僕はこの「味覚体験」で味覚の仕組みなどいろいろなことがわかりました。特に興味を持ったのは「味を感じる仕組み」です。僕は今まで、味は口の中で感じると思ってきました。だけど、舌で感じるということがわかりました。その舌に「味蕾」というものがあるなんてみてわからないので驚きました。僕はそのとき難しくてよくわかりませんでした。だけど先生の「鍵と鍵穴の関係の仕組みで味が脳に伝わるんだよ」と言ったときに、味を感じる仕組みをよく理解できました。僕はそのとき「味覚の仕組みってすごいな」と思いました。そのあとの「動物にとっての味覚」で動物にとって味覚とは何か、という話で動物にとっての味覚は生き延びていくことでとても大切なことということがよくわかりました。「人にとっての味覚」では、甘味、塩味、酸味、苦味だけだと思い込んでいました。だけどあと一つありました。それは「うま味」でした。僕はうま味は全く味覚とは関係なく当たり前の味と思っていました。だけどうま味とは和食、中華、洋食では欠かせないものだということがわかりました。僕のお父さんは料理人で味に関係する仕事なので、家に帰って「うま味」について聞いたら「すごく大事」と言っていました。そして最後の実験の「ミラクルフルーツ」では、酸っぱいものを甘く感じさせるという効果では、それを利用して糖尿病の患者に使うというのは、それは「すごくいいな」と思いました。
僕は「味覚」というものについて改めてよくわかりました。僕は今まで「味覚」という存在をあまり知らなかったけど、この授業を受けて、その「味覚」という存在を大変よくわかりました。僕は教わってからそういうことを研究するのも面白いと思いました。とてもいい勉強になったのでありがとうございました。