今回の講座でまず驚いたのが、動物と人間の味覚の捉え方の違いです。動物は生きていく上で役に立つものが美味しいと感じますが、人間にとっての味覚は「経験と学習」です。いつ死ぬかわからない環境の動物たちには、生きていく上で役に立つものをおいしいと感じるのは、そのもののありがたさをわかっているからだと思います。逆に人間は基本的に死なない環境で暮らしているので、好き嫌いができ、味覚障害などの病気が起こるのだと思います。人間は動物たちを少しは見習うべきだと思いました。ミラクルフルーツとギムネマには本当に驚きました。大好きなチョコレートが甘くなくなるギムネマは、少々恨みましたが酸っぱいものが甘くなるミラクルフルーツは、甘党の私には、とてもとてもありがたいです。このミラクルフルーツを利用して、糖尿病以外にも様々な病気に悩む人たちを救えればいいと思いました。