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■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2011/09/27に実施した大府市立共和西小学校5年 1・2組の皆さんの感想です。

講演風景1 講演風景2


1組2組


■1組

Aさん 

 僕は驚きの味覚体験の学習を楽しみにしていました。どんな事をしてどんな物を食べるのかなあと思いました。
 僕はお兄ちゃんがいるので、その授業のときに1回だけギムネマを食べたことがあります。でも、ミラクルフルーツは食べたことがありませんでした。
 実験の中でびっくりしたのはギムネマを食べた後の砂糖でした。僕は小さい頃に砂が口の中に入ったことがありました。その時の感触と同じだったからです。
 僕は味蕾というものが口にあって、生き物によって数が違うと初めて知りました。島村先生のクイズもわくわくしました。味覚に関心を初めて持ちました。



Bさん 

 僕は味覚体験授業で、動物にとっての味覚に興味を持ちました。すばやく逃げることのできないコアラは、他の動物にとって毒であるユーカリの森で生活することで生き延びていることが分かりました。
 また、チョウは木の葉に卵を産んで、卵からかえるとその葉っぱを食べて育つため、手にある味蕾で卵を産む葉に毒がないかを判別していることがわかりました。僕はこの話を聞いてすごいなと思いました。
 それと、僕たちは口の中に味を感じる味蕾があって、食べ物が水に溶けて乳頭に入り、蕾の形をした味蕾に取り込まれて脳に電気信号として味が感じることが分かりました。僕たちの舌の仕組みが分かってすごいなと思いました。



Cさん 

 私は味覚障害についてや味覚についてあまり気にしなかったり、知らなかったです。でも、今回の授業を聞いて、自分たちが味を感じる仕組みや、味覚障害の方が味を感じられないことなどの色々なことが分かりました。いつも普通に味を感じているけど、味を感じるのは味蕾で感じた情報が電気信号で脳に伝えられているからだと知りました。
 ギムネマを食べると甘味が無くなったり、ミラクルフルーツを食べると酸っぱいものが甘くなったので、本当に驚きました。辛味は味ではなくて刺激ということも初めて知りました。
 人間よりもウサギや牛の方が味蕾の数が多かったり、コアラは敵から身を守るために、毒があるユーカリの葉を食べたりしてその仕組みに驚きました。私も加工食品やファストフードばかり食べないようにして、味覚障害にならないようにしたいです。



Dさん 

 私はミラクルフルーツやギムネマはお兄ちゃんが学校から持って帰ってきたことがあったので、見たことはありました。でも食べたことはなかったです。酸っぱいものが甘くなったり、甘いものが甘くなくなったりしたときはびっくりしました。
 その後の説明で、私たちのような子供は、酸味が腐ったもの、苦味が毒のシグナルとして脳で判断されると知って、びっくりしました。また、味蕾には甘味、塩味、酸味、苦味、うま味を感じるものがあって、味蕾があるから味を感じたり、味が変わったりすることも分かりました。授業の後、家に帰ったら妹にギムネマを食べさせてみました。その後にチョコレートを食べてもらったら「苦い!どうして?」と、とてもびっくりしていました。後で仕組みをしっかり説明しました。
 とても楽しい授業でした。ありがとうございました。



Eさん 

 私は味覚体験で2つの実験をしました。1つ目は甘いものが甘くなくなるという実験と、2つ目は酸っぱいものが甘くなるという実験です。
 1つ目の実験はギムネマという植物の葉をかじった後、チョコレートが苦くなりました。ギムネマは苦かったけど、すごい植物だってことが分かりました。
 2つ目の実験はミラクルフルーツを食べてからレモンなどの酸っぱいものが甘くなりました。
 植物で味が変わるということは知りませんでした。最初味覚について興味はあまりなかったけど、実験をして色々と知ることができ、興味が出てきました。家族にもギムネマを食べてもらい、自慢げに説明したいです。これから味覚のことをもっと調べてみようと思いました。




