ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト(ミラクルフルーツ・味覚・ギムネマ・ミラクリン・食育・ミラクルフルーツ)

  ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト
島村光治のホームページ ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト
ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト ご質問・ご意見・ご感想・講演依頼
ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト
■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2009/12/15に実施した名古屋立植田東小学校6年 1・2・3・4組の皆さんの感想です。

講演風景1 講演風景2


1組2組3組4組


■1組

Aさん 

 舌の仕組みがすごく面白いと思いました。味蕾の数が生き物によって違ったり、味蕾の位置が違ったりしてすごいと思いました。
 最初にギムネマを食べたとき、なんで味が変わるのか、すごく不思議に思いました。そして、その仕組みを知ってこんな食べ物があるなんて知らなかったので、すごいと思いました。ミラクルフルーツの方も普段とは全く違う味になったので、すごいと思いました。
 そして、栄養があるけれど酸っぱかったりするものなどもおいしく食べるために活用できそうだと思いました。あと、ギムネマを食べてからチョコや砂糖を食べてみたとき、おいしいものなのに苦くなったりしてしまっておいしくなかったので、味覚障害にはなりたくないと思った。
 舌の仕組みなどいろいろなことを知ることが出来て、とても面白かったです。ありがとうございました。



Bさん 

 今日学習して一番驚いたことは「味覚障害」という病気について聞いたことです。「味覚障害」なんて病気は聞いたことがなかったし、どうしてなるかも全く知りませんでした。でも年間で24万人も「味覚障害」になる人がいると聞いてとてもびっくりしたし、ファストフードなどがこの病気を起こすなんて初めて知りました。私は自分がもし「味覚障害」を起こしたら、食べ物が全くおいしくなくなるのかと思うととっても怖いので、味蕾に頑張ってもらうために亜鉛を多く含む食品もバランスよく食べないといけないなと思いました。
 これからもう少し「味覚」について知ってみたいと思いました。



Cさん 

 今日、味覚の体験をして、味覚障害がどんなに大変かがわかったり、どうやって味が感じられているのかがわかりました。
 今まで辛さは味だと思っていたのが、実は痛みだったと知って驚きました。その他に、うま味を発見したのが日本人であったことは全然知らなかったのでイイ勉強になりました。
 あと一つ疑問に思ったのは、ミラクルフルーツやギムネマなど、味を変える植物はなぜほとんどが赤道の近くにしかないのかということでした。今度は日本にもあるといった草を見つけてみたいです。
 今日はどうもありがとうございました。



Dさん 

 味蕾の数が赤ちゃんが12000個あるということにとても驚いた。授業で例として教えてもらった人間以外の動物の味蕾の数や、どこについているのかをもっと調べたくなった。人間の味蕾は舌以外に上あご、喉にあることで炭酸飲料の時のスカッとした感じになることがすごくよくわかった。
 好き嫌いでは、とても参考になった。頑張って頭の中の情報を書き換えようと思った。
 ミラクルフルーツはとてもすごいと思った。酸っぱいものを甘く感じさせることが出来るからです。私もミラクルフルーツが欲しくなりました。
 味覚って面白いなぁと思いました。楽しい授業をしてくれてありがとうございました。



Eさん 

 私はこの学習をして「味を感じる仕組み」や味蕾での味の判別方法など、今までは知らなかったことがわかりました。それに今まで思っていた、舌の味覚の位置関係が、島村先生のおっしゃられることを聞いていたら、全く違っていることもわかりました。
 実際に味覚障害になった時の感覚が、とてもいつもと違っていて不便なこともわかりました。
 まだ日本で育てることができない植物はどうやってやれば日本でも育つようになるのかが、とても興味を持ったところです。
 私たちに授業をしてくださってありがとうございました。島村先生のホームページもぜひ拝見させていただきます。すごくわかりやすくて、説明も納得できました。




