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■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2009/1/8に実施した名古屋市立内山小学校6年の皆さんの感想です。

講演風景1 講演風景2



Aさん 

 私は今日の授業を受けていろんなことにビックリしました。いつも葉は、食べる物ではなくいい環境にするものとばかり思っていました。でも環境にだけでなく人にも役立っていました。今まで葉について深く考えた事もなかったので、少し難しかったけどとってもおもしろい授業でした。
 私が一番ビックリした事は、あるものを食べるだけで人の味覚を変えられるという事です。説明をしてもらう前はそんなわけが無いと思っていました。でもいざ食べてみると、予想以上に味が変わっていてビックリしました。葉もすごいけど味蕾もすごい働きをしているという事も驚きました。
 これからいろいろな人がどんな事について研究して、どんな事を発見するのかも楽しみだけど、自分も研究してみたくなりました。
 いつも私は色々な物を食べた時「どんな味」と聞かれた時に「辛いよ」と、味として答えていたけどそれは味ではないと今日聞いてビックリしました。これからはもっとこの味覚について知りたいと思いました。とっても楽しかったです。



Bさん 

 ギムネマやミラクルフルーツなどの食べると味の感じ方を変えてしまうという植物があるという事を、初めて知ってとても感心しました。
 味は舌で感じていて、味蕾というもので味を判断するが、唾液(水)と味が混ざらないと味というものはできないということがわかった。
 今までの味覚地図は違い、最新の「味覚」の事について知ることができてよかった。また、生き物によって住んでいるところや食べている物などによって味蕾の役割が違うということがわかった。動物にとっての味覚はそれぞれ生きていく上で役に立つ物が餌で、その餌はその動物にとっておいしい物だということがわかった。
 渋味や辛味、えぐ味などは、味でもなく味蕾で感じる物でもなく、神経を刺激すると起こる物だという事がわかって驚いた。
 好き嫌いのメカニズムやまた好き嫌いの直し方まで教えてもらって、味蕾を増やす方法やミラクルフルーツやギムネマなどの、それぞれの植物の特徴などもわかってとても勉強になったと思う。
 島村光治先生はマレーシアなどの現地に行って直接その植物を見て、研究を何年もしてすごいと思った。これからも研究を頑張って日本でも簡単にギムネマやミラクルフルーツを作れるようにしてほしいです。



Cさん 

 いろいろな味の研究があって楽しかったです。特に楽しかったのはギムネマの葉を食べるとチョコレートの味がしなかったり、茶色のカプセルを食べると酸っぱい味がなくなったりしたように、味が変化した事です。ビックリしました。苦い味や甘い味のある食べ物なのに、どうして味が変化するのかとても不思議です。でも給食はいつもの味に戻ってホッとしました。
 苦い薬が甘くなるようにカプセルを発明したいと思います。嫌いな里芋がおいしく食べられるような発明もしてみたいです。
 島村先生ありがとうございました。