ギムネマを食べる前と後でこんなに甘さを感じることができなくなるとは本当に驚きました。味を感じる仕組みは舌の場所ではなく味蕾であると知り、その生物にとって一番生きやすい形で進化してきたのだと知り、すごいと思いました。
味覚というものは生きることに直結しているのだと思いました。生き延びるために学習と経験をしていくのだと知りました。子供のころから好き嫌いはない方でしたが、好き嫌いのメカニズを知り、なぜ子供の頃には飲めなかったコーヒーが今好きなのかよく理解できました。食育という観点から考えても「おふくろの味」の親の責任の大きさを感じました。情報というものにいかに私たちが影響をうけているか、風評被害などを含め「疑う心」の大切さも勉強しました。
最初に食べたチョコレートの実験で、味覚障害の恐さも分かり、食事の大切さを実感しました。味覚が健康であること、それは本当に大切であることを実感しました。