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■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2010/07/15に実施した大府市立共和西小学校5年 1・2組の皆さんの感想です。

講演風景1 講演風景2


1組2組


■1組

Aさん 

 僕が、「驚きの味覚体験」の学習をして、一番驚いたことは、ギムネマの葉っぱを噛んだ後、甘い物が味がしなくなるという実験でした。両親にもこの実験をして、体験してもらえました。両親も凄いねと言っていました。あと、僕がこの学習をして、一番興味を持ったものは味蕾です。味蕾は唾液で溶かしたものを感じるものでした。僕がこの授業を聞いて一番気をつけたいことは味覚障害です。味覚障害の原因はファストフードなどに含まれていると聞いて、ちょっとだけファストフードに気をつけたいと思いました。



Bさん 

 私は最初にギムネマを食べたあとに、砂糖とチョコを食べてみたらさっきと全く味が違うのに気がつきました。この葉一枚で味が変わるなんてとてもびっくりしました。勉強のことで興味を持ったり凄いなと思ったことは、動物と人間の味蕾のことです。動物のことで特に驚いたのは、ハエやチョウチョは手に味蕾が付いているということです。話を聞く前は人間も動物も口にしか味蕾はないだろうと思っていました。でもよく考えてみるとハエはなぜ手を擦っているのかなという疑問がでてきました。ハエは手で味を確かめるために手に味蕾が付いているんだと思いました。人間は味蕾を持っているなと思う人をクイズで当てました。答えを聞いたときは驚きました。小さな赤ちゃんが約12000個もの味蕾を持っているそうです。赤ちゃんは食べ物を理解できないから、たくさん味蕾を持っていることがわかりました。大きくなると理解できてくるから、味蕾が少なくなっていくんだと分かりました。人間も動物も味蕾の場所、役割、使い方が違うことが分かりました。今日はとてもいい経験になりました。ありがとうございました。



Cさん 

 私は「驚きの味覚体験」の学習をして、とても驚いたところや、興味を持ったことがたくさんありました。まず、ギムネマについてです。なぜかと言うとギムネマを噛んだりしたあとに最初はとても甘かった砂糖が、味がしなくなってしまって、細かい「砂」を食べている感じになりました。あと、チョコレートも甘かったけど、とても苦くなりました。そして、時間が経った後にまたチョコレートや砂糖を食べても、全然さっきとは変わってまた元に戻っていました。そのギムネマの効き目時間は30分〜1時間くらいだと言っていました。
 次にミラクルフルーツのタブレットを舐めて、なくなったあとにヨーグルトのポッカレモンがかかったものを食べたら、最初よりは甘くなったけどあまりおいしくありませんでした。でもそういうことができるだなんて凄いと思ったし、知りませんでした。
 次に、味蕾についてで、味蕾は赤ちゃんには約12000個くらいあるなんて知りませんでした。そして大人になったら6000〜9000個減ってしまうとは全然知りませんでした。こういうことがこの勉強で分かってとても良かったです。この勉強は楽しくできるし体験もしっかりできて、とても良い勉強でした。



Dさん 

 僕は味覚体験をして、思ったことが3つあります。1つ目はミラクルフルーツやギムネマを食べると一定時間味が変わることです。あんな小さいものでこんな凄い効果が出るとは思いませんでした。2つ目はいろいろな言葉を勉強できたことです。味蕾やグルタミン酸、イノシン酸、そして味は甘味、塩味などの言葉を知ることができ、グルタミン酸やイノシン酸が多く含まれている食べ物についても勉強できました。3つ目は舌の仕組みです赤ちゃんの味蕾が約12000個なら僕はまだ生まれて10年くらいだから、味蕾は9000個くらいかなと思いました。味の種類が多いほど味蕾もそれだけの量があるなら、舌も少し忙しいなと思ったし、それぞれの味蕾の鍵にとけたものが入らないとどんな味か分からないんだなということが分かりました。僕はその日の夜の夕飯のおでんのゆでたまごはどんな味かなと少し興味を持ちました。今回の授業はとてもためになったと思っています。




■2組

Aさん 

 僕はこの授業をして思ったことがいっぱいありました。はじめに「ギムネマ」という葉を食べて、甘い物が味がしなくなるということです。ギムネマは甘みの鍵穴を塞いでしまって甘い食べ物が甘く感じなかったのでびっくりしました。また、舌に鍵穴のようなものがあるのがびっくりしました。また、人間には約6000〜9000個も味蕾があるのがびっくりしました。その味蕾の約7割は舌で、残りの3割は上あごと喉にあるのが驚きました。他には「ミラクルフルーツ」というものを舐めると酸っぱいものが甘く感じるのや、ライオンが先に内蔵や膵臓などを食べて、あとでお肉を食べることもびっくりしました。



Bさん 

 私がこの学習で考えたことがいくつかあります。1つ目はギムネマの葉についてです。ギムネマの葉は甘さが分からなくなると言われたとき、とても驚きました。葉を食べてから砂糖を食べたとき、本当に味がしませんでした。理由を知って面白いと思ったから、家族の人にもやってもらいたいと思いました。
 2つ目は人にとっての味覚です。私は、辛味やえぐ味も味だと思っていました。なのに味ではないと知った時びっくりしました。私は辛い食べ物が好きなので、これから辛いものを食べる時、そういうことを考えていき、家族などにも教えたいです。
 3つ目は味覚障害者の人についてです。私たちは普段普通に甘い、苦いなど味を感じることができます。でも味覚障害者の人はそういう味を感じることができないなんて、ショックでした。それに味覚障害者が、1年に約24万人も出ていることも残念だなと思いました。でも味覚障害者になってしまうのには原因があるから、防ぐことができると思います。良い生活習慣を身につけて、味覚障害者の人が減ったらいいなと思いました。
 今回の授業で味覚のことを詳しくたくさん知ることができて良かったです。



Cさん 

 今日の体験では、一番最初にギムネマという葉を噛んでから、砂糖、チョコレートを食べたら甘くなくなったので凄くびっくりしました。どうしてだろうと思っていると、舌には甘味、酸味、苦味、塩味。うま味のしっかり分けられた専用の鍵穴があってその鍵穴に、ギムネマ酸が甘味の穴を塞いでしまって甘さが感じられなくなってしまった。このギムネマの葉は、ただの葉っぱだと思っていたけど、こんなことができるなんて凄いと思いました。
 ミラクルフルーツの実験は一番面白かったし、おいしかったです。オレンジジュースが砂糖を入れたみたいになったり。レモン入りのヨーグルトやレモンジュース(ポッカ)が甘くなって凄くびっくりしました。レモンジュースを二杯くらいお替わりしてしまうほどおいしかったです。これを糖尿病の人に役立てているなんて凄いと思います。あと、味覚障害になりたくないと思いました。これからも味覚を大切にしようと思いました。



Dさん 

 私は味覚体験授業をして、一番興味に思ったことはギムネマの葉っぱをかじると、甘味がなくなるということです。私は別に変わらないんじゃないかと思ったら、砂糖は砂みたいになって、チョコレートはちょっと苦くなりました。どうしてだろうと思ったら、鍵と鍵穴の関係が重要だと分かりました。甘味は甘味の鍵穴に、苦味は苦味の鍵穴にしか入らないことが分かりました。
 ミラクルフルーツの実験では、酸っぱいレモンがミラクルフルーツを食べると、レモンが甘くなってびっくりしました。オレンジジュースも甘くなりました。これには凄い興味を持ちました。大学生、大人になったら味覚のことや食育のことを自分で調べてみたいです。