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■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2009/1/23に実施した名古屋市立汐路小学校6年 1・2・3組の皆さんの感想です。

講演風景1 講演風景2


1組2組3組


■1組

Aさん 

 味覚のことについてあまり知らなかったが、授業を受けて少し知識を付けることができた。
 ミラクルフルーツという植物は聞いたことがあったが、ギムネマや他の植物は始めて聞いた。別腹は科学的に証明されていると知って関心を持った。人間の味蕾は約6,000〜9,000個あると知って多いなと思った。それと、味蕾の33%は喉と上顎にあると知って驚いた。動物の味覚と人間の味覚は違うということがわかった。日本人が旨味という味覚を発見したと知って凄いと思った。また、野性の動物は味蕾を利用して生きている動物もいるということがわかった。また、好き嫌いにはメカニズムがあるということを知って、好き嫌いを治せそうだと思った。また、味を感じるには唾液と混ざらないと、味を感じられないと知って感心した。



Bさん 

 以前、お母さんに味覚地図のことを教えてもらったことがあったんだけど、舌の一部で甘いとかじゃなくて、舌全体で感じているんだョって家で教えてあげたいと思いました。
 今日、初めて味蕾のことを知って、動物と人間とでは数も違うことにビックリしました。また、赤ちゃんと大人でも、同じ人間なのになんで違うのかな?って思っていたら、赤ちゃんには「これは食べちゃいけない」とか「不味い」とかの情報が無いからだョと教えてもらった時には「なるほど」と思いました。
 この授業で味覚のことに興味を持ちました。



Cさん 

 この授業を受ける前は味覚に関しての知識はほとんど無かったけど、この授業を通して色々なことがわかった。
 一番初めにやった、ギムネマを噛んで味が変わる実験で、あんなに甘い砂糖が味がなくなるわけが無いと思っていたけれど、実際にやってみたら、甘い砂糖が「砂」みたいな感じになり「本当にこんなことがあるのか、これは凄い」と思った。
 その後の、「味蕾」の話も聞いてビックリしました。僕は味蕾の数が、「高齢者か赤ちゃんか、どっちが多いか?」という質問では高齢者のほうに手を挙げました。答えは赤ちゃんで、僕は「ナンデ?」と凄く不思議に思いました。正直、僕は高齢者のほうが大人だから多いのかと思ったけど、答えとその理由を聞いて「あ〜なるほどね...」と思いました。他にもヘビの味蕾の数なども聞いてビックリしました。ライオンの話も聞いてビックリしました。ライオンは肉に思いっきり噛み付くかと思ったら、小腸から食べるということを聞いてビックリしました。
 最後にやったミラクルフルーツの実験もビックリしました。あんなに酸っぱかったグレープフルーツジュースとヨーグルトが甘くなったのでビックリしました。
 とても楽しい授業でした。



Dさん 

 今回の授業で私が最も興味を持ったのは「物の味が変わる仕組み」についてです。はじめは「味が変わるってどういうこと?」とさっぱりわかんなかったのですが、ギムネマの葉をかじってお砂糖を食べた時、ただの砂になっていて、その瞬間「おもしろい!!」と思いました。チョコレートが苦かった時も凄く驚きました。そのあとのミラクルフルーツの実験でも「本当だ!」と実感することができました。この体験で、いっきに「物の味が変わる仕組み」についての興味が沸きました。そのあとの説明も味蕾というものが存在することすら知らなかった私は、「自分の舌はこんなにも小さなものの集まりだったんだ」と感心するばかりでした。そして、結局辿り着いた私の答えは「物の味は1つじゃない。何かを食べることでたくさんの味に変わってしまう」というものでした。ギムネマのように甘味をなくす物も、ミラクルフルーツのように甘くする物もあり、おもしろい!と感じました。
 今回の授業で”食べ物”への関心が凄く出たので、これからもっといろんなことが知りたいです。



