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■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2010/02/17に実施した名古屋市立高蔵小学校6年 1・2組の皆さんの感想です。

講演風景1 講演風景2


1組2組


■1組

Aさん 

 私が一番この授業で不思議に思ったのは「人間と動物の違い」です。動物と人で違うのは火を使う事と頭ぐらいだと思っていました。でも、本当に違うのは4つもあるのですね。
 1つ目は肉を食べる時、人はメイン、動物はおまけだという事。2つ目は味覚は人にとっては経験と学習、動物は生きる上で必要なものが美味しいこと。3つ目は火を使うこと。4つ目は知能の高度さだと思います。そう考えると、なぜこんなに違いがでてきたのかなと思えてきます。
 このことをもし分かることができたならと思うとワクワクします。やはり「知る」「考える」というのは楽しいですね。この授業では、そのことを改めて知ることができました。また、「食」への関心もグッと高まりました。それで考えたことなのですが、人間の知能が発達したのは原始時代の食生活にあるのではないでしょうか?糖分を摂ると頭がよく働くでしょう?だから昔、糖分の多いものも食べていたとしたらこの仮説は成り立つことになるでしょう!こう「考える」「知る」楽しみを与えてくださってありがとうございます。
また機会があったら授業を受けにいきたいと思います。そのときはよろしくお願いします。



Bさん 

 私は今まで食についてあまり興味がありませんでした。でも島村光治先生が授業をしてくださったおかげで、舌についてや味を変えてしまうミラクルフルーツやギムネマについてなど、いろいろなことを知り食に興味を持つようになりました。
 事前に先生が出演されたビデオを見て、本当に味が変わるのかな?うそじゃないのかな?と信じられませんでした。けれど、授業の実験と先生の説明を通して、よく理解することができました。それにしても甘いチョコレートが、ギムネマを舌につけることでビターチョコのように苦くなったことや、酸っぱいレモンの味がミラクルフルーツを舌につけることで甘くなったりすることは、とても驚きです。日本でそのような植物を育てることは難しいそうですが、1度育ててみたいなと思いました。家族もやってみたいと言っていました。今回は、とても貴重な味覚体験ができて本当によかったし、島村光治先生の授業を受け、食に興味を持てたことに、とても感謝しています。そしてこれからも味覚障害にならないように、十分注意して、また、直せる好き嫌いも直したいです。



Cさん 

 僕は島村先生の授業を受けてから味への関心がとても高まりました。なぜなら、授業の初めにギムネマを食べ、そのときの植物少しを食べただけで、こんなに変わるんだという感動がすごく感じられたからです。
 また、授業の途中には、動物によりそれぞれ重要なものが違うので、味蕾の数が違うということや、味は67%が舌で感じられる、人間やサルには別腹があり、味には5種類あるなどとてもいろいろと勉強になり、知識が豊富になりました。
 授業の最後にはとても楽しみにしていた、ミラクルフルーツを食べることができ、とても貴重な体験ができてとても楽しかったです。
 一度ミラクルフルーツやギムネマを育ててみたいと思います。本当に今までの僕の体験の中で一番と言えるくらいワクワクして楽しかったです。



Dさん 

 私は舌が「カギ」と「カギ穴」の関係でギムネマを食べると、甘味のカギ穴が塞がれて甘みを感じなくなるとことがよくわかりました。
 私が興味を持ったのは動物にとっての味覚です。ライオンやコアラは生きていくために役立つものが美味しいことが分かりました。そして、動物はいろいろなところに味覚があることが分かりました。味蕾の数も動物によって違うのに驚きました。サルと人間だけ別腹があるのにすごく驚きました。
 私はギムネマを食べたときに、ただの葉じゃないのと思いましたが、チョコレートや砂糖が甘くなくて驚いたし、ミラクルフルーツのときは、酸っぱかったのに甘く感じた理由まで分かったのでよかったです。
 母に話をしていたら、味覚地図の話がでたので、間違っているんだよと言ったら、覚え直さなきゃねと言っていました。
 面白い実験などありがとうございました。



