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■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2010/05/07に実施した名古屋市立児玉小学校6年 梅・桜組の皆さんの感想です。

講演風景1 講演風景2


梅組桜組


■梅組

Aさん 

 体験して、こんな植物が存在することに驚きました.甘く感じさせたり、感じさせなくしたり、「舌にイタズラをする」ことができるなんて知りませんでした.そして、ナツメやテンコナシの葉に、ギムネマの葉と同じ作用があるなんて驚きでした。実験してみたいと思いました。
 また、「味蕾」について興味が持てました。まさか赤ちゃんに味蕾が多いなんて思いもよらなかったです。さらに、ナマズに20万個もあるなんて驚きでした。ヘビに2〜3個、ニワトリに20個だったことにはさらに驚きました。頭を重くしない為に数が少ないだなんて、まさに生きていく知恵だと思います。そして他の動物や昆虫には、味蕾が「どこにどれだけ」あるのか、その理由を知りたくなりました。辛味が痛覚だったことや、グルタミン酸とイノシン酸を組み合わせると、6.5〜9倍に跳ね上がることに驚きました。



Bさん 

 私はまず驚いたことを話します。まず最初に驚いたのは、味蕾が12000個ある赤ちゃんに驚きました。なぜ赤ちゃんに12000個もの味蕾があるのかを聞いたら、赤ちゃんは自分の知識が無いので、何でも口にしてしまわないように、酸っぱいもの、苦いものを食べないように、12000個あることにまず驚きました。次に驚いたことは動物です。なぜコアラは逃げるのも速いわけでもないのにいっぱい生きているのかそれは、毒の入っているユーカリを食べたりしているからと聞いて「だからコアラはあまり襲われないのか〜」と思いました。あと動物の味蕾はどのくらいあるのかで驚いたことはナマズです。ナマズには味蕾が20万個もあることに驚き、なぜそんなにあるのか分かりませんでした。それは体全体に味蕾があるからでした。ナマズは目が悪いので、体の味蕾で敵や食べ物を判断していることにびっくりしました。それと、ヘビには味蕾が2、3個しか無いことにも驚きました。ヘビは食べ物を飲み込むから味蕾が少ないと聞いて、びっくりしました。あとライオンや猛獣は太ってしまわない為にお腹がいっぱいになったら、もう目の前に食べ物があっても食べないことに驚きました。
 私は大学に入ったら人間の味蕾や動物の味蕾をいっぱい調べて、島村先生のようにいろいろな学校に行ってみんなに味蕾のことを教えたいです。



Cさん 

 私が今回の味覚体験で一番興味を持った事は、「味蕾について」です。最初は「味蕾」という言葉も知らなかったので、味蕾がどんな働きをするのかという事だけでも勉強になりましたが、「生物によって味蕾の数や場所が違う」のは、とても面白かったです。「ヘビは味蕾が少ない」とか「チョウは手に味蕾がある」とか、人間でも、「赤ちゃんは味蕾が多く大人は少ない」など、味蕾にはたくさんの不思議があるんだなと思いました。それと、生き物それぞれの生活と、味蕾はつながっているんだと思います。次に面白かったのは、ミラクルフルーツが甘いものを食べていけない人などに活用されている事です。糖尿病患者の人にミラクルフルーツやギムネマを使って、普段は食べれないものを食べたような感じになれるのは、とても便利だなという事と、ミラクルフルーツと一緒に食べる(甘くない)食べ物も本当のお菓子のような包装がしてあるところが工夫されていると思いました。



Dさん 

 私はこの味覚体験の講義を楽しみにしていました。味覚の事は、少し前(1年前)ぐらいから興味を持っていて、テレビ何度で観て実験したりしていました。その実験の中には先生が「違う」と言っていた、味覚地図もありました。なので「味は舌だけでなく喉や上あごなどの味蕾でも味を感じる」事にとても驚きました。家へ帰ってから、家族にクイズで教えてあげたり、一緒にギムネマを食べて実験したりしました。ナマズの味蕾の数やハエの味蕾の位置などに家族が驚いていました。
 この体験を活かして今後も味覚について知っていこうと思います。ありがとうございました。




■桜組

Aさん 

 「驚きの味覚体験」の学習をして、難しいいろいろな事を教えてもらいとてもありがたかったです。ありがとうございました。ギムネマや味蕾の事(数や動物の味蕾の数など)が聞けてとても参考になりました。また、コアラ(草食獣)やライオン(肉食獣)などの味覚なんてあまり知らなかったし、興味も無かった。でも島村さんのおかげで興味もでてきたし、いろいろ分かったのでとても感謝しています。
 今回は本当にいろいろな事を教えていただきありがとうございました。これからもいろいろな人にミラクスフルーツやギムネマの事、味蕾の事などを伝えていって下さい。今の5年生にもできれば教えてあげて下さい。お願いします。



Bさん 

 味蕾で味が分かる事を知らなくて、凄いと思った。味蕾が舌だけでなく、上あごや喉にある事を知った。初めの印象で味を好きか嫌いかを決めるなんてとてもびっくりした。だからその事についてもっと詳しく調べてみたいと思った。人が成長していく事によって味蕾が減っていくのにびっくりした。人間とサルは、この話で、賢い動物という事が分かりました。理由は別腹があるからです、その事についても発達の仕方を調べてみたいです。ナマズはなぜもっときれいな場所で暮らさないのか疑問です。きれいな場所で生活すれば、危ない事があるけれど、武器を持ったら楽に暮らせると思うからです。ミラクルフルーツなどの面白い実験をさせていただきありがとうございました。



Cさん 

 私は「驚きの味覚体験」を学習して、いろいろな事を学びました。味蕾の数は酸っぱいものや苦いものを食べないように、赤ちゃんは多いという事や、生き物によって味蕾の数、場所などはずいぶん異なるなど、たくさんの事が分かりました。けれど、私が一番興味を持った事は、好き嫌いは、第一印象や雰囲気、経験などで起きるという事です。私にも好き嫌いはあるので、その仕組みがよくわかった事で、好き嫌いを無くし何でも食べれるようにしようと思います。そして、ミラクルフルーツとギムネマを食べる事で、味がすっかり変わるという事は、実際に体験し理由もよくわかりました。
 食べ物を食べるという事はそれぞれの味を感じる事でもあります。そのいろいろな味を味わう事によって、楽しく生きられます。しかし、加工食品やファストフードなどを必要以上に食べる事で、その味を楽しめなくなります。そのために私はそのようなものを食べるのをできるだけ控えたいです。この「驚きの味覚体験」で私は大切な事に気づかされました。
 島村さん、いろいろな事を教えていただきありがとうございます。



Dさん 

 味を感じる仕組みは鍵と鍵穴の関係に似ているという事は初めて知ったので、びっくりしました。ギムネマを食べると、チョコレートがカカオの味しかしなかったことや、ミラクルフルーツを舐めたあとにレモンを飲んだら、オレンジジュースの味になったのは、理屈は分かっていても「何で?」と思ってしまいました。ギムネマを食べて味覚障害を体験してみて、味覚障害は怖いなぁと思いました。また、「味が分かる事の幸せ」が今まで意識していなかったけど、このような体験を通じて、考える事ができました。もしこの体験が無かったら、全く意識していなかったと思うので、本当によかったです。一番大事な事を気づかせて下さってありがとうございました。