Eさん 

 ギムネマは、私の好きなチョコの甘さをわからなくしてしまうことがわかった。味蕾があるほど味がわかるのかなと思った。私のお母さんは、塩味の感覚がわからないけれど、味覚障害なのかなと思った。味蕾の数や、ある場所によって働きが違うこともわかったが、みんなその食べ物の味を感じる(毒なども)ようになっていることがわかった。ヘビやニワトリは食べ物がおいしい!とか、よくわからないのが残念だった、ネコは甘い物が好きそうなのに甘さがわからないなんてかわいそう。それとミラクルフルーツがいいなと思った。それはビタミン不足の人などにピッタリだから。私もビタミン不足で、よくささくれになったりするので便利だなと思った。食べる物の味の感覚を変えさせる植物があることにビックリした。クルクリゴ果実やストロイシンなどで、ジュースが飲みたくなった時にこの果実を食べて水を飲めば、砂糖を飲まずに甘い物を飲むことができるのでほしいなと思った。甘味の感度が低いことにビックリした。砂糖を少し舐めるだけで「あま〜い!」となるのに、他の2つ(旨味は低いことがわかった)が高いことがわかった。塩味はけっこうするのにやや低いんだなとビックリした。      




■2組

Aさん 

 今日の「驚きの味覚体験」の授業は、初めて知ることがとても多く、おもしろく、楽しく学習させてもらって、とてもよかったです。
 普段、理科の授業は苦手ですが、今回の特別授業は難しい言葉が使われたりするところも、わかりやすく教えてもらえました。味蕾やギムネマ、ミラクルフルーツなどの、味を変化させる植物のことや味覚障害など、普段の生活の中であまり知ることのできない物事などの話を聞いて、とても興味のあるものが多くできました。特に興味があるものは、味覚を変化させる植物です。ミラクルフルーツは、以前テレビで見たことがあったのですが、ギムネマやクルクリゴ、ストロジンについては、初めて聞いたものばかりで、先生の紹介を聞くと、さらに興味が出てくる物ばかりでした。もし時間があったりすれば、ぜひ先生の温室や研究所などを見せてもらったりしたいと思います。
 わかりやすくておもしろい味覚の授業をしていただき、ありがとうございました。今後も様々な研究等頑張って下さい!!



Bさん 

 島村先生は、16歳から研究をして、18年も植物と向き合って、とても凄いと思います。
 今日の特別授業はとても理解しやすく、これからもきっとどこかで役立つと思っています。
 ギムネマやミラクルフルーツなどの性質や、動物が生き延びるための工夫を1つ1つ詳しく教えてくださって、とても感激しています。
 私は理科が好きだからこれからも新しい発見を楽しみにしています。
 日本人は旨味を発見した時は、豆腐と昆布から始まったことが、とてもおもしろいエピソードであり、私にも発見の希望がありそうな気がします。
 これからは私も一歩を踏み出せると思います。



Cさん 

 私は今回の授業で一番驚いたのがライオンの話です。話を聞く前は肉から食べると思っていたので、小腸から食べる。そして肉はおまけということに凄く驚きました。
 好き嫌いのメカニズムでは、凄いと思いました。私は第一印象と経験に当てはまりました。好き嫌いの直し方は「頭の情報を書き換える」「本人が直そうと思うこと」を教えてもらったのでぜひ好き嫌いを直したいです。
 味蕾については知らないことばかりでした。赤ちゃんの味蕾はよくできてるなぁと思いました。12,000個という数も想像できないくらいでした。他の動物の味蕾についても驚きでした。ナマズの20万個の味蕾。2、3個の味蕾のヘビは丸呑みにするのでいらない、ということは凄く納得しました。別腹のこともおもしろくわかりやすかったです。おいしい物や好きな物を見ると、早く少し消化してあと少し食べられるというのは感心しました。ギムネマの葉をかじって、チョコレートを食べたあとの苦味は忘れません。
 とてもわかりやすく、おもしろい授業をありがとうございました。あまり関心の無い舌の感覚についても興味を持つことができました。



Dさん 

 今日はわざわざありがとうございました。おかげで、日本ではあまり見ることのできない植物が見れたのでよかったです。
 理科はあまり好きではなかったけど、今日の実験をして少し好きになりました。味覚障害者にならないために、バランスのよい食事を摂ろうとすごく思いました。また、味蕾がヘビには2、3個しかないことにビックリ!しました。しかも、味蕾が一番多い動物は「ナマズ」だなんて思いもよらなかったので、本当にビックリしました。また、最初に食べてその後チョコを食べると甘くならないのでそれにもビックリしました。
 私の家は和菓子屋なので、病気の人のためにミラクルフルーツの和菓子を作ってみたいです。でも今は作れないのでミラクルフルーツの研究をしてみようかなぁと考え中です。今日は1つ1つ教えてもらうたびにビックリすることがあったので、楽しく授業をすることができました。
 本当にありがとうございます。



