亜鉛という物質が不足すると発生しやすくなります。
 私はこれらのことを知ったので、動物の味覚や味蕾の事をもっと詳しく知りたいと思いました。そして、味覚障害にならないようにいつもの食生活を気を付けようと思いました。



Cさん 

 私が味覚体験ですごいなと思った事が2つあります。
 1つ目は「味蕾」です。味蕾がどの味かを判別するのがすごいと思います。鍵と鍵穴の関係に例えることができることもすごいと思いました。ナマズのように20万個も味蕾がある生き物もいれば、逆にヘビのように2・3個しかない生き物もいて、食べることを楽しめていないなと思いました。それからチョウは自分の産む卵の葉に毒がないかを味蕾で調べていて、すごいなあと強く心に残りました。
 2つ目は実験です。特に最初の「ノットスウィート」が心に残りました。最初は「絶対味は変わらない」と思っていましたが、本当に甘味がなくなってしまって、一番心に残りました。ついさっきまで甘かった砂糖が公園の砂のようになってしまって、気持ち悪くなりました。ギムネマ酸が甘味の鍵穴をふさいでしまったからと知って、おもしろいと思いました。
 私は味についてたくさんの事を知ってとても楽しかったです。家の人にギムネマの葉やミラクルフルーツタブレットで驚かせてみたいと思いました。他に苦味を甘くしたり、酸味をなくす葉や実があったら実験してみたいです。



Dさん 

 私が今日、「驚きの味覚体験」を受けて、一番興味を持ったことは、ギムネマとミラクルフルーツの事です。理由はギムネマとミラクルフルーツは普通の植物なのにそのあとに食べた食べ物の味が変わるかが不思議に思ったからです。今度、家で調べたいと思います。
 もう1つびっくりしたことがあります。それは、「辛さ」は味でないと先生が言ったときです。私はずっと「辛さ」は味だと思っていました。
 今日の勉強で、人や動物の体や味覚が変わることがすごいと思いました。



Eさん 

 私はこの授業で驚いたことが7つもあります。
 1つ目はギムネマの実験です。甘いはずの砂糖やチョコがギムネマの葉をかじるだけで、甘くなく、砂糖は砂みたいなざらざらした食感がしました。
 2つ目は人間には5つの味覚があることを知りました。甘味・塩味・酸味・苦味・うま味で、鍵と鍵穴の関係で味を感じていることが分かりました。
 3つ目はミラクルフルーツです。いたみやすく、冷凍保管が必要だったのが、タブレットにする技術を先生が開発したおかげで、室温でも保管ができるようになったことです。
 4つ目は味蕾のことです。味蕾とは味を感じるために必要な部分です。人は舌、上あご、のどにあることを知りました。炭酸飲料を飲むと、のどで「シュワー」とくる感覚はのどに味蕾があるからだということが分かりました。人以外にも動物や虫も味を感じていることを知りました。
 5つ目はコアラのエサについてです。コアラは動きがおそくて、敵とたたかう武器もないのに、なぜ現在でも生き延びているのか疑問に思っていました。そしたら、コアラのエサのユーカリが他の動物にとって毒だけど、コアラにとっては最高の味であることが分かりました。
 6つ目は好き嫌いのメカニズムです。第一印象、雰囲気、経験から好き嫌いができることを知りました。
 7つ目は味覚障害についてです。味覚障害が起こる原因は体内の亜鉛の量が足りなくなり、新しい味蕾が作られなくなることが原因と分かりました。




■2組

Aさん 

 僕が実験でびっくりしたことは4つあります。
 1つ目はギムネマを食べた後、砂糖やチョコレートを食べると甘味がなくなることです。この授業を受ける前は甘味を消せないと思っていました。とてもびっくりしました。
 2つ目はミラクルフルーツを食べた後、レモンジュースを飲むとお茶のように普通に飲めてしまい、これもまたびっくりしました。
 3つ目は味の種類の事です。僕は甘味、塩味、酸味、苦味、うま味、辛味の6種類だと思っていました。でも、島村先生は「辛味」を除いた5種類だとおっしゃいました。何でだろうと疑問に思うと、島村先生が「辛さは味ではなく感覚」と言われたので、びっくりしました。
 4つ目は人間の舌で感じる味は「鍵と鍵穴の関係」とおっしゃっていました。舌で味を感じる仕組みに納得しました。
 今日習ったこと、経験したことを家族に知らせたいなと思いました。



Bさん 

 私は10月23日に味覚体験をしました。
 私は楽しかったことが3つあります。1つ目はギムネマを食べたことです。少し苦かったですが、その後にチョコを食べたら甘味が。。。砂糖を食べたら甘味が。。。 たくさん食べても甘味がなくて驚きました。
 2つ目はリカちゃん人形の靴には、赤ちゃんが飲み込まないように苦味がついているというお話が楽しかったです。人形に味がついているとは思っていませんでした。
 3つ目は草食獣のコアラが食べているユーカリは、他の動物にとって毒ということにびっくりしました。
 それにライオンの事も教えてくれたり、43℃以上で辛さが一気に増えることなど、たくさん教えてもらいました。今日はとっても楽しい1日になりました。



Cさん 

 ギムネマを食べる前に砂糖・チョコレートを食べると甘くておいしかったけど、ギムネマを食べると砂糖は砂を食べているみたいでした。チョコレートを食べると、ネチョネチョして、島村先生の言った通り、バターを食べているみたいな感覚でした。30分くらいたつと、チョコレートや砂糖の味が少しずつしてきました。
 味を感じるために、舌にある味蕾はすごく大切だと思いました。人間は6000〜9000個もあってびっくりしました。赤ちゃんには12000個もあるのもびっくりしました。
 チョウやハエは「手」に味蕾がある。チョウは卵を産み付ける時にその葉に毒があるかないかを見分けられるなんてびっくりしました。
 味蕾は生きていくためにすごく役立っており、人間や動物に大切なものだと思いました。



Dさん 

 僕が興味を持ったことは3つあります。
 1つ目は「動物にとっての味覚」です。理由は、島村先生はサメ、クジラ、ジンベイザメの味蕾は調べた人がまだいないと言っていたので、大人になったらサメ、クジラ、ジンベイザメの味蕾の数を調べて、世界一の先生になりたいと思いました。
 2つ目は「人にとっての味覚」です。島村先生の研究で身に付けた知識量に追いつきたいです。
 3つ目は「人間の味蕾の数」です。お年寄りと赤ちゃんではどちらが味蕾が多いかと言われたとき、赤ちゃんの方が多いと思いましたが、当たっていて驚きました。
 島村先生の授業を受けれてうれしかったです。



Eさん 

 僕が味覚体験で興味を持ったことは2つあります。
 1つ目は味蕾の事です。今日の授業で味蕾の数の多い生き物がナマズと聞いてびっくりしました。ひげや体の表面に味蕾がついていると聞いて、なるほどと思いました。
 2つ目はチョウは手に味蕾があると聞いて、どんなことに使っているのかと思いました。卵を産むときに産む葉に毒があるかを確認するためと聞いて、とても大切だなあと思いました。
 先生の授業を聞いて、味蕾は人間にも生き物にも大切なものなんだと思いました。