ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト(ミラクルフルーツ・味覚・ギムネマ・ミラクリン・食育・ミラクルフルーツ)

  ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト
島村光治のホームページ ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト
ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト ご質問・ご意見・ご感想・講演依頼
ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト
■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2011/07/01に実施した名古屋市立有松小学校6年 1・2・3・4組の皆さんの感想です。

講演風景1 講演風景2


1組2組3組4組


■1組

Aさん 

 僕は大学でやる授業を12歳という若さで体験できてよかったと思う、ギムネマで味覚障害体験をしたり、ミラクルフルーツの味が変わる体験をした事で好き嫌いを無くし、味覚があることに感謝し、そして味覚障害にならないように気をつけようを思ったからである。さらに、味覚の事や舌の事などの知識、味の面白さなどを知り、自分のためになる、とても充実した2時間だったと思う。家でもお父さんやお母さんに授業をやった時の話を話そうと思う。お土産で貰ったギムネマもお母さんとまた実験してみようと思う。
 味蕾は同じ人間でも赤ちゃんと大人では数が大きく違うのに驚いた。さらに、それぞれの動物が何個持っていて、なぜそれだけ持っているのかという事にとても興味を持ったので、またインターネットで調べようと思う。



Bさん 

 僕は味蕾で味を感じるとわかった時は、すごくビックリしました。1つ1つ甘味、塩味、酸味、苦味、うま味を感じる味蕾があったり、大人より赤ちゃんの方が味蕾が多かったり、味を感じるのは舌だけはなくて、上あごや喉にも味蕾があり、味を感じる事ができたりビックリする事ばかりでした。
 ミラクルフルーツとギムネマを食べてみて、最初は味が変わる物なんてあるのかもわからなかったけど、実際にやってみると、甘い物を全然甘く感じなくなったので、味覚障害になったらすごく怖いなと思いました。好き嫌いの仕組みは第一印象、雰囲気、経験で嫌いになるとわかったけど、一度は好きだったけど嫌いになる事はあるのか不思議に思った。
 今日の授業を受けて、食についてや味覚についてよくわかりました。味覚についてもっと知りたいと思いました。



Cさん 

 僕は味蕾の事に興味を持ちました。
 人間は6000〜9000個もあるなんて、最初はビックリしたけど、赤ちゃんは12000個もあるなんてもっとビックリしました。逆に、動物たちは多くて、20万個ある生き物もいて、それに、ヘビは味蕾が2〜3個しかないなんてなんでだろうと思ったら、体が重いと走るのが遅くなってしまうからと聞いて納得しました。
 味覚障害は味がわからなくなると聞いて怖いなと思いました。その病気が毎年24万人もいるなんて、僕はなりたくないなと思いました。ギムネマを食べて、チョコレートを食べたら、ものすごく苦く、美味しく食べれませんでした。僕は葉っぱだけで、味が変わるなんて、生まれて初めて体験しました。こんなにいい体験ができて嬉しかったです。今まで何も考えず食べていた物がこんなに深い意味があったなんて知らなかった。



Dさん 

 私は「驚きの味覚体験」をして興味を持った事は、舌の中にある味蕾というのを初めて教えてもらって、味蕾のおかげで甘いや酸っぱい、苦いなどがわかるんだなぁと思いました。人間には個人差があるけど約6000〜9000個もあるの!!って感じました。でもニワトリは味蕾が20個、ヘビは2〜3個ぐらいでビックリしました。私は味蕾っていろんな動物が持っていて、えっ!?ナマズも味蕾があるの?とビックリしました。そして、好き嫌いの仕組みが生まれて初めて食べた時にその印象がもとに、嫌いになった人が、だいたい60%いるなんてビックリしました。
 酸っぱいものとミラクリンを食べると口では酸っぱいと感じるけど頭では甘く感じてすごいなぁと思いました。
 桃・栗3年、ミラクル7年でできるなんて知りませんでした。今日の授業を受けて興味を持ったので夏の自由研究でもやってみたいと思いました。