Eさん 

 僕は、どうやって舌は味を感じるのか、どうして味を区別できるのかと今日までずっと疑問でした。でも、今日の理科の特別授業で、味を感じるのは味蕾が関係していること教えてもらいました。また、味蕾は20〜30日で生まれ変わったり、ヘビはたった2、3個、鳥は20個と少ないのに対して、ナマズは20万個、ウサギは17,000個、牛は24,000個もあるのがわかったので驚きました。また、赤ちゃんなども12,000個ぐらいあるが、大人になるにつれ、だんだん数が減っていく理由も興味深かったです。
 今日は、僕が長らくわからなかったことや不思議に思ったこと、疑問が、今日の島村先生の話で全て解決しました。
 今日はお忙しい中、来てくださって本当にありがとうございました。




■3組

Aさん 

 味覚についてはほとんど興味が無かったけれど、先生の授業を受けてとても楽しく興味を持ちました。
 ミラクルフルーツ、ギムネマ、クルクリゴ、ストロジンなどの植物を僕も育ててみたいです。
 味蕾が生まれつきあることに驚きました。これからは加工食品にあまり頼らずに、味覚障害にならないように気をつけます。
 大人になって「ピーマン」を食べるのが楽しみです。自分の味蕾の数がいくつあるのか気になります。味覚でも人と動物が違うのは意外でした。
 楽しい授業をありがとうございました。



Bさん 

 私は今回の特別授業は、とてもわかりやすく、そして楽しく受けることができたと思います。
 特に興味を持ったのはギムネマとミラクルフルーツについてです。ギムネマは甘い物の甘さがなくなり、ミラクルフルーツは酸っぱい物を甘くする性質があることを実験でわかり、とても驚きました。
 私はいつか島村先生のように専門的なことをしてみたいなと思います。
 今回のことは家族にきちんと話します。そして家族の人たちが「そうなんだ」と納得してくれるように、島村先生から教えてもらったことを話したいと思います。



Cさん 

 今日の先生の授業がとても為になったと思いました。人の味蕾は6,000〜9,000個あることや、ナマズの味蕾は20万個もあることや、ヘビの味蕾が2、3個くらいしかないことにもとても驚きました。ハエが手をこする理由は、今まで、ただ手の掃除をしているだけかと思っていたけれど、手についている味蕾を掃除していたなんて知らなかったので、ハエは意外にきれい好きな虫だなぁと思いました。
 ミラクルフルーツやギムネマの話なども、聞いていて不思議で面白かったです。あと、味覚障害になりたくないので、亜鉛が摂れる食事を心がけていこうと思いました。
 先生の授業がとても為になって、とてもいい経験になりました。
 本当にありがとうございました。



Dさん 

 味蕾の数が6,000〜9,000個あると聞いて驚きました。また、ナマズは体の皮膚についていて、20万個あると聞きさらにおどろきました。
 鍵穴の例はわかりやすく、よくわかりました。実際にギムネマやミラクルフルーツを食べてから、砂糖やチョコやグレープフルーツのジュース、ヨーグルトレモンを食べて、甘くなかったり酸っぱくなかったりして驚きました。
 コアラがなぜ絶滅しないか、ライオンは腸を先に食べるなど、へぇ〜と思うことが多かったです。生きていく上で役に立つ物がおいしいということがよくわかりました。
 好き嫌いのメカニズムを聞いて、3つの中に当てはまる物があって、そうだったのかと思いました。また、直し方を聞いて「頭の中の情報を書き換える」「本人が直そうと思う」ということを家でやってみようと思いました。また少しだけ味覚障害の人の気分になれて、よい経験になったと思いました。味覚に関して興味を持つことができました。



Eさん 

 今まで、味は普通に感じていたけど、水溶液となって、味蕾で味を感じていると聞いて、このようになっているから味が感じられるんだと、味覚に興味を持ちました。赤ちゃんや大人、魚や鳥、動物によって、感じる味がこんなに違うなんて初めて知って、もっと知りたいなと思いました。ギムネマを食べた後で砂糖を食べたら、さっきは甘かった砂糖がただの砂になっていたので、味覚っておもしろいなぁと思いました。ミラクルフルーツを食べた後、苦手なレモンジュースを飲んだら凄く甘く感じてビックリしました。でも、だんだん効果が薄れてきて、酸味を少しずつ感じてきて、凄い効果なんだなぁとおもいました。
 もっと島村先生の授業を受けたいなと凄く思いました。理科は苦手だったけど、この授業を受けてこんなに面白い理科があるんだなと思いました。