ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト(ミラクルフルーツ・味覚・ギムネマ・ミラクリン・食育・ミラクルフルーツ)

  ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト
島村光治のホームページ ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト
ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト ご質問・ご意見・ご感想・講演依頼
ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト
■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2009/10/16に実施した名古屋立露橋小学校6年 1・2組の皆さんの感想です。

講演風景1 講演風景2


1組2組


■1組

Aさん 

 この授業を受ける前は、どんなことをするんだろう?何を教わるの?と思ったりしました。
 最初に味蕾について聞いたときは、「え〜っ」と言ってしまいました。だって人間の味蕾は約6000〜9000個あると聞き、とてもびっくりしました。でも、もっとびっくりしたのが赤ちゃんの味蕾が12000個もあることがわかったからです。ウサギは約17000個、ウシは約24000個、ナマズは約20万個あることに気づきとてもびっくりしました。
 舌全体で味を感じる味覚地図は間違いということもわかりました。グルタミン酸は野菜などで、イノシン酸はお肉や魚というのもわかりました。わからなかったこともわかったし「そうだったんだ〜」というのもいっぱいわかりました。
 好き嫌いのメカニズムを教えてもらいました。1.第一印象、2.雰囲気、3.経験と聞き、直し方も教えてくれました。直し方は1.頭の中の情報を書き換える、2.本人が直そうと思うことと聞き、最初は「え〜っ」と思ったけど、自分は好き嫌いが多いので直したいと思います。
 この授業を受けたとき、楽しかったな〜、もう一度やりたいな〜と思いました。ありがとうございました。



Bさん 

 私は最初味覚障害なんて大したことはないだろうと思っていたけど、島村先生の説明を聞いたら、味がわからなくなるという、最悪な病気だなんて、とてもびっくりしました。私がギムネマ(甘さを感じさせない葉のこと)をなめて、味覚障害の体験をしたら砂糖が砂みたいになって、チョコレートがほろ苦かったのが、苦いだけになってしまったのでびっくりして声も出ませんでした。お母さんにベロは場所で感じる味が違うんだよと教えてもらって信じていたので、島村先生がそれは間違いだよと言ったときは、全く信じれませんでした。だけど、説明を聞いて、めちゃくちゃ信じれるようになり、自信を持ってお母さんに説明をしました。あと、味覚は舌全体に7割、残り3割は、上あごと喉に味蕾が存在するということも話してあげました。ハエには手に味蕾があることも初めて知りました。人間の中で味蕾の数が一番多いのは、赤ちゃんだということを教えてもらい、とてもいい勉強になりました。これ以外にもたくさん勉強になりました。



Cさん 

 ギムネマが舌にイタズラをするだけでなく、腸の糖分の吸収も抑えるなんてすごいと思いました。ギムネマの葉を噛んで砂糖をなめたら、ただの砂になったし、チョコはただの苦い塊になってしまいました。甘さの大切さがわかったような気がします。酸っぱいものが甘くなるミラクルフルーツは、グレープフルーツのジュースを飲んだら、ただの苦い液体でした。レモン汁は、少し酸っぱさが抑えられるぐらいでした。
 味覚障害になると、ギムネマやミラクルフルーツの効果もないということには驚きました。年間24万人が味覚障害になることには驚きました。味蕾の数が減らないように、食生活を気をつけようと思いました。
 うま味が日本で発見され、世界共通になったのもごく最近だったということには、とても驚きました。うま味を最初に見つけた人が、湯豆腐を食べて何でおいしいのかということで見つけたことにはもっと驚きでした。味というのがいかに大切かよくわかりました。