■2組

Aさん 

 僕はこの体験で味蕾は生き物によって場所や役割が違うという事がわかりました。味を感じる仕組みについて、鍵と鍵穴の関係に例えてくれたので、すごくわかりやすかったです。「ミラクルフルーツ」や「ギムネマ」についても鍵と鍵穴の関係で教えてくれたので、仕組みが理解できました。動物にとっての味覚と人間にとっての味覚の違いもよくわかりました。人にとっての味覚に「辛さ」は入っていると思っていたけれど、人は「辛さ」を神経で感じていると聞いて驚きました。でも一番驚いた事は、色々な番組に出演している島村先生にこの事を教えてもらえた事です。楽しい味覚体験をさせていただき、本当にありがとうございました。



Bさん 

 私はミラクルフルーツは知っていましたが、ギムネマという植物は知りませんでした。ギムネマを食べるとどうなるのか見てみると「甘味を感じなくさせる」と書いてあったのですが、あまりそのときは信じていませんでした。でも、甘いチョコレートや砂糖を食べると全く甘くありませんでした。砂糖は味もないのでまるで砂のようでした。チョコレートは甘さがなくなってしまったので、少し苦かったです。ビックリしました。それと先生の言った事の中で面白くて覚えやすい事がありました。それは、「桃栗3年、ミラクル7年」です。ミラクルフルーツができる時間もよくわかるし、リズムよく言えるので覚えやすいと思いました。先生はこういうのを作るのが上手ですね。この植物の事以外も教えていただけてとっても嬉しいです。先生の言う事はわかりやすく面白いですね。また違う有松の人たちに教えてあげてください。ありがとうございました。



Cさん 

 初めに実験したギムネマを食べて味が変化するのかという事は、初めにチョコを食べたときは甘くて美味しかったです。ギムネマを食べたあとはとても苦かったです。私はすごく不思議に思いました。物質は味蕾で判別されている事は知らなかったので、とてもいい勉強になりました。
 味覚障害の事で味がわからなくなる病気と先生は言ってくれました。味がわからないのは不便だと思いました。私は味がわかる事はとても幸せだと思いました。先生が教えてくれて全く知らない事も書ききれないほどあったので、なるほどと思うところもありました。色々な事を知る事ができてよかったです。ありがとうございました。



Dさん 

 今日は有松小学校で2時間も味覚の学習をやらせていただいて本当にありがとうございました。私は島村先生の話を聞いていて、「代表の人がやるよりみんなでやる」という言葉が頭に残っていて、他の人とは違うなと思いました。最初にギムネマの葉を食べたときは、少し苦くて、なんでこれを食べるのかなと思いましたが、次にやった体験でその意味が分かりました。「味蕾」という字を熱心に教えていただいて、いい方だなと思いながら話を聞いていました。
 味覚体験のプリントを大切にして、お母さんやお父さんに今日の学習を話したりしたいです。来年は私たちは中学生で有松小学校にいませんが、今の5年生のためにも来年も来てほしいなと思いました。今日はありがとうございました。




■3組

Aさん 

 今日、自分自身が味覚を持っていて、甘い、辛い、しょっぱいなどの味がわかる事が、とてもありがたく思いました。ギムネマを食べてみて、甘さが感じられず、砂糖は砂みたいにジャリジャリで、チョコは苦味だけが残ってしまうのを体験したからです。また、糖尿病患者に、ミラクルフルーツを食べさせたあとに、低カロリーのケーキを食べるというやり方は、とても有効だと思います。ミラクルフルーツのミラクリンの効果(タンパク質が酸っぱい物を甘く感じさせる)をうまく利用しているからです。
 僕はこの授業、実験を通して、味覚はありがたく、すごい働きをしている事がよくわかりました。



Bさん 

 僕は人の味覚に興味を持ちました。酸味や苦味は腐った物や毒物と思い込んでいると聞いて、とてもビックリしました。味は味蕾で感じるけど、味蕾で感じるのは、甘味、塩味、酸味、苦味、うま味だけしかなく、辛味は神経で感じ取っていて、渋味は苦味と感覚が合わさった物だなんて、知りませんでした。ミラクルフルーツの酸味が甘味に変わるわけが、ミラクリンと酸味がくっつくと、甘味の鍵穴に入り、甘く感じるという単純なわけだなんて、思ってもいませんでした。ミラクルフルーツが本当に味を変えていると思っていました。味覚についてもっともっと知っていこうと思いました。



