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■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2012/09/01に実施した神奈川学園中学校2年の皆さんのご感想です。

講演風景1 講演風景2



Aさん 

 最初ギムネマの試食をした時に、チョコや砂糖が甘くなくなったのでびっくりしました。鍵穴の図で見ると、その理由がよくわかりました。赤ちゃんの味蕾が12000個もあるのには驚いたけど、ナマズには20000個(もっと多い!)もあるのにはとても驚きました。また、コアラは毒を食べて(ユーカリ)いて、栄養が少ないから20時間も寝ていると知って、動物園のコアラが爆睡していることが多いのは、こういうことなんだと分かりました。最後のミラクルフルーツの実験では、グレープジュースジュースやレモンが甘くなってびっくりしました。いろいろびっくりすることが多くて、とてもおもしろかったです。ありがとうございました!!



Bさん 

 今日は神奈川学園にわざわざ講演してくださってありがとうございました。私はミラクルフルーツやギムネマの存在は知っていたのですが、食べたことがなかったので、とても貴重なお時間を頂けました。冒頭に島村先生がおっしゃっていた渋柿と甘柿の成分は同じかというクイズをされた時、違うと思っていました。でも、甘柿には苦味成分がコーティングされていて、口の中で溶けない。また渋柿は苦み成分がコーティングされていないため、苦みが脳に伝わることが分かりました。また、動物の味蕾の場所は進化によって変わっていくことも初めて知りました。また、一番驚いたのはリカちゃん人形の足に苦み成分を塗ってあることです。今回、貴重な時間をありがとうございました。文化祭に活かしたいです。



Cさん 

 私は今日初めてギムネマの葉を食べてみたのですが、先生がお話しになっていたみたいに、味覚障害の疑似体験ができて、やっぱり味覚を感じなくなってしまうことは大変なことなんだな―と、ギムネマに悪い印象を持ったのですが、最後のほうに先生が「おかしを食べるときにギムネマの葉を食べれば、お菓子が嫌いになって健康になるかもしれませんね」とお話しになっていたのを聞いて、ギムネマってすごい!そんなことにも使えるんだ、と思いました。そして、私は植物を育てるのは苦手ですが、ギムネマを育てたくなりました。ミラクルフルーツはこうやって講習とかで用意できるのだから、育てるのが難しいと言っても3、4年くらいでしょ、と思っていたのですが、17年かかると聞いてびっくりしたし、そんな貴重なものを体験させてもらえるなんて本当にありがとうございます。今日は私たちのためにお話をしに来て下さり、ありがとうございました。



Dさん 

 今回島村先生のお話を伺って、いろんな新しい発見をしました。赤ちゃんには未来が1万2千個あって、大人の2倍くらいあることを知りました。また、味覚を利用して赤ちゃんが小さなおもちゃなどを食べないようにと、そのおもちゃに苦味を入れているということを聞いておもしろいなと思いました。今回の講演会を通して味覚の面白さをみつけることができました。今日は本当に神奈川学園に来て下さり、ありがとうございました。



Eさん 

 今日はわざわざ講演会をして下さり、ありがとうございました。島村先生の講演でたくさんのことを学びましたが、印象強いのはやはりレモンの実験です。ミラクルフルーツは酸っぱいレモンを甘くしてしまうというのはおどろきでしたし、実際に病気の人とかも使えてすごいと思いました。ギムネマでは特に砂糖は砂のような感じで、味覚障害というものが想像もつかなかった私にとっては、味を感じるというのは人間としてとてもよい五感、そしてあたりまえという壁が壊されたような気持ちで、衝撃を感じました。


Fさん 

 今回の講演会で、今まで私が不思議に思っていた「ミラクルフルーツでなぜ酸っぱいものが甘くなるか」と、「ギムネマでなぜ甘味を感じなくなるのか」というナゾが解明されました。わかりやすく解説をして下さり、ありがとうございました。実験もとても面白かったです。家でまたギムネマで実験してみます。私は初めに、中2Aの文化祭のテーマを決めるときに、友だちと「味覚をテーマにしたらどうだろうか」と話し、味覚についてインターネットで調べていました。そして見つけたのが島村先生のHPでした。まさか神奈川学園の講演会で島村先生が話して下さるとは夢にも思っていませんでした。とても光栄です。本当にありがとうございました。


Gさん 

 本日は本当にありがとうございました。今まで軽くやっておいたところに、さらに新しい知識が得られてすごくよかったと思っています。とくにミラクルフルーツやギムネマを食べるとなぜ味が変化するのかということについて知れたことがうれしかったし、おもしろい構造をしていてもっと詳しくやりたいと思いました。将来、何になるかはまだ決めていないけど、島村先生みたいな人になるのもおもしろいと思いました。  最後に、この味覚というテーマを企画書として出すときに、友達が「こんな先生がいるよ」と教えてくれて「この先生に講演会をやってもらいたい」と夢見ていたことが本当にかなってうれしいです。本当に本当にありがとうございました。余談ですが、先生の講演会が決まった時、夏バテがふっとびご飯がたくさん食べられました。大げさに見えますが本当です。