2009/3/3に実施した大府市立共和西小学校5年 1・2組の皆さんの感想です。
|1組|2組|
■1組
Aさん
私はこの授業を受けるまでミラクルフルーツやギムネマのことは知りませんでした。それに、味覚についてあまり興味もありませんでした。でもこの授業を受けて「味覚っておもしろい!」とか「味を感じるには、食べ物が唾液と混ざって、水溶液にならなくてはいけないんだな」など、いろいろ思いました。
今まで知らなかった「味蕾」という物や、カギ穴など色々な事がおもしろいと思えました。特にすごいと思ったのは味蕾についてです。味蕾の数は赤ちゃんの時は約12,000個くらいで、大人になるごとに落ち着いてきて、約6,000〜9,000個に減ってくるということが、とても不思議だなと思いました。それと、ヘビには味蕾が2個くらいしかない事には驚きました。ニワトリにも20個くらいしかない事にも驚きました。でもヘビは味わっていなくて、丸呑みするから味蕾は必要なくて、ニワトリは味わうために歯があると、飛ぶ時に邪魔になるからなど、ちゃんと理由があるんだなと思いました。
実際にギムネマやミラクルフルーツを食べて実験しました。まずはギムネマを食べました。それからチョコレートや砂糖をなめてみました。そうしたら、全然味がしませんでした。それでチョコレートはすぐに溶けてなくなってしまう「石」みたいで、砂糖は「砂」みたいな感じでした。すごいですね。
次はミラクルフルーツのタブレットを食べました。それからヨーグルトにレモン汁をかけた物と、グレープフルーツジュースを飲みました。はじめに味見した時はとても酸っぱかったのに、ミラクルフルーツを食べた後だと、とても甘く感じました。それからレモン汁もおかわりしました。味覚って本当にすごくておもしろいですね。ミラクルフルーツやギムネマは、ダイエットや病気の人のためにも使われているということも、すごいと思いました。ミラクルフルーツやギムネマは楽しいだけじゃなくて、色々な事の役に立つんですね。
この味覚授業をやって、味覚の事がたくさん知れてとてもよい経験になりました。
|
Bさん
私は、今日島村先生に教えてもらった事で体験(ミラクルフル−ツ&ギムネマ)のがすごく楽しかったです。グレープフルーツジュース100%のが、あんなに甘くなるなんて思ってもいませんでした。ヨーグルトにレモン汁を混ぜたのもおいしかったです。
赤ちゃんは味蕾が約12,000個もあるのにビックリしました。ナマズも約20万個もあって大丈夫?ぐらいでした。そのほかにもリカちゃん人形の靴には、苦味が塗ってあるから赤ちゃんは飲み込めないと判断するのもわかりました。辛い物を手に塗って辛く感じるのは、皮膚の神経で判断する事も知りました。
ありがとうございました。
|
Cさん
今日はわざわざ共和西小学校にお越しいただきありがとうございます。私はこの授業でたくさんの事を学びました。特に「味蕾」についてが一番学べて楽しかったです。先生の授業には、ただ教えてもらうだけではなくて、ときどきクイズが入ってたのもおもしろかった1つだと思います。
私は今日の授業を受けるまで、科学にあまり興味がありませんでした。しかし、今日の先生の授業でとても興味が沸いてきました。これからもインターネットなどで「味覚」について調べてきたいなぁと思いました。
今日は本当にありがとうございました。また来年の5年生のためにも共和西小学校にいらしてくださいね。今日はとてもよい勉強になったのでよかったです。
|
Dさん
僕たちは今日の授業の前に学校で、「科学大好き土曜塾」という番組を見ました。その番組でミラクルフルーツについて初めて知りました。どうして味が変わるんだろうと不思議に思いながら、楽しみにしていました。そして今日、島村先生に来てもらって、最初にギムネマという植物の葉を食べて、その後、砂糖とチョコレートを食べました。砂糖は、味がしなくて砂を食べているようでした。チョコレートも味がしなくて、ベタベタしていて気持ち悪かったです。でも本当に味が変わったのですごくビックリしました。
