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■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2010/01/13に実施した名古屋立比良山小学校6年 1・2組の皆さんの感想です。

講演風景1 講演風景2


1組2組


■1組

Aさん 

 僕は味覚体験をして体験する前に比べて味についての知識がすごく高くなったと思います。僕が特に驚いたのは味蕾の数についてです。人間は約6000〜9000個やナマズは約20万個もありその理由についてもよくわかりました。好き嫌いのメカニズムや味覚障害についてもわかりました。好き嫌いのメカニズムでは、第一印象と雰囲気と経験が好きになったり嫌いになったりするという理由だという事がわかりました。ミラクルフルーツやギムネマについては、すごく驚きました。ギムネマはチョコレートなどを食べても味がせず、味覚障害の人の気持ちもよくわかりました。ミラクルフルーツを食べ酸っぱいものでも甘くなりすごく驚きました。すごく勉強になりました。ありがとうございました。



Bさん 

 今日は味覚体験をさせていただいてありがとうございます。最初は「味覚が変わる=大人になった」、あるいは「歯磨きしたあと」というイメージがありまして、そういう事をしないでは味覚は100%変わらないと思っていたら、砂糖の味がなくなって「塩かけたら砂肝みたいになるな」とずっと思っていました。最後の酸っぱくなる実験では、逆に酸っぱくなって味覚障害かと思いました。そしてレモンの飲み過ぎて胸焼けがして、もう大丈夫かなと思いました。いろいろあったけど楽しかったです。



Cさん 

 私は味覚について考えた事はなかったけれど、今回勉強していろいろと知りました。ギムネマの事、ミラクルフルーツの事や動物の味蕾についてわかりました。私はギムネマの事を知ったとき「本当に甘さを感じなくなるのかなぁ?」と思っていました。でも食べたら本当に甘さを感じなくなってびっくりしました。なんで甘さを感じなくなった理由もわかって、ギムネマについてもっと調べてみたいと思いました。味蕾も舌だけについているのではなく、あごや喉全体についている生き物とかも知って「なるほど」と思いました。特に印象に残ったのは「ミラクルフルーツ」です。食べ物を甘くするものだから、いろいろ役に立つなぁと思ったけど、外国にあるから少し残念です。ミラクルフルーツを簡単に日本で栽培できるようにしてみたいです。ギムネマやミラクルフルーツで生活に活かせる発明をしたいです。



Dさん 

 ギムネマという植物を初めて見て、最初は普通の葉っぱに見えました。ギムネマを食べるという事がちょっと不安でした。食べてみたら苦かったです。そのあとに甘かった砂糖やチョコレートは甘くなくなってしまって、驚きました。
味蕾という言葉を初めて聞いて、最初に聞いた時は味蕾って何だろう?と疑問も多かったけれど、授業を聞いているうちにわかってきました。あと、赤ちゃんには私たちより味蕾が多い事を聞いてびっくりしました。特に驚いたのはナマズには味蕾が体全体についているという事です。
味覚障害については何も知らなくて、味覚障害はどういうものなのかを知った時、かわいそうだなと思いました。味覚障害になると大変なんだなという事を知ったので、味覚障害にならないようにこれから気をつけたいと思います。
最後にやった実験は意外でした。あんな酸っぱい味のものがミラクルフルーツを食べたあとに飲むと、甘く感じてすごく不思議でした。いろいろな事について新しく知ったしすごく楽しかったです。



Eさん 

 私は今回初めて知った事が3つあります。まず1つ目は味蕾です。私は口の中に味蕾というものがあること知らなかったので、そんなものがあるんだと驚きました。しかも、それで味を感じているなんて知らなかったので、知ったとき人間の体はすごい不思議だなと思いました。あとその味蕾が赤ちゃんには12000個、普通の人だと約6000〜9000個あるなんて、私はどこにそんなにいっぱいあるんだろうとますます不思議になりました。
2つ目に私が知った事は、甘みを感じなくさせる事ができる事です。私は実験をしたとき、とても驚きました。ギムネマの葉を食べる前は、甘かった砂糖もチョコも、食べてからは甘さが全くなくて、何を食べているかわからなかったからです。私は面白かったのでまた家で実験しようと思いました。
3つ目に知った事はミラクルフルーツを食べると酸味を感じなくなるという事です。ミラクルフルーツを食べたらグレープフルーツのジュースも、ポッカレモンも甘くなりました。ポッカレモンは少し酸っぱかったですが、グレープフルーツのジュースは甘かったのですぐ飲んでしまいました。私はミラクルフルーツは酸っぱいものを甘く感じさせれるなんてすごいなと思いました。私は今回の授業は不思議な事や驚きがあって、とても楽しかったしいろいろな事も学べたのでよかったと思います。




