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■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2013/07/24に実施した服部栄養専門学校 社会人クラス1の皆さんのレポートです。

講演風景1 講演風景2



Aさん 

 昔、味覚地図を勉強したことがありましたが、自分の感覚でいうと味覚地図に違和感を感じていました。今日、味を感じる仕組みを知って、納得することができました。
 ギムネマ、ミラクルフルーツの体験をさせて頂いて、今までの味覚に対する知識、常識が一転しました。味覚障害の方の気持ちが分かりました。
 「人にとってのおいしさとは」では、食の世界では、それらのことを考えられて、美味しいと思うものをつくり出されたり、心理面を動かしたりということがされていることを知り、とても参考になりました。



Bさん 

 普段、何気なく感じている味覚について大変論理的に分かりやすい解説をしてもらい、とても興味深かったです。味を感じる器官「味蕾」も食べ物の安全について情報が少ない人間の赤ちゃんに12000個もあるが、経験や知識を持つ大人は6000〜9000個だというお話も大変おもしろかったです。
 食べ物の好き嫌いについても、印象や食べている時の雰囲気、嫌な経験が大きく関与している事も、自分の嗜好や過去の経験と照らし合わせてみると、「なるほど」と思い出せる事も多く、自分の味への感じ方がとても整理された気持ちになりました。また、料理を作る上でも、何を食べた後に何を食べるとどうゆう味を感じるのか科学的に考える事が必要だとも感じました。
 糖尿病の患者の方々にミラクルフルーツを食べてもらい、酸味を甘く感じてもらうお話も、料理の可能性を大きく感じさせるお話でした。



Cさん 

 料理をする上で味は大切なキーワードとなりますが、私達は味を感じる仕組みを知り、人にとっての「おいしさ」を追求することが大切だと感じました。また、甘い物を極端に控えなくてはならない方の為に、ミラクルフルーツの研究が利用されていることを知り、そういった方々が自由にお菓子を食べる事が出来る未来があると考えると、味と食の広がりが科学によって可能な事に感銘を受けました。
 おいしさとは曖昧で絶対的なものでは無いということがわかりましたが、今までの自分は絶対的な味覚というものがあると思っていました。しかし、その実は訓練や経験で得られるものであり、天性で身に付いたものではないとわかると、自身の舌をこれからは鍛えていこうというやる気が出てきました。



Dさん 

 最初のギムネマの実験は本当にビックリしました。砂糖は砂のようだし、チョコレートは苦味のあるバターといった感じで、甘味が少ないとこんなに不味いのかと思いました。  今日の授業は味のことだけと思っていましたが、そこから動物の生体のことや人の習性にまで話が発展して、味覚って奥が深いなと感じました。食べる事は生きる事に直結しているので、食べる事に深く関連している味覚が生きる知恵のようなものに通じているんだなとよくわかりました。
 私は大学で管理栄養士になるための勉強をしているので、ミラクルフルーツを使った食事療法について考えるのはとても興味深かったです。また、好き嫌いのメカニズム、赤ちゃんの方が味蕾が多いことによる影響など、他にも管理栄養士、調理師として食事を考えていく上で参考になるお話ばかりでした。新しい発見がいっぱいでとても面白かったです。
 今回味覚について学んだことで、食事に対しての新しい視点を知ることができ、この先料理を作ったり、食事指導をしたりする上で活かしていきたいと思いました。



Eさん 

 人間の味覚(おいしさ)を科学的にとらえると色々な事が論理的に結論を出せることに驚きました。赤ちゃんの味蕾が多い理由や、動物と人間の味覚の仕組みの違い、好き嫌いのメカニズムなど、どれも納得でした。
 人間にとってのおいしさの判断の一つに情報があると教わりましたが、現代の人間は本当に情報に左右されていることが多いと実感しました。また、味覚障害という言葉だけは知っていましたが、実際にギムネマの葉で擬似体験をしてみて、味覚障害というのは実際にはとても辛い病気だろうなと実感いたしました。
 最後のミラクルフルーツの実験で、味が少し甘くはなったけれど、舌以外にも味蕾があるということを逆に実感することが出来て面白かったです。