Eさん 

 どの授業も楽しくて驚いたけれど、特に心に残ったものは味覚障害についてと、好き嫌いについてです。
 私は、一言で「味覚障害」といわれても「ただ味が分からなくなるだけじゃないの?」と思っていました。一度、料理のマンガで、主人公が味覚障害になったとき、味が分からずに調理をする姿を見ても「あぁ、けっこう大変なんだなぁ」としか感じませんでした。でも先生の授業を受けて、今までの味覚障害のイメージが一転しました。日本に24万人もの人が「味覚障害」だなんて、とても驚きました。私はギムネマを食べて、甘味が分からなくなっただけでさえ苦痛でした。でも「味覚障害」になったら、好きなものでも食感だけ、味が分からないなんて嫌です。私は料理と食べることが好きなので、「味覚障害」にはなりたくないと強く思います。それから「精神的にショックを受けると味覚障害になる」と聞いたことがありますが、本当ですか?また機会があったら教えていただきたいです。
 あと、好き嫌いが科学的に証明されていることにとても驚きました。私はシイタケが大嫌いですが、これから頑張ってシイタケ嫌いを直そうと思います。楽しい授業をありがとうございました。




■2組

Aさん 

 私は「好き嫌いのメカニズム」について興味を持ちました。私の嫌いな食べ物は「トマト」なので、私は「第一印象」がいけなかったのかと思いました。なので今度「トマト」を食べる機会があったら、もう一度挑戦してみたいと思います。そして「頭の中の情報を書き換え」てみようと思います。
 そして私がもう1つ興味を持ったのは、いろいろな人や動物で、味蕾の数が違うことです。まず、人は年齢の若い時(赤ちゃん)の方が味蕾が多く、歳をとっていくと味蕾の数が減っていくことです。そして、特にびっくりしたことは動物でも住むところや食べるえさによって、味蕾の数や付いている場所も違うということです。それでも最初の頃は「何で?」と思っていたけれど、先生の話を聞いて納得しました。実験もとても面白くて楽しかったです。ありがとうございました。



Bさん 

 私は味蕾が動物によってついているところが違うということを知ってすごく驚きました。そしてチョウの手に味蕾がついていることに「自分の子どもを守るために進化していったんだ」と進化について知りたくなりました。あとナマズの話も「人間もナマズのように全身に味蕾があったら逆に不便だな」と思いました。味を感じる仕組みについて「味蕾」という言葉は知っていたけど、その味蕾がカギ穴の役割をしていたことは、初めて知りました。
 好き嫌いについてもすごく興味深かったです。「やはり第一印象が大事なんだ」と思いました。それに「雰囲気や経験も好き嫌いに関係してくるんだ」と驚きました。私は今食べられないものがあるけど、先生に教わったことを思い出して頑張って挑戦したいです。いろんな驚き授業をありがとうございました。



Cさん 

 私は、島村先生の話を聞いてたくさんの知らなかったことを知りました。例えば、味蕾の数にはとても驚きました。人間には約6000〜9000個あり、赤ちゃんは12000個もあり、歳をとるごとに減っていってるんだなと思いました。人間とナマズの味蕾の数を比べると、約2〜3倍もあり驚きました。しかもナマズには皮膚にも味蕾があるなんて知りませんでした。「辛さ」は味ではなく、神経を刺激して起こっているなんて思いませんでした。
 動物は「生きていく上で役に立つものが美味しい」けど、人間にとっての味覚は「経験と学習」と分かり、動物と人間ではこんなに思っていることが違うとびっくりしました。
 今まで食に興味はありませんでしたが、島村先生の話を聞いて興味が沸きました。昨日は本当にありがとうございました。



Dさん 

 味蕾が上あごや喉にもあることにびっくりしました。自分の嫌いな食べ物が自分の頭の情報を書き換え、食べようとすれば直すことができることにも驚きました。私はその場で味覚を体験することはできませんでしたが、家に帰り「ギムネマ」を試してみると、少し苦いような味がしました。ギムネマの葉の、たった6分の1程度で味覚が変わってしまうなんて本当に驚きです。私が特に興味を持ったのはピーマンが嫌いな人の直し方です。私もピーマンが苦手なのでとても勉強になりました。テレビにでるくらい有名な先生の授業を受けることができて、とても嬉しかったです。ありがとうございました。



Eさん 

 味蕾の場所に驚きました。僕は舌にしかないと思っていたので、上あごや喉にあると知ったので嬉しいです。また、ナマズの味蕾の数にも驚きました。何で味蕾が多くないといけないのか、その理由も分かったので嬉しいです。
 もう1つ驚いたところがあります。僕はミラクルフルーツやギムネマのようなものがあるとは知りませんでした。ギムネマでは甘味がなくなり、チョコレートが苦く感じたので、とても不思議に思いました。ミラクルフルーツでは、グレープフルーツジュースは酸っぱいのに甘かったので驚きました。ヨーグルトにポッカレモンをかけたものも甘くなったので驚きました。楽しい実験をありがとうございました。