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■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2012/05/02に実施した名古屋市立児玉小学校6年 梅・桜組の皆さんの感想です。

講演風景1 講演風景2


梅組桜組


■梅組

Aさん 

 味は鍵と鍵穴の関係で感じている仕組みが良く分かりました。ギムネマを食べることで甘味がなくなるという仕組みは、始め複雑と考えていましたが、甘味の鍵穴をふさぐだけということで、単純であることが分かりました。
 そしてぼくは、苦味や塩味をなくす植物を見つけたいです。さらに、色々な味に変えることができる植物も見つけたいです。



Bさん 

 砂糖を食べたとき甘くておいしかったけど、ギムネマの葉をかんだ後には砂のような食感だった。チョコレートはカカオバターと苦い味がした。
 味蕾は舌以外にも上あごやのどにもあることが分かった。人間の場合6千〜9千もの味蕾があり、赤ちゃんは1万2千個もあることがすごいと思った。
 味は五種類であることを学びましたが、その中に辛味が含まれていなかったのは意外だったし、えぐ味や渋味も苦味と舌の感覚が合わさって起こるものだということが分かった。
 第一印象が原因で好き嫌いになることや、いやな思い出があった時の食べ物で嫌いになることも分かった。好き嫌いは自分の考え方次第で直ることが意外だった。大人になると苦いものをおいしく食べる仕組みがおもしろかった。



Cさん 

 ギムネマを食べた後にチョコレートや砂糖を食べたとき、甘さがなくてびっくりしました。なぜ甘くないか疑問に思いましたが、味蕾などの勉強をしたら、仕組みが分かりました。
 私は味蕾の数に興味をもちました。ハエやチョウには手に味蕾があったり、ナマズには目が悪い代わりに体の表面にたくさんの味蕾があることが分かりました。私は他の生物の味蕾について調べてみたいです。




■桜組

Aさん 

 ミラクルフルーツはアフリカの植物で収穫すると傷みやすいので、自分でミラクルフルーツを栽培してみたいです。
 特にぼくが興味を持ったのは、5種類の味があるということです。理由は島村先生のお話の中で辛味がなかったのでどうしてかなと思ったけど、辛味は体性感覚といって、味ではないことが分かりました。島村先生の授業はとても楽しかったです。ありがとうございました。



Bさん 

 私は赤ちゃんがとても味蕾の数が多いことに興味をもちました。先生が「味蕾が多い人はどんな人ですか?」と問題を出されたとき、私は味に敏感な人だと思いました。
 ですが、先生は「赤ちゃんが正解だ」とおっしゃっていました。赤ちゃんなんか将来グルメリポーターになるわけでもないのに。。。しかし、苦味は毒のシグナルとして元から頭に植えつけられているため、苦いものはすぐに吐き出す仕組みになっているため、間違って悪いものを飲みこまないように赤ちゃんの味蕾の数が多いことがわかりました。



Cさん 

 私はこの体験をして、味覚についてすごく興味を持ちました。
 特に好き嫌いについて、色々と考えさせられました。私は昔、バナナが嫌いだったけど、今は大好きです。私がバナナを嫌いになった理由は「経験」でしたが、多くの方は第一印象が原因です。そのため、自分で好き嫌いを直す気になって、工夫することで好き嫌いをなくそうと思いました。
 「好き嫌い」から「味覚障害」のことが気になりました。私は野菜などは苦手ですが、インスタント食品は大好きなので、「亜鉛」が足りないのではと考えました。
 味覚の仕組みが良く分かりました。残ったギムネマを使って、家で色々と調べてみたいです。