■2組

Aさん 

 今日、島村先生の授業の学習して、はじめはこんなことがあるのかなぁと思っていました。でもこの味覚について学習していると味はこんな風に感じるんだ。こうやって味が変わるんだ、というようにとてもいろいろとわかりやすく味覚のことについて学習することができました。ミラクルフルーツやギムネマで味が変わったり、味がなくなったりする仕組みがわかりました。
 この授業を通して食に対する興味が沸きました。ありがとうございました。



Bさん 

 植物を噛んだりなめたりするだけで味が変わるなんて知らなかった。味蕾について人間と動物は一緒だと思ってたのに、生きる環境によって味蕾の場所が違うということはびっくりした。赤ちゃんは味蕾が12000個もあるのはびっくりした。味に敏感な人にたくさんあるのかと思った。でも私が一番気になったのは、植物を噛んだりなめたりしただけで、おやつの味が変わったり、酸っぱいものが甘くなったりするのが不思議だったので、海外に行ってみたい。また、そういう植物を見つけたり、酸っぱいケーキを作って甘くして食べてみたい。



Cさん 

 私は今まで味覚について少しだけしか知りませんでした。でも味覚体験をして、人間の味覚だけでなく、動物の味覚についても知ることができました。私は味覚について、あまり興味がなかったけれど、今日話を聞いて面白いなぁと思いました。私はもっといろいろな植物でも味覚を試してみたいなと思いました。また、糖尿病という病気でも、味覚を使えるところがすごいなと思いました。
 私はこれから先、もっといろいろな味覚について勉強して、生活でも使えるようになったらいいと思います。
 今日の体験はみんなが体験することができて、わかりやすくてよかったです。私は家に帰って家族に教えてあげたり、おばあちゃんたちにも教えてあげたいです。



Dさん 

 興味を持ったのは味蕾で、味が変わると知りました。味蕾は蕾に見えるから味蕾というのも知りました。肉食獣は肉目当てではなく、ビタミンなどの目当てとわかりました。
 味覚地図が間違っていると、ひいおばちゃんなどの年上の人に教えたいです。グルタミン酸は野菜にある、イノシン酸は肉にある、グアニルは干し物にあるといろいろ知りました。
 甘味、塩味、酸味、苦味、うま味は味覚で、辛いもの、渋いものは味覚ではないと初めて知りました。
 ギムネマは甘いものが味がしなくなり、ミラクルフルーツは酸味の食べ物が甘くなると、実験して本当なのでびっくりしました。



Eさん 

 ギムネマには甘みを感じさせなくさせる効果があるということを初めて知った。味蕾は赤ちゃんが多いことがわかった。好き嫌いの理由やその治し方などもわかってよかった。
 味蕾での味の判別方法は、鍵と鍵穴の関係に例えることができて、食べ物の成分が鍵で、味蕾が鍵穴で、味には専用の鍵穴が埋まるとスイッチが入り、電気信号として脳に伝えられるということがわかり、味覚障害の原因は加工食品、ファストフードなどに頼り過ぎると発生しやすいということも初めて知った。
 ミラクルフルーツは温室などで育てると4年くらいかかってできる。家などで育てようと思うと7年間かかる。
 コアラが生きていけるのは他の動物が寄らないユーカリを食べていることがわかった。
 グルタミン酸は野菜などで、イノシン酸は魚や肉などということがわかってよかった。人間にとって味覚とは何なのかわかった。




■3組

Aさん 

 今日味覚実験をして甘さを感じさせない、酸っぱいものを甘くさせるなど、不思議な植物があるなんて不思議に思いました。そしてとても驚きました。その植物はとても貴重なものと聞いて、触れてよかったと思いました。味を感じさせるセンサーの味蕾は大人の方が多いと思ったけど、赤ちゃんの方が多かったのでびっくりしました。あとコアラが食べているものにはユーカリが入っていて、それは毒だということを聞いてびっくりしました。
 僕は嫌いな食べ物をなくせないと思っていたけど、頭の中の情報を書き換えたり、料理法を変えるなどをして、嫌いなものをなくせると聞いたので実際にやってみようと思いました。味を変えさせる植物を社会に役立ててほしいと思います。いろんな味覚のことについて楽しく教えたもらってよかったです。また機会があったらやりたいです。



