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■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2010/07/28に実施した服部栄養専門学校 社会人クラスの皆さんのレポートです。

講演風景1 講演風景2



Aさん 

 味覚が変わる体験はとても不思議で驚きでした。あれほど味が変わってしまうなんて面白かったです。
 しかし、先生が最後におっしゃったように、それは我々の味覚が健康であるからわかるということで、味がわかるということをありがたいと思わなければ!こういった面白い発見を医療現場でも活用できるというのは素晴らしいことですね。
 最後のミラクルフルーツの実験はジュースもヨーグルトもとても甘くなりました。おいしくて幸せです。味を感じる仕組みに興味を持ちました。もっと知りたいのでホームページを見てみます。ありがとうございました。



Bさん 

 これは食育をして本当にいい内容だと思います。味覚障害の体験ができるなんて凄いことだし、実験のある授業は大人にとってもやはり楽しいもので、子供なら尚更だと思います。
私は昔、食べ物の好き嫌いがクラスで一番多い子供だったのですが、ただ「好き嫌いはいけない」や「作った人に悪い」、あるいは「世界には飢えている人もいるのだから」などと言われても、無理なものは無理としか言いようがなく、給食は本当に苦痛な時間でした。結局かなり無理をして好き嫌いはなくしましたが、子供の頃にこのような食育を受けることができたら、味覚障害の恐ろしさは身をもって知ることができただろうし、食に対する関心を持つことができたのにと思います。
 これからも更なるご活躍を期待しております。



Cさん 

 今日の授業を受けて、味覚の世界はなんて面白いのだろうと目からウロコな情報ばかりでした。
 はじめに、ギムネマの味覚実験は予想以上に衝撃的でした。チョコレートが味のしない粘土。今、目の前に残ったかじりかけのチョコレートが食べたいとは思えなくなってしまった。味覚障害の人はどんなに辛いか、堪え難い苦痛だ。私から食べる楽しみを奪われたら、と考えると絶望的です。
 他には、子供にピーマン嫌いが多い理由や、ビールが大人になるとおいしく感じる理由が苦味が毒物のシグナルとして人間にインプットされていることや、赤ちゃんの味蕾が多いのは自らのみを守るためなど、実に納得のいくメカニズムで思わずうなってしまいました。
 正常な味覚があること自体ありがたいことだと思い、その基礎形成をしてくれた親に感謝し、自分も親になったときには、子供にきちんと食育をしてあげたいです。



Dさん 

 味覚は脳の感じ方で変化するということが驚きでしたが、活用次第で好き嫌いを無くすことができることが参考になりました。
 まずは幼少期の食事の内容、環境を整えて、味覚形成し、本来の味がわかるようにすることが大切だと感じました。しかし、入れ歯の使用等により食事を味わうことができにくくなった方に関しては、味覚のメカニズムを活用し「おいしさの演出」をすることで、食欲増加、食事の楽しみにつなげることができるので高齢者の食事の際にうまく取り入れられれば、低栄養の予防につながるのではと思いました。