今日の講演を聞いて思ったことは、味を感じられることはとても大切だということです。例えば、ピーマンなどの苦い物を子供が嫌うのは苦味が毒物のシグナルで、自分の身を守るための重要な方法になっていますが、大人になると情報が増えることで食べられるようになるのは「経験と学習」ということが分かりました。
近年、味覚障害が若者に多発していると聞いて、大変なことだと思いましたし、日本食の大切さも分かりました。
味蕾は人間は6千〜9千個であるのに対して、ナマズは20万個もあることに驚きました。味を知ること以外にも味蕾の役割があり、動物によって最適な形になっているということが分かって良かったです。
ギムネマの実験では本当にチョコレートの甘さがなくなって、まずく感じて驚き、その理由も分かり、面白かったです。また、ミラクルフルーツはすっぱいものが甘くなり、おいしく感じました。初めて体験したのでとても驚きました。
講演では味覚の事を楽しく習うことができて良かったです。そして、味覚を知ることは、生きていくうえで本来はとても大切だということも分かり、勉強になりました。