味蕾?私は初めて聞いたその言葉に興味を持ちました。口の中にそのような名前の不思議なものがあるなんて、聞いただけでビックリしました。私は「驚きの味覚体験」がどのようなものか知りたくて、とても楽しみに島村先生の話を聞いていました。まず驚いたのは、味蕾の数の多さと、その形状です。私は、味蕾で味を感じる事ができ、それが鍵と鍵穴で、その鍵穴にはまるとスイッチが入り、電気信号として脳に伝えられているという事です。また、大人の味蕾と赤ちゃんの味蕾の数が違って、赤ちゃんの味蕾の方が多いという事は、赤ちゃんは自分の体を味蕾で守っているんだなぁと気づきました。それから、動物たちも生きている上で、いろんな味蕾を使って生きているんだなぁと島村先生の話でわかりました。また、味覚障害という病気に亜鉛不足が関係しているなんて、私は信じられません。私は加工食品を気にせずに食べてきてしまったので、これからは亜鉛が多い食物を摂るように心掛けようと思いました。
今回の授業では、ミラクルフルーツと食べるとレモンヨーグルトが酸っぱくなく、ギムネマの葉を食べると、砂糖が甘くありませんでした。それを自分の舌で確認する事ができたので良かったです。味を変える植物が実際にあるという事を知る事ができたので、とても楽しい授業でした。