2008/9/18に実施した大府市立東山小学校5年 1・2組の皆さんの感想です。
|1組|2組|
■1組
Aさん
僕はギムネマの授業を受けて、ギムネマの驚くべきことを知りました。それは、ギムネマを口の中に入れたら、甘いチョコレートなどの甘さがなくなる事です。僕も最初はなぜ甘さがなくなるのかなぁと疑問に思いました。その答えは甘い物を食べても、ギムネマが邪魔するから甘さがわからないと聞いてビックリし、興味を持ちました。そして、この実験をして味がわかると言うのはありがたいというのがよくわかりました。この実験は、あまり体験できないと思うのでいい授業になったと改めて感じ、ずっと覚えておきたいです。
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Bさん
味覚修飾植物体験の授業を受けてみて、初めてそういうのを体験して楽しかったと言うのもあるけど、とても不思議に感じたと同時に、色々な動物や私たちの味蕾について知れて楽しかったです。
実のところを言うと、私も親にそういうのを教えてもらったせいか、私たちの口の中の舌というのは、味覚地図になっていると思っていました。しかし実際は違い、それを親に伝えたら「え?!そうなの!?」と言われ、島村先生から教わった事が伝えられてよかったなと思いました。
そして、私が本当に心に残り驚いたのは、味蕾についての事です。以前私は鏡の前で舌を見ていたら、変なブツブツのがあって「なんだろうコレ?」と思っていましたが、それが味蕾というのもよくわかり、またその役目もよくわかりました。そして人間の味蕾と味が、カギとカギ穴の関係という事もよくわかり、驚きましたが人間の味蕾の数には驚きました。個人差があるとはいえ、1人約6,000〜9,000個もあるだなんて驚きましたし、しかもそれが喉や上顎のあたりにあったなんてとても衝撃的でした。
今回の授業は驚きばかりの授業でした。またミラクルフルーツ・ギムネマを使った授業をしてほしいと思います。
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Cさん
「キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン」
2時間目が始まりました。2時間目は理科でミラクルフルーツの実験をしました。先生は大学の先生で、ミラクルフルーツのことなど、たくさん説明してくれました。私が話を聞いた後に一番興味を持ったのは、コアラの話と味蕾が一番多いのは赤ちゃんだということです。コアラは逃げ足も遅く、全ての動きが遅いのに絶滅せずに今も生き続けているのか?それが不思議で聞いてみると、コアラはユーカリという毒のある植物を食べています。なので、コアラを食べようとして口に入れてしまうと毒が回ってしまいます。それに、そんな毒があるところなどに行く動物もいないと思います。なのでコアラものんびり過ごせるということです。ちなみにコアラは、1日20時間も寝ており、4時間しか起きていないということです。
次に私が興味を持ったのは、味蕾が一番多くあるのは赤ちゃんだということです。私は最初「どうして赤ちゃんが一番味蕾が多いの?」とすごく不思議でした。その理由は、赤ちゃんは何でも口にしてしまうため味蕾が多いのだそうです。私たちは約6,000〜9,000個だそうです。ちなみに赤ちゃんは約12,000個です。
私が一番楽しかったのは、レモンが甘くなるようにするミラクルフルーツの実験です。私は、このミラクルフルーツの実験をするときまでがすごく楽しみで、ついに来たという感じでした。酸っぱかったレモンがミラクルフルーツをなめてから食べたレモンは、とても甘くてビックリしました。
すごく楽しかったです。ありがとうございました。
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■2組
Aさん
今日僕は味覚の授業を受けました。
はじめに「ギムネマ」という葉っぱを食べました。そのあとに砂糖を食べてみたら、全然味がしませんでした。「なぜ味がしないの?」との質問をわかりやすく説明してくれて、甘味・苦味・酸味・塩味・旨味のカギ穴があって、その穴を塞いでしまうからです。
次に、ミラクルフルーツを食べました。最初はグレープフルーツジュースがめちゃくちゃ酸っぱかったけど、ミラクルフルーツを食べたら、味が甘くなっていました。ミラクルフルーツの「ミラクリン」と酸味が合体して、甘味のカギ穴にすっぽりはまるので甘く感じるのです。もっと味覚のことを知りたいです。
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Bさん
今日、初めてミラクルフルーツとギムネマを見て学習をした。一番印象に残った事は、味蕾の数が赤ちゃんのほうが多いということだ。あと、大人になったら味蕾の数が減っている事にビックリした。
ギムネマやミラクルフルーツの実験では、味が急に変わりビックリした。私は不思議でしょうがなかった。でも仕組みがわかるととっても楽しかった。
ナマズの味蕾の数が約20万個もあったというのは知らなかった。私はナマズにそんなにたくさん味蕾があったことにビックリした。
今日私は、ビックリしまくりだった。今の6年生みたいに来年、ギムネマを育てたいと思った。
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Cさん
私はギムネマという植物を初めて知りました。先週少しだけギムネマという名前を耳にしたのですが、ギムネマとはどんな植物なのか、何に使われるのか、ちっとも知りませんでした。そして、今日の味覚修飾物質の授業で、これがどんな物なのか、何にどう使われるのかよくわかりました。
まずギムネマは、甘い物も甘く感じさせなくするということ。はじめはなぜ甘くなくなるのかさっぱりわかりませんでした。でも島村先生の丁寧な説明で、今でははっきりわかるようになりました。上手に説明はできないけれど、お母さんたちに教えてあげる事は少しだけできました。
それとミラクルフルーツも不思議でした。私は、レモンがどれくらい甘くなるのだろうと思っていたら、レモンが蜂蜜に感じるほどでした。
このような2つの植物は、病院で糖尿病の人のために使っている事を聞いて、とてもすごい事だと思いました。それと同じにもっと広がるといいと思いました。
その他にも、舌の味蕾についてもよくわかりました。
私は来年このギムネマを育ててみたいです。そして、ミラクルフルーツを、家族でも育てられるといいです。
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