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■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2009/2/13に実施した安城市立桜町小学校6年 1・2・3組の皆さんの感想です。

講演風景1 講演風景2


1組2組3組


■1組

Aさん 

 今日はお忙しい中私たちのために授業をしてくださりありがとうございました。
 私ははじめ、ミラクルフルーツといっても味はそんなに変わると思いませんでした。同じようにギムネマも本当に味が変わってしまうなんて、嘘なんじゃないかとも思いました。しかし、味が変わってしまう理由や、味蕾の事を聞いて、食べてみたら本当に甘くなっていて驚きました。
 島村先生の話の中で、一番興味があったのは、ミラクルフルーツやギムネマの働きをうまく利用して、糖尿病患者が甘い物を食べなくても大丈夫にしたり、お菓子などの食べ過ぎを防いだりできるという事です。おじいちゃんが糖尿病だったことや、私自身普段お菓子を食べ過ぎてしまう事が多いので、ミラクルフルーツやギムネマが日本でも多く栽培できるようになれば、きっと多くの人々の役に立つなぁと思いました。
 今まではこういうことにあまり興味は無かったけど、今日の話を聞いて、自分でも少し調べてみたいなぁと思いました。



Bさん 

 今日はお忙しい中、来てくださりありがとうございました。島村先生のお話を聞いて、ミラクルフルーツというものがあることや、酸っぱい物を甘く感じさせる事ができる事、味蕾という味を判別させる物が人間には、約6,000〜9,000個あることがわかりました。他にも味覚障害という病気があること、その病気に毎年24万人の人々がかかっている事などもわかりました。
 私は味覚障害にかからないように、加工食品やファーストフードなどを食べ過ぎず、栄養を考えて生活をしていきたいと思いました。ありがとうございました。



Cさん 

 今日は他の学校に行く予定などがあったのに、食の味覚のことなどを教えてくださってありがとうございました。
 私が食の事についてビックリしたのは、味蕾が動物では人間よりとても多い事がビックリしました。中でもハエやチョウチョには手に味蕾があり、ハエが顔を洗うのは味蕾を洗っている事や、チョウチョは卵を産むときに、葉っぱに毒が無いか確かめるために手に味蕾があることを知ってとてもビックリしました。
 そしてもう1つビックリしたのは、ギムネマを食べると普通のチョコレートが苦いチョコレートなどになったのでビックリしました。そして、ミラクルフルーツは育てるのに7年くらいかかると聞いて、育てるには時間がかかると思いました。
 私はこの日本や外国などに甘くしたり甘さをなくしたりする食べ物の他に、しょっぱくしたりとかする食べ物はあるかを知りたいと思いました。今日は本当に来てくださってありがとうございました。




■2組

Aさん 

 先日はお忙しい中6年生に味覚体験をやらせていただいてありがとうございました。
 私は昨年ごろからミラクルフルーツがあり、それの効果も知っていました。しかし、食べた事はありませんでした。食べてからグレープフルーツジュースを飲むと、甘くておいしかったです。やる前はあまり信じる事はできませんでしたが、やってみるとその誤解は解けました。さらに驚くべき事は味蕾です。味蕾は口以外にもあり、基本味によって感じる速さが違うことがわかり、味蕾はとても大切だなぁと思い、亜鉛不足になるのを防ぎたいです。
 一番驚く事はギムネマです。砂糖は砂みたいに、チョコレートはすごく苦くなり、すごいと思いました。
 私の将来の夢は科学者なので、先生のような科学者になれるといいです。



Bさん 

 この前はわざわざ桜町小学校に来てくださってありがとうございました。島村先生のお話を聞いて、私は好き嫌いがたくさんあります。その1つに納豆があります。先生に教えてもらった好き嫌いのメカニズムの1つに、食事の時の雰囲気も大切だとありました。私は考えてみると、家庭の食卓で納豆が出る時、親に無理やり食べさせられていたので、嫌いになっていたのかもしれません。しかし、学校で納豆が出た時に頑張って食べてみたら意外とおいしかったので、納豆嫌いを克服する事ができました。食事の雰囲気も大切なんだと改めて実感しました。
 島村先生のおかげで理科がだんだん好きになってきました。私も島村先生のように、やりたい!と思った事を見つけたいです。



