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■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2009/4/27に実施した名古屋短期大学 保育科2年の皆さんのレポートです。

講演風景1 講演風景2



Aさん 

 私はこの講義を受けて、動物にとっての味覚のお話は衝撃を受けました。コアラやライオンの食事に意外な意味があって驚きました。
 また、子供が野菜嫌い、特にピーマン嫌いの子供が多いこともきちんとした理由があることに驚きました。私も子供の頃はピーマンが大嫌いでしたが、大人になるにつれて段々と食べられるようになってきました。それはただ単に味に慣れたり、自分が成長して我慢できるようになったりしたからだと思っていました。しかし、そうではなくて苦味を子供に比べて感じにくくなったり、体に良いと理解したりする事で食べられるようになったのだとわかりました。自分が食べる事ができても、子供にとっては本当にまずいのだから無理に食べさせる事はないのだと思います。嫌いなものはきっとそのうち食べられるようになるのだから、他の食べ物で栄養を補えばいいのだと思いました。ギムネマとミラクルフルーツの体験も含めて、食事はおいしく楽しくみんなですることが大切なのだと改めて感じました。島村先生、ありがとうございました。



Bさん 

 今回の講義を受けて、生き物にとって味覚というものはとても重要なものだということがわかりました。知らなかったことばかりで驚きがたくさんありました。特に人にとってのおいしさの項目が気になりました。私たちは情報を鵜呑みにして、なんでも受け身の立場にいるため曖昧なところを見逃してしまっている事に気付きません。私は何でも信じてしまう癖があるため、本当に曖昧なことをバカ正直に鵜呑みにしていました。とても怖いと感じました。また、幼児たちへの食育に活かしていけるよう、今日学んだ事を伝えたいと思いました。好き嫌いを直すために活用したり、親への子育て支援や食の大切さを伝えるために使っていきたいです。
 味覚修飾植物の今後の展開や味覚について知ることは、現代に生きる私たちには重要で、味覚修飾植物が必要な人たちを知り、社会問題をみんなで認識していく注目すべきものだと思います。活用する場がたくさんあると思うので、広く浸透していってほしいです。そして島村先生のおっしゃっていたように、お互いに食の重要性や素晴らしさを共有していけると良いと感じました。
 不思議で貴重な体験ができてよかったです。お昼にお弁当に入っていたプチトマトとオレンジを食べたら甘さが増し、おいしかったです。見た目を楽しむ低カロリースイーツも食べてみたいと思います。今日得た知識を今後の生活に活かしていき、食について正しい情報を身に付けて教えられる立場になりたいです。ありがとうございました。



Cさん 

 自らの味覚体験を通して純粋に味覚が変化してしまう事に驚きました。講義を聞く前はなぜ味覚を変えることにここまでこだわるのだろうと思っていました。しかも、薬で味覚を変えるのだと思っていましたが、実際に味覚を変えるのは植物やフルーツによるものだと学んで、以前よりも食・味覚について興味を持ちました。島村先生は研究を通してその成果を、医学を通して人の役に立てよう、講義を通して多くの人に味覚について知ってもらおうとする姿勢は本当に尊敬しました。糖尿病で甘いものが食べられない人の為に使われるという話では、本当に患者さんにとっては嬉しいと感心しました。もし自分が糖尿病になり、生活から甘いものをなくしてしまったら、ストレスでより悪い方へ向かってしまう気がすると講義の中で感じていました。講義の中では、味蕾という言葉を初めて聞きました。島村先生による味蕾の説明は本当にわかりやすくて、入れ歯をすると味覚が変わるという説明にも、ものすごく納得しました。講義前には味覚地図をテレビで知っていたので少し自慢気だったにもかかわらず、実際には間違いである事を知り、少しショックでした。しかし、味蕾について理解できた事で、この講義を保育の食育としてつなげていけると思うので、本当に良い体験ができたと思います。好き嫌いのメカニズムなんかも学べて、そこから実際に子供の好き嫌いを減らせる、素晴らしいヒントの1つになったと思いました。
 島村先生が16歳の頃からこの研究を行うことでたくさんの人が味覚について興味を持って学びたいと思っているはずです。お忙しい中、貴重な体験をさせてもらい本当にありがとうございました。



Dさん 

 味を感じる仕組みや、味蕾について、知らないことばかりで勉強になりました。動物と人間では味覚の意味が全く異なっていて驚きました。おいしいものを食べて幸せな気持ちになったり、食べる事を楽しむ事ができるのは人間だけだとわかり、人間でよかったと思いました。
 ギムネマの葉っぱはすごく苦いし、大好きなチョコレートも全然おいしくなくなるけど、確かにこれを食べたら、ダイエットできそうだと思いました。
 あと、ハバネロ鍋の回の「お試しかっ!」観ました!!あれを観てからずっとミラクルフルーツ食べてみたいと思ってたので、今日食べられて嬉しかったです。ミラクルフルーツのタブレットを食べる前は、あんなに酸っぱかったレモンがタブレットを食べた後は甘くなって本当にビックリしました。
 今回の授業で、味覚についてよくわかったし今日もわきました。今回学んだ事などと通じて子供たちにも食の大切さを伝えていきたいと思います。



Eさん 

 私は島村先生の講義で自分が当たり前のように感じている味覚がとても大切なものであることを学びました。いつもはおいしいチョコレートがギムネマを食べた後、おいしく感じられず驚き、それと同時に味覚障害を持っている方の辛さを目の当たりにしました。味を感じられないことについて今まで考えた事がなったので、とても良い経験になりました。また、講義の中で、糖尿病の方のために使用される事もあると聞き、味覚修飾植物は今後、医療にも活かされるのではないかと思います。甘いものを控えなければならない糖尿病に方の苦しみは、想像を絶するものだと思います、しかし、ミラクルフルーツの力によって、その苦しみを緩和する事ができると聞いたので、これからもっと注目されていく事だと思います、ダイエットにも活かせると聞き、健康と味覚修飾植物は深いつながりがあるのだなと感じました。
 味覚があるということは生きる事を楽しむ貴重な要素のひとつだと思いました。「おいしい」と感じたいのは当たり前ですが、「おいしくない」と感じられることも大切なのだと感じました。子供たちにも味覚の大切さを教えてあげられるように、味覚についてこれからも知っていきたいと思います。
 お忙しい中、このような素晴らしい講義をしていただきありがとうございました。