■2組

Aさん 

 僕は今まで味覚についての興味はあまりなかったけど、この授業で興味が沸きました。ミラクルフルーツやギムネマやクルクリゴやストロジンのように、味を変えたり味を無くすものがある事を知り面白かったです。そして、人間には味蕾が約6000〜9000個もあり、舌だけじゃなく喉にも上あごにもあるのにびっくりしました。またもっと驚いたのはナマズには味蕾が約20万個もあり、体全体にある事や、チョウやハエの味蕾は手にもあるというところです。動物にとっての味覚も面白かったです。肉食獣の獲物を食べる順番がある事も初めて知りました。
赤ちゃんの時からわかる基本味がある事で、食べていいものがわかるのもすごかったです。この授業で僕はミラクルフルーツ、ギムネマのような味を変えるものや味を無くすものを探してみたいです。



Bさん 

 僕が一番興味を持ったのは味蕾です。僕はこの「驚きの味覚体験」をやる前は味蕾の事は何一つ知りませんでした。人間の味蕾の数は赤ちゃんの時の方が味蕾の数が多い事を知って、びっくりしました。動物に味蕾がある事も知らなかったので、これもびっくりしました。特にびっくりした動物はナマズとチョウです。ナマズは目が悪いから体中に味蕾があって、それで餌や敵を見つける事ができるのですごいと思いました。チョウは口や羽に味蕾があるんじゃなくて、足にあると島村先生が言ったとき僕は何でと思い、少し考えました。そして時間が経っても僕はわかりませんでした。そして島村先生は「チョウが卵を産むときに草に毒が無いか確かめるためにある」と言った時チョウは子どものために頑張っているんだなぁと思いました。
今回の実験はびっくりする事ばかりでした。貴重な体験をありがとうございました。



Cさん 

 私は今日の実験を楽しみにしていました。コアラやライオン、みんな理由がそれぞれあってまるで算数の公式のようだなと思いました。ミラクルフルーツやギムネマ、あんな少量で人間の舌は変わってしまうのだとびっくりしました。
私は一味唐辛子をよく食べます。でも「辛味」は「痛み」と聞いてから少し意識して食べてみたりします。でもなんで食べ物で「痛み」を感じるのかちょっとわかりません。私はこのような事も思いました。味をグラフにするのです。甘レベル2!辛レベル3!とか。そして違う材料でケーキの味やコーンスープの味など作るのも楽しそうだと思います。



Dさん 

 私は「驚きの味覚体験」の学習をして、「味覚」について少し興味を持つようになり、価値観が変わりました。また、ギムネマによって甘い食べ物が味がなくなったり、苦味が残ったりする実験や、ミラクルフルーツによって酸っぱい食べ物が甘くなったりする実験がすごく楽しかったです。先生が説明していた話もよくわかり、特に味蕾での味の判別方法で『「鍵と鍵穴の関係」に例える事ができる』というところが一番わかりやすかったです。「甘味、塩味、酸味、苦味、うま味にはそれぞれ専用の鍵穴があって、その鍵穴が埋まるとスイッチが入り電気信号として脳に伝えられる」という説明が楽しかったです。
また、「動物にとっての味覚」の話もよくわかりました。「動物が生きていく上で役に立つものがおいしい」。これがそのまとめだと思います。



Eさん 

 私は味蕾というものを全く知りませんでした。味蕾と聞いた時は全く意味が分かりませんでした。説明を聞いていくうちに、味蕾の事がわかってきて味蕾が人間には約6000〜9000個あるという事にびっくりしました。だけどウサギは約17000個、ウシは約24000個、ナマズなんか約20万個もあるという事にはとてもびっくりしました。人で一番味蕾が多いのは赤ちゃんで、どうして赤ちゃんは味蕾が多いのかなと思っていたけど、先生の説明がとてもわかりやすく、すぐにわかったので、頭の中のモヤモヤがスッキリしました。
私は味覚障害にも興味が沸きました。何で若者が味覚障害になるのかなと思ったら、今テレビでも若者は柔らかいものばかり食べていて、あごの力が弱くなっている。とかファーストフードなどに頼りすぎているなどいろいろな話題が出ていました。だから味覚障害になってしまうのかと思いながら話を聞いていました。私は味覚についてすごく興味が沸きました。味覚の事をもっと調べみたいと思いました。味覚体験の授業はすごく楽しかったです。ありがとうございました。