Bさん 

 私は味をどのようにして感じるのかを聞いて、とても勉強になりました。私がまず最初聞いたときびっくりしたのは、味蕾がどこにあるのかについてです。人間は「舌」「上あご」「喉」にあって、私は「喉に味蕾があるんだ」と思い驚きました。また、虫のハエやチョウチョには手に味蕾があることもびっくりしました。ハエは手にある味蕾を掃除しているそうです。チョウチョは手で触って毒があるかないかを確認して食べるから味蕾が手についているそうです。
 次にびっくりして興味があったのは、味蕾のついている多さについてです。私は一番多くついているのはよく食べる人だと思いました。しかし、一番多いのは赤ちゃんだそうです。私はあんなに小さいのに一番多くて不思議に思いました。
 私は味覚のことをしてとても勉強になってよかったなと思いました。



Cさん 

 一番驚いたのはミラクルフルーツをなめたあとに、酸っぱいものを食べると甘くなることです。ものすごく酸っぱかったポッカレモンや、甘酸っぱいグレープフルーツジュースが、小さいミラクルフルーツをなめただけであんなに甘くなるなんて、舌はイタズラされて、味をあんなに変えるなんてびっくりしました。あと、ミラクルフルーツという実みたいなものを研究して、ラムネみたいな食べやすい(なめやすい)ものに変えるなんてすごいなと思いました。
 興味を持ったことは、鍵と鍵穴のことです。甘味や苦味などは、同じ鍵の形と鍵穴がぴったりはまって味が感じられるのを初めて知りました。酸っぱいやつの鍵とミラクリンの鍵が合体しちゃうだけであんなに甘くなるのにも驚きました。他に前からハエが手をこすっているのはなぜだろうと思っていたことが、今日の授業で味蕾を掃除していることがわかってなるほどと思いました。
 今まで味のことなどあんまり考えたことがなかったけど、今日の授業でいろんな味についてのことや、ギムネマなど貴重なものが食べられてよかったです。家族に今日教わったことを教えたあげたいと思いました。



Dさん 

 ギムネマやミラクルフルーツは、はじめは何の意味があるんだろう?と思っていたけれど、病気の人とかにはすごい役に立つんだなぁと思いました。
 ギムネマの葉っぱは少し苦かったけど、本当に砂糖とかが甘くなくて、すごいと思いました。家に帰って家族へ見せて、家でもやってみようと思います。
 味蕾の話では1つが1週間で新しくなるというのが驚きでした。私の口の中でそんなことが起こっているのかぁと、少し不思議な感じでした。ナマズ、ハエ、チョウなど面白いところに味蕾がついている生き物もいて、でもそれにちゃんと理由があって、生き物ってすごいと思いました。
 あと、別腹がどうしてそうなるのかわかって、おいしいものがお腹いっぱいでも食べれるのにはちゃんと理由があることがわかりました。「味覚」についていろいろ知れてよかったです。



Eさん 

 いろいろな動物や人間は味蕾で味を感じていることがよくわかった。別腹のことは前にもテレビで見て知っていた。ニワトリに味蕾が少ないことに驚いた。コアラは毒のあるユーカリを食べているなんて驚いた。味覚障害の人が24万人もいるなんてびっくりした。日本人がグルタミン酸やイノシン酸を見つけていたのはすごいなと思った。魚はエラに味蕾があるなんてびっくりした。ヘビなど、丸呑みをして味を味わわない動物は味蕾が全くないことがよくわかった。
 若い人は加工食品ばかり食べていて、味覚障害になっている人が多いなんてびっくりした。好き嫌いのメカニズムでは第一印象でまずかったら嫌いになるんだと思った。味覚のことなどがよくわかった。