Cさん 

 僕が一番興味を持ったのが味です。
 まず驚いたのが、味の種類が5種類しかない事です。甘味、塩味、酸味、苦味、うま味の5種類が、舌の味覚で感じて、辛さなどは舌の味覚でなく、神経を刺激しているなんて知りませんでした。僕はてっきり舌の味覚で感じると思っていたから、とてもビックリしました。味によって感じるのが低いのと、高いのがあるのを知りました。甘味やうま味は低くて、塩味はやや低くて酸味、苦味は高いというように、少しでわかる物と、少しだとわからない物があるなんてビックリです。それにうま味は全て日本人が見つけたのにもビックリしました。この授業がとても面白かったです。いろんな事があることを知れてよかったです。



Dさん 

 普段味なんて何も考えずに感じていたけど、6000〜9000個もある味蕾によって味を感じていたという事に驚いた。動物によって味蕾の数が違うという事にも驚いたし、ちゃんとそれには理由があると知って、やっぱ体の作りはすごいと思った。ハエが手をこするという動作にも、味蕾の掃除という意味があるという事にも驚いたけど、これは人が歯磨きをする事と同じという事にもビックリした。味は全部舌で感じると思っていたけど、喉にもあると知って驚いた。
 植物が味覚を変えるのは本当かと思っていたけど、実際にミラクルフルーツやギムネマを食べたら、本当に味覚が変わったのですごくビックリした。ミラクルフルーツやギムネマの糖尿病患者への適用もすごいと思った。
 私はこの授業で味覚や食に興味を持った。これからも味覚や食に関する事を調べていきたい。




■4組

Aさん 

 「ミラクルフルーツ」というものは聞いた事はあったんですが、「ギムネマ」というものは聞いた事がありませんでした。最初は「ギムネマ」とは何かの実なのだろうか?などと考えていたのですが、見てみてビックリしました。葉っぱを食べた事はなかったのでとても不思議に思いました。「この葉は甘いの?」や「この葉は美味しいの?」などたくさん考えました。そして実際に食べてみたら、少し苦いマンゴーフルーツのような味がしました。私が一番興味を持ったのは「味蕾」の事でした。「ナマズ」には20万個も「味蕾」があったり、知らない事だらけでしたが、とてもわかりやすい解説で「体性感覚」の事や「味蕾」の事「味の種類」の事などたくさんの事がわかりました。今日の出来事は大人になっても忘れません。今日はありがとうございました。



Bさん 

 最初はミラクルフルーツとギムネマを食べれば何の味もしなくなるだけなのかなと思っていたけど、島村先生がわかりやすく味覚の仕組みを教えてくださって、ただ味がしなくなる理由を詳しく教えてくださったり、味蕾の数や他の動物の味蕾の場所をクイズ形式で面白く教えてくださったりと、これからいろんな人たちに教えたくなるような事をたくさんわかりやすく教えてくださったので、すごくためになりました。ミラクルフルーツやギムネマと食べたときは本当に味(甘味や酸味)を感じなくなるのか不安だったけど、成功してすごく驚きました。今回のこの授業で味覚について興味を持てたので、これからも調べてみたいと思います。



Cさん 

 ミラクルフルーツやギムネマが医療に使われている事にとても興味を持ちました。糖尿病の患者さんに甘味を感じさせる事はとてもすごいと思いました。まさかこんな事が…と思っていましたが、本当にミラクルフルーツは糖尿病の患者さんを楽にさせる最高の植物だと思います。甘くないケーキのような物もミラクルフルーツを食べれば甘く感じるし、すごいとしか言えないようでした。でも「和」のお菓子がまだできていないと言っていました。だからおまんじゅう、団子などを作りたいです。
 ギムネマも1000年も前からインドでは薬として使われていると言っていました。こんな味覚修飾植物はとても育成が難しいそうです。なので、病気の人を救えるよう少しずつでも育成したいです。



Dさん 

 今日の味覚体験では先生の話を聞いて、味がわかるという事はありがたい事だという事がわかりました。途中でギムネマという植物の葉を食べさせてもらい、そのあとのチョコレートを食べたときは驚きました。その説明を鍵と鍵穴の関係でしてくれたらその原理がしっかりと頭の中に入りました。他にも5つの味にわかれている事、肉食動物が草食動物を食べるという事、そして最初にどこを食べるかという事、他にも色々ありますが全て驚くことばかりです。聞くだけでなく実際に試してもらって本当に良かったです。
 食べ物の好き嫌いをなくす方法をぜひやってみたいと思います。ありがとうございました。