ミラクルフルーツを食べる前に、なぜ味が変わるのか説明してくれました。すごくわかりやすくて、ミラクルフルーツがすごく楽しみになってきました。
味を感じる仕組みは、味蕾というので味が判別されているということがわかりました。味蕾は人間に約6,000〜9,000個あって、赤ちゃんは約12,000個もあることもわかって、僕も味覚の事がだいぶわかりました。
そして、楽しみにしていたミラクルフルーツを食べました。食べる前はレモン汁とヨーグルトを混ぜた物を食べたら酸っぱかったのに、甘くなりました。コレはすごいとビックリしました。
今日の授業をやって科学ってすばらしいなと思いました。今日は楽しい時間をありがとうございました。
|
■2組
Aさん
私が一番ビックリした事は、味蕾の数です。赤ちゃんが多いなんてわかりませんでした。なぜ酸味が甘味に、甘味が苦味に変わるかがとってもわかったと思います。私は味蕾は、生まれてからずっと変わらないと思っていました。しかし、20〜30日で変わると知ってビックリしました。一番すごいと思ったのが、ヘビの味蕾の数です。2〜3個くらいで生きていけるのがすごいと思いました。
私は帰ってからギムネマの葉をかじってから、コアラのマーチを食べてみました。外のサクサクしていましたが、中のチョコは味がしませんでした。予想通りだったので嬉しかったです。
|
Bさん
僕は今日の味覚体験で、島村先生からいろんなことを教わりました。特に僕は味覚障害という病気に興味を持ちました。味覚障害は食べても味がわからなくなる病気です。僕は普段味がわかるのは普通だと思っていました。でも今日、ギムネマを食べてから砂糖やチョコレートを食べたら、味がわからなくなりました。味がわかるというのはありがたい事なんだなと思いました。だからこれからは、味がわかる事はありがたいと思って食べていきたいと思います。
|
Cさん
私の嫌いな食べ物はゴーヤです。ゴーヤは見た目と苦い味が嫌いです。でも島村先生から聞いた、好き嫌いのメカニズムの嫌いな物の直し方を聞いて、やってみよう・直してみようと思う事ができました。私は味蕾が何個あるのかなぁと思ったとき、約100個近くあるのかなぁと思ったら先生に約6,000〜9,000個と聞いてビックリしました。こんな小さな舌に味蕾が6,000〜9,000個もあるなんてと思いました。でも同じ人間なのに赤ちゃんの方が味蕾が多いとは知りませんでした。
ミラクルフルーツでは、本当に甘くなるの?と疑っていました。でも本当に甘かったのでビックリしました。レモン汁は酸っぱいと思っていたら、普通に飲んでも甘かったです。ギムネマはあんなに甘い砂糖が砂みたいな、味がなくてジャリジャリしてすごくまずかったです。チョコレートは粘土みたいでした。ミラクルフルーツは、家にあって毎日食べられたらいいなぁと思っています。
今日は色々な事を詳しく、きちっと教えてくださってありがとうございました。これからも頑張ってください。
|
Dさん
私が一番興味を持ったのは、味覚障害者の人についてです。私は加工食品などをたくさん食べています。若者に多いというのもビックリしました。私は歳をとってから感じる事ができにくくなるのかと思っていました。おいしいのも感じないのはとても苦痛なのだと思います。なので、味覚障害にならないように気をつけたいです。
ミラクルフルーツは、糖尿病の人に役立つと聞いて、なるほどと思いました。最初はミラクルフルーツもギムネマも遊ぶだけにあるのだと思っていました。けれど、役に立つと知って少し驚きました。糖尿病の人にとっては、大切な支えになると思うので、どんどん活用をしていくといいと思います。
味覚体験授業を終えて、ミラクルフルーツはとても大切な手助けになることを知り、ためになったと思いました。自分が糖尿病になった人の身になって考えていかなければならないことだと思います。
|
|