■4組

Aさん 

 僕は今まで、昔親から舌のことを教えてもらったけど、それが間違っていてさらに舌と喉は関係していることや、いろんなその舌の名前(味蕾など)もあるとは知らなかったので勉強になりました。でも僕が一番驚いたのは味を変えてしまう植物があるとは思わなかったです。最初はまさかと思ったけど実験で味が変わったので、本当にびっくりしました。
 その他にもライオンは獲物を食べる時は順番が決まっていたり、ナマズは味蕾がひげなどにあることを教えてもらったりしていろいろ勉強になったのでよかったです。面白い実験もできたのでよかったです。
 僕は初めて味覚について興味を持ちました。味覚についてもっと調べてみたいです。このことをいろんな人に伝えたいです。



Bさん 

 味蕾というものがあること知らなかったので驚いた。生き物によって味蕾の場所や数があるなんて驚いた。ハエは手に味蕾があると聞いてびっくりした。なぜならハエはうんこなどにくっついているから、うんこの味がしているのかなぁと思ったからです。ナマズのことについてもびっくりした。体中に味蕾がくっついていると聞くと、気持ち悪いと思った。
 最後にやったミラクルフルーツをなめてからグレープフルーツジュースとポッカレモンを飲むやつがおいしかった。特にポッカレモンが。
 島村先生の話は聞きやすかったし、時々面白かった。なぜならギャグを混ぜてくれたからです。食に興味がなかったけど興味が少し出てきたような気がした。島村先生には感謝しています。



Cさん 

 味を感じる仕組みがよくわかってとても面白かった。赤ちゃんと大人は約3000〜6000個も味蕾の数が違ってびっくりした。ギムネマを食べたときに砂糖やチョコレートが甘くなくなって、砂糖は砂みたいな感じに、チョコレートはただただ苦いだけで全然おいしくなくなっていて驚いた。
 味の判別方法の仕組みの鍵と鍵穴の関係に例えていたところが、とてもわかりやすくてよかった。絶対に味覚障害にはなりたくないと思い、先生もおっしゃっていた通り、味を感じることはすばらしいことだなぁと私も思った。
 ミラクルフルーツの実験では酸っぱいレモンがとても甘くなってびっくりした。最初に「レモンのお替わりに行列ができるよ」といわれた時はびっくりしたけど本当にできてびっくりした。



Dさん 

 最初は「葉っぱなんか食べて味なんか変わるのか?」と思っていたので、最初の実験で砂糖の味がなくなったのはすごく印象に残っています。
 学習をやる前よりは比べ物にならないほど「味覚」の知識が増えたと思います。まず味蕾というのが味覚にかなり関係しているのがわかりました。学習をしている途中は、たまに退屈な時もあったけど味蕾の時はすごくわかりやすくてよかったし「大学生も習っていることを自分たちも習っている」と思うと嬉しかったです。
 メモをこんなに取るのは久しぶりです。また今度先生が出る番組も見ようと思いました。本当にありがとうございました。



Eさん 

 実際に体験してみて、今までに知らなかったことがやってみて今まで以上にわかりました。「味蕾」という言葉も初めて聞いてわかったので知ってよかったなぁと思いました。動物の味蕾の数も詳しくわかりました。
 「ギムネマ」という葉っぱの働きがわかりそのあと砂糖をなめて、味がしないのがわかって不思議だと思いました。そのことはどういうことなのかをわかりやすく教えてくれたのでとても勉強になりました。味覚の種類もどういう種類があるのかもわかったのでよかったです。味覚障害のこともわかってよかったと思いました。毎年日本で24万人もの人がかなり苦しんでいることを知って、驚きました。そのような人がいて私たちは幸せなことなんだなぁと思いました。
 今日は本当にありがとうございました。