Dさん 

 私は、赤ちゃんは大人よりたくさん味蕾を持っているという話を聞いて驚きました。今までは生まれたばかりでは、あまり味を感じないものだと思っていたからです。他にも、チョウが葉に毒があるか調べたり、コアラがユーカリを食べれたりできることなど、いろいろな話を聞いて本当に勉強になりました。しかもそれはすべて身の安全を守るためのもので、生き物はすごいなぁと改めて思いました。
 また、ギムネマやミラクルフルーツの実験はすごかったです。私は特にミラクルフルーツの実験がすごいと思いました。私は、けっこう酸っぱいものが苦手なのですが、ミラクルフルーツをなめたあとには、レモンとヨーグルトのジュースがとてもおいしく感じました。これがうまく利用できたら、すごいことだと思います。未来にはこれが近くの店で買えたりすればいいなぁと思いました。でも、味覚障害になると、こんな思いもできないので、とても怖いです。これからはもっと栄養に気をつけて、食事をしようと思いました。いろいろなことが聞けてとても勉強になりました。




■2組

Aさん 

 僕は、ギムネマという葉っぱを知りました。ギムネマには甘さを感じさせない働きがあることも知りました。赤ちゃんは味蕾が12000個あります。好き嫌いのメカニズムでいろいろなことを知りました。
 1年間に味覚障害の人が24万人いるなんてすごくびっくりしました。
 ミラクルフルーツは実ができるまで7年もかかるなんて思いませんでした。すごくいい勉強になりました。



Bさん 

 僕は最初に食べたギムネマを食べてチョコレートや砂糖を食べたら全然甘くなかったからびっくりした。あとから授業を聞いたら口に味蕾があることや他の動物の味蕾の数などがわかったから、すぐお母さんにギムネマを食べさせて、チョコレートを食べさせたらびっくりしていた。
 すごく興味を持ったことは大人は何でビールやコーヒーを飲んでいるんだろうということで、1年生からずっと思っていた。けど授業を聞いてスッキリした。
 あと、ミラクルフルーツの実験は面白く不思議で、他の説明もすごく不思議だった。授業が終わって考えたら、ミラクルフルーツとギムネマは、ギムネマの方が効果が強いけど、ミラクルフルーツとギムネマの量を半分にしたギムネマだと、どっちが効果があるかを調べたくなって、インターネットで調べたら、あまりいい情報は載ってないけどよくわかったからよかった。だから自分も食に興味がわいてきたから食べ物と食べ物を合わせて、ある味になる実験などをしてちょっとずつ食に詳しくなっていこうと思った。



Cさん 

 私が興味を持ったのはギムネマの葉っぱです。こんな葉っぱがあるとは全く知りませんでした。そして、ハエは、手に味蕾があり、チョウも手に味蕾があります。味蕾の数が少ないのはヘビと鳥で味蕾の数が少ない訳は、ヘビと鳥は、何かを食べるときいつも飲み込んだりするので、ヘビと鳥は味蕾が少ない。でも、本当にギムネマを食べてから甘いものを食べたとき、本当にびっくりしました。
 そして、1年間に味覚障害になる人数は24万人いるそうです。あと、辛味というのは、痛みと同じ痛覚になるそうです。本当にこの実験は、驚きでいっぱいでした。そしてとても勉強になりました。



Dさん 

 ミラクルフルーツ、ギムネマ、クルクリゴ、ストロジン、たくさんの植物で味覚が変わる。ギムネマは甘み(チョコや砂糖)の甘味をなくしてしまうのだ。それは、僕たちの味蕾が反応していたからだと聞いて自然はすごいと思った。人間の味蕾は6000〜9000個ある。ウサギは17000個、ウシは24000個、赤ちゃんは12000個、そしてナマズは24万個もあるらしい。どうしてナマズにはそんなに味蕾があるかというと、体内にも味蕾があると書いてあった。他の動物はどうなのかと興味がある。
 そして本題のミラクルフルーツだ。ミラクルフルーツは酸味を甘味に変えてしまう効果がある。ポッカレモンが甘くなってしまった。他の植物にもこういう効果があるのかとすごく興味がある。そういうことをもっと調べてみたい。