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■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2011/2/23に実施した服部栄養専門学校 社会人クラス2の皆さんのレポートです。

講演風景1 講演風景2



Aさん 

 普段、栄養学等で栄養素については教わっていますが、具体的な食品の例、脳への伝達等の話も合わせて聞くと、なるほどと思います。
 また、家庭環境等も大事なものだと思いました。好き嫌いのメカニズムにもあるように、雰囲気や経験は家庭以外の場(店、学校)等でも重要なことだと思いました。
 慣れた味について、他国の文化(昆虫食等)もそうですが、郷土料理に関しても言える事かなと思います。私は東京出身ですが、大阪や北海道出身の友人に言わせると東京のものは不味いとの事でした。出身者としてはあまり良い気持はしませんが、育った場所が違うので仕方ないのかも知れないと思いました。それでも、自分の舌を信じて、正しい情報を持って、食品を選んでいきたいです。
 現在、禁煙一ヶ月目ですが、言われてみれば酸味や苦味を強く感じるようになったかもしれません(甘いものはあまり食べないのでわかりません)。味覚の感じ方の話を聞き、なるほどと思いました。今まで苦味に関して(ビール、コーヒー等)は苦味が強めのものを選ぶ傾向にありましたが、今は好みが変化しているかもしれません。
 味のバランス、素材の味等、「美味しい味」がわからなければ、美味しい料理を作る事は出来ない。するどい舌を持って、料理の提供をしていきたいです。



Bさん 

 ギムネマの試食で甘い食べ物が甘さを感じなくなってしまうことには驚いた。
 味覚を修飾する食物があることや、それを食べることによって起こる味覚のメカニズムについて知ることができ、興味、関心がもてた。
 味蕾の解剖学的構造から人と動物との味覚の違いなど、動物の特性や生態によって味蕾の数が違ってくることを知り、先生の話の内容からそれらが理解、納得ができてとてもおもしろかった。
 味蕾から食べ物の味が全て決まってくるのではなく脳からの情報伝達や好き嫌いのメカニズムなども関係してくるため、環境の調整も大切だと思った。
 味覚について人に伝えたり、相手に理解してもらったりするには難しいと感じていたが、先生の話の内容はわかりやすく、また実体験として自分でも体験することができたので、いろいろ学べて良かった。



Cさん 

 味蕾の仕組みはとても興味深く、赤ちゃん、子供が味覚に敏感なことが良く理解できました。鍵穴の話や、亜鉛を用いて味蕾が生まれ変わる等、我々の舌で想像したことのない働きが行われていること、味覚の重要性を改めて感じました。
 調理の世界はもちろん、健康に暮らすためのヒントが盛りだくさんで、これから意識してみようと思います。
 味覚が鋭くなるには、電気信号の感じる反応を鍛えるということ、舌じゃないのかと意外でした。



Dさん 

 今回はじめてギムネマとミラクルフルーツを食べました。半信半疑ではありましたが、甘く感じられずビックリしました。味覚ということを真剣に考えてみたことはなかったのですが、先生のお話を聞いて、誰もが持っている感覚は“食”に関する勉強の中でも知っておかなければならない事だと思いました。人それぞれが味を感じる事は四つの要素により変わってくる。確かに人間的心理作用や生理的作用などと無意識で食べていた物を、一度よく考えて、本当に良い食物を選び食べなければいけない。そして、自分の周りにも教えたくなりました。
 ギムネマやミラクルフルーツの医学的な使用はとても画期的でありますし、人間の健康と維持、修復するのにすごく効果的な使い方だと思いました。薬物を利用するより早く一般に広げていただきたいと思いました。



Eさん 

 ギムネマ、ミラクルフルーツは一時的に味覚を変えるという物で、先生は糖尿病患者が甘い物を食べることが出来ない時に利用できるのではとおっしゃっていたのがとても印象に残っています。そして、そのことに大変興味があります。
 特に、ミラクルフルーツは酸っぱい物を甘く感じさせる。この事を利用して出来る事がたくさんあると思いました。
 味というのは、人間が生きていく上で大切なことだと改めて思いました。“味”つまり美味しい料理を作る仕事、作ることができるということは、なくてはならない仕事だなと思いました。
 美味しくないものを食べたいと言う人はいないと思うので。