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■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2011/05/02に実施した名古屋市立児玉小学校6年 梅・桜組の皆さんの感想です。

講演風景1 講演風景2


梅組桜組


■梅組

Aさん 

 味蕾?私は初めて聞いたその言葉に興味を持ちました。口の中にそのような名前の不思議なものがあるなんて、聞いただけでビックリしました。私は「驚きの味覚体験」がどのようなものか知りたくて、とても楽しみに島村先生の話を聞いていました。まず驚いたのは、味蕾の数の多さと、その形状です。私は、味蕾で味を感じる事ができ、それが鍵と鍵穴で、その鍵穴にはまるとスイッチが入り、電気信号として脳に伝えられているという事です。また、大人の味蕾と赤ちゃんの味蕾の数が違って、赤ちゃんの味蕾の方が多いという事は、赤ちゃんは自分の体を味蕾で守っているんだなぁと気づきました。それから、動物たちも生きている上で、いろんな味蕾を使って生きているんだなぁと島村先生の話でわかりました。また、味覚障害という病気に亜鉛不足が関係しているなんて、私は信じられません。私は加工食品を気にせずに食べてきてしまったので、これからは亜鉛が多い食物を摂るように心掛けようと思いました。
 今回の授業では、ミラクルフルーツと食べるとレモンヨーグルトが酸っぱくなく、ギムネマの葉を食べると、砂糖が甘くありませんでした。それを自分の舌で確認する事ができたので良かったです。味を変える植物が実際にあるという事を知る事ができたので、とても楽しい授業でした。



Bさん 

 私がこの学習をして、興味を持った事は、他にも食べ物の味を変える植物はないのかです。ミラクルフルーツやギムネマ、クルクリゴ、ストロジン、ナツメ、ケンポナシ以外にも、そのような一時的に味覚を変える物質を含む植物があるのかという事を知りたいです。そしてもう1つ知りたい事は、このような味覚を変える効果の持続時間を延ばす方法はないのかです。そうすれば、少しの量でもたくさんの酸っぱい物や甘いものが食べれるので、そのような方法があれば、何かと役に立つと思います。そして、家などでも簡単に育てられるミラクルフルーツがあったら面白いと思います。それからギムネマのように味を感じさせない植物があったらいいと思います。なぜなら、子供用の薬には香料などの添加物が使われているので、苦味を感じさせない植物があれば、そのような添加物無しでも薬が飲めるので、より体にいいと思います。
 最後に、この実験をしてわかった事や気になった事がありました。なので大人になってから詳しく調べてみたいと思いました。



Cさん 

 味覚の勉強をして味を感じるという事の大切さを知りました。味覚障害の方達は、味を感じる事ができないから、自分の好きなものを食べても味がわからない。けれど私たちは味を感じる事ができ、同時に「美味しい」と感じる事もできる。だから幸せだなぁと思いました。もう1つわかった事があります。それは味覚を変えるという事です。同じ食べ物なのに味が変わったかのように味覚が変わるなんてビックリしました。私も実際に体験してみました。確かに味覚を変える事ができ驚きました。
 この勉強をして、味覚に興味を持ちました。また調べる機会があったらインターネットなどで詳しく調べてみたいです。



Dさん 

 私には姉がいます。その姉も島村先生の授業を受けた事がありました。よくギムネマやミラクルフルーツの事を教えてくれたけれど、私は早く自分で体験したかったので、今日を楽しみにしていました。島村先生の授業で一番興味を持った事は、生き物の味蕾の数です。人間だと6000〜9000個しかないのに、ナマズは約10万個もある。そう思えばヘビは2〜3個、ニワトリは数十個。それぞれの生き物によって味蕾の数、場所、役割も違う事を教えていただきました。ギムネマやミラクルフルーツの実験では、すごく甘かったチョコレートは苦くなってしまったし、砂糖は砂を食べているみたいでした。ミラクルフルーツではレモン汁やグレープフルーツジュースが甘くなりました。
 今日の体験は大人になってもできる確率がとても少ないので、貴重な体験でした。ただ甘くなったというだけでなく、甘くなった理由もちゃんとわかったので良かったです。




■桜組

Aさん 

 私ははじめ、味は葉っぱを食べるだけじゃ変わらないだろうと思っていましたが、葉っぱを食べた後に砂糖とチョコを食べると、味が変わっていてとても驚きました。授業を受けていると、初めてこんなに味について考えたなと思いました。今日は色々な事を初めて知りました。例えば味を感じるには、舌全体ではなく、舌にある味蕾というものを使うといったり、味蕾の数は大人より赤ちゃんの方が多いなどの事を知りました。これから知りたい事は、紙に書いてあったギムネマの葉やミラクルフルーツ、クルクリゴ、ストロジンなどを食べたりして、どういう風になるのか味覚がどう変わるかを知りたいです。他にも舌についている白いものは何かなども知りたいです。
 今日知った事はお母さんやお父さん、家族のみんなに教えていきたいです。今日は本当にありがとうございました。島村先生のおかげで味や舌の事について色々知る事ができました。これからも児玉小学校の6年生に教えていってください。



Bさん 

 僕が一番驚いたのはギムネマをベロ全体に広がらせて、甘いものを食べても甘さを感じず、甘さ以外のものを感じた事です。なぜならギムネマを食べなかったら甘かったのに、なぜ食べたら甘くないのか疑問に思いました。けれども島村先生の優しい授業のおかげで味蕾の甘さを感じるところが塞がれて、甘さを感じなくなる事がわかって嬉しかったです。ミラクルフルーツを食べて酸っぱいものを飲んでも酸っぱくなく甘いのでビックリしました。実際やってみたけれど、レモンなのに甘くておかわりを何回もしました。とても楽しかったです。島村先生ありがとうございました。



Cさん 

 ギムネマを食べたらチョコレートが甘くなっていてすごく驚きました。ミラクルフルーツで、さすがにレモンは甘くならないだろうと思いました。でも本当に甘くなっていたので、誰かに教えたくなりました。
 味は5種類しかなかったなんて初めて知りました。それに、ナマズに味蕾がすごく多くてビックリしました。日本にも味が変わるものがあるなんてすごく意外でした。味を感じるという事はすごくありがたい事なんだなという事がわかりました。私は今まで味の事が何にもわからなかったけど、少しわかった気がするので嬉しかったです。



Dさん 

 味蕾が大人と赤ちゃんでは違う個数だと知った時はビックリしたけど、島村先生の解説を聞いて理解できました。ナマズには約20万個の味蕾があると知って、とても驚きました。20万個ってそんなたくさんの味蕾、必要なのかなとも思いました。味蕾の数も生き物によって違う事に不思議に思ったし、場所が違う事にも興味を持ちました。動物にとっての味覚ではコアラは素早く逃げれないけど、コアラ以外の動物にとって毒のユーカリの葉で身を守っている事に驚いたけど、納得しました。味を感じるしくみや動物の味覚、人の味覚などわかりやすい説明と実験でとても楽しかったです。ありがとうございました。