Cさん 

 先日は、桜町小学校にわざわざ来てくれて、ありがとうございました。甘味をなくすギムネマや、酸味を甘味に変えるミラクルフルーツには驚きました。もっと驚いたのは16歳の頃から34歳まで、18年間も研究を続けたって事に一番驚きました。僕だったら18年間も、たとえ好きな事の研究だったとしても続かないと思います。島村先生には夢は努力次第で掴み取れるということを教わりました。僕にそんな大事な事を教えてくれてありがとうございました。




■3組

Aさん 

 今日は味覚体験や、味覚のことを学びました。口の中には味蕾があって味を判別する働きがある。人間の味蕾の数は大人で約6,000〜9,000個で、赤ちゃんは約12,000個あって、赤ちゃんは知識がない代わりに味蕾が多く、自分を守っている事を知ってビックリしました。他にも動物で、ウサギは約17,000個、ウシは約24,000個、ナマズは約20万個あって、ナマズは目が悪く味蕾が体にあり、そして餌を取ったり敵から逃げているという事を知りました。ハエは手に味蕾ある。ヘビや鳥は味蕾がとっても少ない事を知りました。その味蕾での味の判別方法は、それぞれの味のカギ穴があり、カギ穴にしっかり入ると、脳に伝えられるという事です。辛味は味覚ではなくて、神経を刺激して辛い事はビックリしました。
 好き嫌いのメカニズムは、1.第一印象、2.雰囲気、3.経験、60%が第一印象と知ってビックリしました。ミラクルフルーツよりギムネマのが強いというのはビックリしました。ミラクルフルーツは酸っぱい物を甘くさせ、ギムネマは甘い物を甘く感じなくさせるという事を知りました。



Bさん 

 私は今日、島村先生の話を聞いて、たくさんの事を学ぶ事ができました。その中でも5つとても心に残った話があります。
 1つ目は別腹です。別腹は人間以外のたくさんの動物も持っているものだと思っていました。ですが別腹を持っているのは、サルと人間だけでとてもビックリしました。
 2つ目は好き嫌いのメカニズムです。嫌いなものができる原因は、1.第一印象、2.雰囲気、3.経験でした。そして直し方としては、1.頭の中の情報を書き換える、2.本人が直そうと思う事でした。私も嫌いなものがたくさんあります。だからこの2つの直し方で改善したいと思いました。
 3つ目は味蕾です。味蕾は大人のほうが多いと思っていましたが、赤ちゃんが約12,000個で、大人が約6,000〜9,000個で赤ちゃんのほうが多くて、どうしてだろうと思いましたが、赤ちゃんは何でも食べてしまうから、味蕾は赤ちゃんのほうが多いのだと疑問がなくなりました。それに味蕾は1ヶ月に1回生まれ変わるという事がわかりました。
 4つ目はうま味です。うま味は日本人が発見し1908年にダルタミン酸ナトリウム、1913年イノシン酸、1957年グアニン酸をそれぞれ発見した事に驚きました。
 5つ目はミラクルフルーツです。ミラクルフルーツはガーナのナイジェリアで多く取れることがわかりました。熱に弱くアフリカの人たちは毎日食べている事がわかりました。



Cさん 

 今日味覚の体験をしたりして色々な事を知りました。まず、ギムネマという葉っぱを食べて、そのあとに甘いチョコレート、砂糖を食べたら、全然甘くなくてビックリしました。他にも味蕾が一番多いのは赤ちゃんだということもわかりました。それについてすごいとビックリしたことは、赤ちゃんは知識がない代わりに味蕾が多い分自分を守っているということです。はじめは赤ちゃんが一番味蕾が多いなんて予想もつきませんでした。チョウやハエは味蕾が手にあるということも知り、逆にヘビは約3個、ニワトリは約20〜40個しか味蕾がないということもわかりました。
 味覚障害について、毎年24万人の人が味覚障害になっていると聞いてすごくビックリしました。また、家の人にいろいろ教えてあげたいです。