2009/2/3に実施した名古屋市立中川小学校5年 1・2組の皆さんの感想です。
|1組|2組|
■1組
Aさん
今日は中川小学校で5年生に味覚の不思議について教えてくださってありがとうございました。味蕾の事、味覚障害の事、ミラクルフルーツも事、ギムネマの事、好き嫌いの事を教えてくださって本当にありがとうございました。私は先生が教えてくださった事全部に興味が沸きました。でも一番興味を持ったのは、好き嫌いのことでした。人間は第一印象、雰囲気、経験で、嫌いなものは嫌い、好きなものは好きという区別があるんですね。私は嫌いなものがあります。だから、先生が教えてくれた直し方、頭の中の情報を書き換える、本人が直そうと思う事、それを守って私の嫌いなものを無くそうと思います。でも1つだけどうしても嫌いなものがあります。ドリアンです。でもいつかは食べられるようにします。
今日はとても色々な事を教えてくれてありがとうございました。
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Bさん
僕は「食」の事についてあまり興味は無かった。でも今日の授業で「食」について興味を持った。
僕が今日一番興味を持ったのは味蕾の数のことです。人間は約6,000〜9,000個、ウサギが約17,000個、ウシは約24,000個、ナマズは約20万個もある。ナマズは沼や川底など汚いとこに生息していて目が悪いけど、全身に味蕾があるから、波が来た時にこいつは食べられるか判断する。だからナマズは目が悪くても獲物を捕らえる事ができる。
好き嫌いのメカニズムがおもしろかった。僕は魚が大嫌いなので、それを聞いて少しずつ大嫌いの「大」の字を減らして逆に好きになれるようになりたいです。
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Cさん
今日は色々な体験をして、特に不思議に思ったのはギムネマの事です。何でギムネマを食べたら味がなくなるのかがとても不思議に思いました。
初めて聞いて驚いたのは味蕾の数です。赤ちゃんが約12,000個も味蕾があるとは思っていませんでした。
味覚の種類がたくさんあってそれをどのように感じているのかが、最初不思議に思っていました。味蕾があるから味を感じる事ができるんだということがわかりました。
好き嫌いのメカニズムの中の話で、嫌いな食べ物の直し方を教えてもらったので、今度家でやってみようかなと思いました。
味覚障害の人は24万人もいるとは思っていませんでした。
今日の体験で味覚の事がよくわかりました。
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■2組
Aさん
今日の授業でこんな植物があったんだなと思いました。「味蕾」という言葉も初めて知って、私たちの舌はこんなふうになっているんだなと思いました。
不思議な葉っぱ「ギムネマ」には、色々な秘密があって将来の夢が一つ増えてしまいました。私は理科などの実験は嫌いだったけど、この理科の実験を通して理科の授業が好きになりました。
ミラクルフルーツのタブレットはちょっとだめだったけど、こんなに味が変わるんだと思いました。あと「味蕾」葉赤ちゃんが一番多くて12,000個もあって、人間のはじめはそんなにあるんだと思いました。
先生も一生懸命に教えてくださってよくわかりました。それから「ギムネマ」も育ててみたいと思ったけど、私はまだそんな「ギムネマ」を育てるまでの知識は無いと思うからやめときます。でも将来私が研究者になったら「ギムネマ」を育ててみたいと思います。
本当にこの授業が聞けて嬉しかったです。この話は家族にもたくさん喋りたいと思いました。
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Bさん
僕は先生の話を聞いて色々な事がわかりました。最初「味蕾」という言葉を聞いてなんだそれと思いました。けれど先生の話を聞いていく度に、どんどん味蕾とか色々な意味がわかってきました。味蕾で味が判別される事や、味蕾は人間に約6,000〜9,000個まであって、その色々な味蕾で甘味・塩味・苦味・酸味・旨味を脳に伝えている事がわかりました。他にもいろいろなことを教えてくれました。
先生の話を聞いて、もっと「食」や「味覚」に興味を持ちました。わざわざ学校に来てくれてありがとうございました。
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Cさん
私はハッキリ言うとあまり理科は好きではありません。だけど今日の勉強はわかりやすくておもしろかったです。最初は自分でも味覚については結構知っているほうだと思うけど、味蕾とか私の知らない言葉がたくさん出てきたので驚きました。ミラクルフルーツとかギムネマとか日本にも生えている所があったら取りに行きたいなぁと思ったけど、日本では生えていないと言っていたので少し残念でした。だけどケンナシやナツメも似たような能力があるというので、自分で調べて取りにいけたらいいなと思います。だから私ももっとこういうことに興味を持って研究などをしてみたいです。
今日は本当に色々教えてくれてありがとうございました。機会があればいつでもこの学校に遊びに来てください。先生のホームページ絶対に見ます。見て勉強します。TVも見れたら見ます。これからも頑張ってください。
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