普段、栄養学等で栄養素については教わっていますが、具体的な食品の例、脳への伝達等の話も合わせて聞くと、なるほどと思います。
また、家庭環境等も大事なものだと思いました。好き嫌いのメカニズムにもあるように、雰囲気や経験は家庭以外の場(店、学校)等でも重要なことだと思いました。
慣れた味について、他国の文化(昆虫食等)もそうですが、郷土料理に関しても言える事かなと思います。私は東京出身ですが、大阪や北海道出身の友人に言わせると東京のものは不味いとの事でした。出身者としてはあまり良い気持はしませんが、育った場所が違うので仕方ないのかも知れないと思いました。それでも、自分の舌を信じて、正しい情報を持って、食品を選んでいきたいです。
現在、禁煙一ヶ月目ですが、言われてみれば酸味や苦味を強く感じるようになったかもしれません(甘いものはあまり食べないのでわかりません)。味覚の感じ方の話を聞き、なるほどと思いました。今まで苦味に関して(ビール、コーヒー等)は苦味が強めのものを選ぶ傾向にありましたが、今は好みが変化しているかもしれません。
味のバランス、素材の味等、「美味しい味」がわからなければ、美味しい料理を作る事は出来ない。するどい舌を持って、料理の提供をしていきたいです。