ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト(ミラクルフルーツ・味覚・ギムネマ・ミラクリン・食育・ミラクルフルーツ)

  ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト
島村光治のホームページ ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト
ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト ご質問・ご意見・ご感想・講演依頼
ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト
■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2009/10/30に実施した名古屋立八熊小学校6年 1・2組の皆さんの感想です。

講演風景1 講演風景2


1組2組


■1組

Aさん 

 今日の授業していて、なんだか食に関して、興味がいっぱい沸いてきたし、食関係の仕事に将来就きたいなと思いました。先生が言っていたみたいな糖尿病の患者さんのお菓子で、和菓子を作ってみたいし、他の病気で健康になれるようなお菓子を作ってみたいなと思いました。
 ミラクルフルーツの実験で、酸っぱい酸っぱいレモンとヨーグルトをミックスしてある飲み物を飲んだときに「酸っぱ!」と思ったけど、ミラクルフルーツを食べた後にまた飲んでみたら「甘い〜!」と言いました。ミラクルフルーツがとっても欲しくなりました。酸っぱいものが甘くなるなんて、マジックみたいだな〜と思いました。



Bさん 

 私はテレビなどで、味覚障害について、ある程度知っていると思っていました。でも、今日の授業を受けて、自分が知っていたのは味覚障害になると味がわからなくなるということだけでした。今日わかったことは、味蕾は20日から30日で生まれ変わるけど、亜鉛が足りていないと、味蕾は生まれ変われないから味覚障害になるということと、加工食品やファストフードに頼り過ぎるとなりやすいということです。あとは、味覚障害の体験ができるということです。私はギムネマという味覚修飾植物があるということは知らなかったので、すごく苦くて気持ち悪かったけど、砂糖は味がなくなって、チョコは苦くて、「そんなにすごい植物なんだ」とびっくりしました。ミラクルフルーツはタブレットを食べた後にポッカレモンをなめたらとても酸っぱかったので、個人差があるということは本当かな?と思っていたけど、本当だということがわかりました。
 いろんなことを教えてもらってよかったです。



Cさん 

 始めは味をどうやって感じるか知らなかったから、舌や喉に味を感じる味蕾というセンサーがあると知って驚きました。味蕾が僕の中に6000〜9000個もあると聞き、どこにそんなものがあるのかと思った。味は舌で感じると思っていたので、味蕾の3割が喉や上あごにあると知ったときもびっくりしたけど、ナマズの味蕾が体中にあると知ったときは、もっとびっくりしました。鍵と鍵穴の関係という例えがすごくわかりやすかった。
 渋味、辛味葉神経で感じているということは、カレーはどういう味が味蕾に入っているのか知りたい。味覚障害という病気が最近若者に多くみられていると聞いて、気をつけようと思った。これからは亜鉛を含む食品をよく食べたり、好き嫌いをなくして、この味はこの味蕾に入ったんだなとか考えながら、食事をしたいです。



Dさん 

 私は最初、味覚などあまり興味はなかったけど、今回の体験で興味を持ちました。授業なのに楽しく、面白かったです。
 ギムネマを食べてすごい不思議に思いました。チョコはおいしく食べた方がいいと思いました。でも、ミラクルフルーツは、グレープフルーツジュースを甘くしてくれてありがたいものだなぁと思いました。7年かけてまで育てて苦いものを甘いものに変えて食べたいです。
 私にはキライな食べ物がたくさんあるので、島村先生に教えてもらった直し方で直したいと思います。
 味蕾という言葉も初めて聞きました。私たちには1万個の味蕾があるなんてびっくりしました。私たち人間以外にもいろいろな役目の味蕾を持っているということが、わかりやすく教えてくださったので、よ〜くわかりました。ギムネマを家族に食べさせてイタズラしたいです。




■2組

Aさん 

 葉っぱを少し食べただけで味覚がおかしくなるなんてとても驚きでした。実際に体験してみたら甘〜いチョコのはずが、味なしのまずまずチョコに!びっくりです。少し信じられませんでした。そして次に驚いたことは味覚の地図が違っていたことです。これもまた驚きでした。最近の科学は進んでいるんだなぁと思いました。今日家に帰ってからお父さん、お母さんに聞いてみようと思います。
 他にも、ナマズには皮膚に味蕾がついているなど、いろいろな知識、驚きをもらいました。でも一番心に深く残ったのは、チョコを食べて味がなかったとき、おいしいはずのものがおいしくなかったということです。味覚障害者はご飯をおいしく食べれないなんて、とても悲しくて、辛いことだと思いました。味を感じるのは少し当たり前だと思っていましたが、これからは考え直そうと思います。あと、きちんとした食生活が大事だということがとてもよくわかりました。



Bさん 

 まず最初に、今日教えてくれた先生のことです。いろいろな有名人にも知られていたことと、特に印象に残ったのは、「人の真似をするのだけでなく、自分で興味を持ったことに専念」という言葉でした。この言葉を聞いて強く心を打たれました。
 味蕾のことについてもわかりやすく説明してくれたし、実際にギムネマを持ってきてくれたのでよかったです。動物によって味蕾が違うのにも驚きました。
 味覚障害が1年で24万人もいることに驚き、加工食品を摂り過ぎないようにしようと思いました。実際にギムネマやミラクルフルーツを食べて、味が変わることってあるんだなと不思議に思いました。普段味を感じている舌のことについてよくわかりました。ありがとうございました。



Cさん 

 僕が特別授業を聞いて最初に思ったことは、「あぁ、すごくわかりやすいな」ということです。図やモニター、黒板をすごく効果的に使っていました。やっぱりテレビ出演しているだけあるなと思いました。特に、舌の仕組みを鍵と鍵穴に例えていたことです。ギムネマの実験では、すごくわかったけど本当に本当に関心しました。あれだけ甘いチョコレートと砂糖が無味になるなんて、タネを教えてもらってもまだ不思議に思います。ミラクルフルーツも同じであれだけ酸っぱいレモンが甘くなるなんてとすごくびっくりしました。あと、味覚の種類です。甘味、苦味、塩味、酸味。うま味、これだけしかないのかと思います。もうちょっとわかれているのではないかなと最初は思いました。酸味と苦味は感じやすい。人間の体はよくできているんだなぁ。
 今日に授業で食に関する考えが変わりました。わかりやすい授業と楽しい実験、島村先生ありがとうございました。



Dさん 

 味蕾が動物によって違うのが不思議だった。でも先生の話を聞いて「なるほど」と思った。チョウやハエ、ナマズの味蕾のついている場所が人間と全く違うので面白いと思った。
 味は舌全体で感じるというのを初めて知った。舌は甘さを感じるところや苦さを感じるところにわかれていると思っていた。先生の話を聞いて、少しびっくりしたけど、「確かにそうだ」と思った。
 うま味を発見したのが日本人だと聞いて、日本人がすごいと思った。
 好き嫌いにもちゃんとした理由と直し方があると教えてもらったので、がんばって好き嫌いを直したいと思った。
 味覚障害は「怖いなぁ」と思った。甘いのがわからなくなるだけでも嫌だったのに、味がわからなくなるのは「すごくいやだろうなぁ」と思った。味覚障害が直せるのを初めて知った。
 ギムネマを食べて甘いのがわからなくなったのは面白かった。
 ミラクルフルーツのタブレットを食べて、酸っぱいものが甘くなったのがすごく不思議だった。
 ミラクルフルーツとギムネマを実際に見ることができたのでよかったと思う。
 すごく授業はわかりやすくて勉強になった。自分も何か発見したいと思った。