5月8日の味覚に関する講義を聞いて、味を感じる仕組みについて知ることができました。今まで理科の授業とかで習った味覚地図が正しいと思っていました。しかし、今日の講義を聞いて、味と感じるには食べ物が唾液と混じり水溶液になり、口の中にある乳頭に取り込まれて、その中にある味蕾で味が判別され、1つの味蕾で全ての味覚を感じるわけではなく、カギとカギ穴の関係のように味が判別されつということを知り、そして更にギムネマを使った実験を実際に体験して、ギムネマを舌全体にこすり付けていなかったため、舌の奥のほうでは甘味と感じることができてしまい、味覚地図からいけばありえないことだったので、味覚地図は正しくないということを身をもって知ることができました。味蕾は成人でおよそ6,000〜9,000個存在するが、赤ちゃんは12,000個もの味蕾が存在していて、その理由が赤ちゃんは何でも口にしてしまうから、味蕾の数を増やす事で自分を守っているということと、そして子供の頃はブラックコーヒーが苦くて飲めないのに自然と大人になるにつれて飲めるようになるということが、関連していて人間はすごいと思いました、そしてリカちゃん人形にも活用されているということを知って驚きました。ミラクルフルーツの実験では、本当に酸っぱい物が甘く感じて驚きました。ギムネマ・ミラクルフルーツを実際に体験してみて驚きもあったけど、その一方でもしも味覚障害になったらこのように味を感じることができなかったら恐ろしいなと思いました。
この講義を聞いて、初めて味覚修飾植物といものを知りました。健康にとても良いけど苦くて食べる事のできない物や、肥満防止など様々な事に活用していけばより良くなっていくと思います。もっと身近な植物で味覚修飾物質を含むものを発見したり、ミラクルフルーツなどのように育てる事の難しい物を自分で育てられる方法を発見してみたいと思いました。今まで味覚障害と聞いてもそんなに大変な物ではなく、味を感じれて当たり前だと思っていました。しかし今回の講義を聞いて、更に自分で体験する事によって味覚に興味を持つことができたし人間の体の仕組みについてもっと知ってみたいと思うことができました。
講義を聞くことができてよかったです。ありがとうございました。