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■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2010/12/17に実施した名古屋市立神宮寺小学校6年 1・2組の皆さんの感想です。

講演風景1 講演風景2


1組2組


■1組

Aさん 

  僕がこの学習をして思ったことは、人間の味蕾の数が約6000〜9000個なのに対し、赤ちゃんには味蕾が約12000個あることにすごく驚きました。そして、甘味、塩味、酸味、苦味、うま味の5種類が味覚であって、辛味は「体性感覚」といい、味蕾を刺激しているのではなく、神経を刺激して起こるというのにすごく驚きました。
  あと、味覚障害が近年若者に急増していて、僕も味覚障害にならないように気を付けなければならないなと思いました。
  ミラクルフルーツ、クルクリゴ、ストロジン、ギムネマなど以外の植物で味覚を変えることのできるものがあるかということに、興味を持ちました。



Bさん 

  私が一番興味を持ったのは「ギムネマ」という植物です。なぜかというと、最初に実験した甘いはずのチョコレートと砂糖が、ギムネマを舌でこすった後で食べてみると、全然甘くないことにびっくりしたからです。そして、お話を聞いて分かったことは、ギムネマは甘さの鍵穴をふさいでしまうということでした。ギムネマは千年以上前からインドで薬として使われていたそうです。私はお話を聞いてもっともっと調べてみたくなりました。
 次に興味を持ったのは「ミラクルフルーツ」です。ミラクルフルーツはガーナ、ナイジェリアの植物で、酸っぱいものを甘く感じさせる植物です。家でミラクルフルーツを育てて実を付けるには7年くらいかかるそうです。
 他にも、味蕾や味の種類など色々なお話が聞けて本当によかったです。実験も楽しかったです。



Cさん 

  味蕾の数が動物によって違うと聞いて驚きました。ギムネマやミラクルフルーツなどの味覚修飾植物を食べると、その後に食べた物の味が変わるのはすごいと思いました。
  家に帰ってから、親や妹に学校で教えてもらった実験をしたら、すごく驚いていました。大学で習う勉強なので、ちょっと難しいかと思っていましたが、分かりやすく勉強できました。
  私も植物などを育てたり研究するのが好きなので、ギムネマやミラクルフルーツ、味蕾などについてもっと調べていきたいと思いました。
  2時間があっという間に過ぎて、とても楽しく勉強ができ、色々な事を知ることができたのでよかったです。




■2組

Aさん 

  味蕾で味が分かるということを初めて知りました。赤ちゃんから大人になっていくうちに、味蕾の数が少し減るのがびっくりしました。
  ナマズの体全体に味蕾があるのはすごいと思いました。
  好き嫌いを直すには、自分で育てたり、自分で料理することで少しずつ直るので、自分でもやってみたいと思いました。人間の味覚は「経験と学習」なので、嫌いなものをおいしく食べる回数を増やすと直るのではと思いました。
  ミラクルフルーツがあると、糖尿病の方が酸味のある物を甘く食べられるという発想もすごいと思いました。



Bさん 

  一番最初の実験で、ギムネマの葉っぱをギシギシ噛んで、口の中全体に広げてから、甘いチョコレートを食べてみたら、なんと、甘い味がしませんでした。砂糖を食べても甘い味がしませんでした。砂糖を食べた時の感覚は、砂を口に入れたような食べ心地でした。
  1時間30分くらい味覚や味蕾の話をしてくださいました。
  その後にレモン汁を飲んでみると、すごく酸っぱかったです。ミラクルフルーツを食べると、レモン汁が甘くなりました。そのため、レモン汁をおかわりしました。この授業を受けることができて、すごくうれしかったです。



Cさん 

 人間に味蕾が約6000〜9000個あるとは思っていなかったので、すごくびっくりしました。
 ギムネマを食べたら、甘かった砂糖の甘味がなくなってしまって驚きました。反対にミラクルフルーツを食べたら、すごく酸っぱかったレモン汁などが甘くなりました。
 ギムネマとミラクルフルーツを一緒に食べた場合、ギムネマが勝つと聞いてびっくりしました。
 味覚は甘味、塩味、酸味、苦味、うま味の5種類で、「辛さ」は味ではないことが分かりました。