■2組

Aさん 

 今日の味覚体験の学習で分かったことは、ギムネマを食べると甘味が感じられなくなるということでした。チョコレートは苦く、砂糖は砂でした。
 次はミラクルフルーツを食べると酸っぱいものが甘くなる実験をしました。レモン入りのヨーグルトやグレープフルーツ100%のジュースがとても甘かったです。この実験は驚きました。
 僕はこんな実験をすることができて、楽しかったです。



Bさん 

 僕はギムネマとミラクルフルーツを食べて、酸っぱいものが甘くなったり、甘味が消えたりしてすごいなあと思いました。なので、僕は酸味や塩味を消す食べ物を探してみたいです。
 僕はミラクルフルーツを食べて、レモン入りヨーグルトを食べたら、最初は甘かったけど、だんだんと元に戻ってきました。
 人間の味蕾は6000〜9000個で赤ちゃんは12000個ある。ウサギは17000個で牛は24000個なので、多いと思いましたが、ナマズには200000個あると聞いてびっくりしました。ナマズの味蕾が体中にあることも分かって良かったです。



Cさん 

 私は味覚について知っていることもなく、興味もありませんでした。でも、今日の体験、勉強をして味覚などにいっぱい興味を持ちました。舌の仕組みや味蕾の数などを楽しく、分かりやすく説明してもらったので、私の頭の中にたくさんのことが入りました。
 実験ではギムネマという植物を初めて知り、実際に食べました。その後に砂糖を食べたら、砂みたいに「口の中に何か入ってる!」という感覚にびっくりしました。チョコレートを食べると、苦かったのでさらにびっくりしました。「味覚障害」の疑似体験をできて本当にためになったし、楽しかったです。
 ミラクルフルーツは酸っぱいはずなのに甘くなったので驚きました。こちらも楽しかったです。
 今日はこういう思い出ができて、本当に良かったと思います。私が知らなかったことをたくさん知れて良かったです。



Dさん 

 今日の味覚体験の授業で、味蕾の事や味を感じる仕組みなど色々なことが分かりました。私は授業の前まで「味蕾」という言葉すら知りませんでした。でも今は、味蕾やそれ以外のこともたくさん分かったので良かったです。
 私が一番びっくりしたことは、人間の味覚のことで、味に「辛味」がないということです。「甘味」、「塩味」、「酸味」、「苦味」、「うま味」の5種類で、辛味は味蕾に刺激を与えるのではなく、神経を刺激することで感じているため、味覚とは違うということの意味がわかりました。
 あと、ミラクルフルーツやギムネマなどのその後に食べたものの味が変わるものがあることもわかりました。ギムネマを食べると、砂糖は味をなくし、チョコレートは苦くなりました。ミラクルフルーツを食べるとレモン入りヨーグルトやグレープフルーツ100%ジュースのような酸っぱいものの酸っぱさをやわらげて、甘く感じさせることができるというのが分かって面白かったです。
 今日は知らなかったこととか、味蕾のことなど、色々分かりました。今日分かったことを家族に教えてあげたいです。



Eさん 

 私は「驚きの味覚体験」で思ったことや興味を持ったことが2つありました。
 1つ目は味蕾についてです。私は前から「味蕾」という言葉は知っていましたが、その仕組みについてはよく知りませんでした。一番驚いたのは味蕾の数です。大人は6000〜9000個なのに対して、赤ちゃんは12000個もあるということです。なぜ、赤ちゃんの味蕾の数が多いかもよく分かりました。また、味蕾が1週間に1度くらい生まれ変わっていることにも驚きました。
 2つ目は味覚障害についてです。味覚障害になってしまうと、今日体験したような味になるので、亜鉛を多く含むものを食べたいと思いました。
 私はこの体験を通じて、味わって食べられる幸せを感じました。今日の授業で習ったことをこれからの食生活に生かそうと思いました。