ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト(ミラクルフルーツ・味覚・ギムネマ・ミラクリン・食育・ミラクルフルーツ)

  ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト
島村光治のホームページ ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト
ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト ご質問・ご意見・ご感想・講演依頼
ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト
■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2008/2/16に実施した滝中学校土曜講座の皆さんのご感想です。


Aさん 

島村先生の授業を受けて、今まで普通に食べていたものの味の仕組みを知ってびっくりすることがたくさんありました。まず一つ目は、舌には味蕾というものがあり、また味によって鍵穴があるということです。私は、舌に味を感じるそれぞれの場所があると思っていたので、先生の「全体で味を感じている」という話を聞いて、なるほど〜!と思いました。次に2つ目はコアラが生きてゆける理由です。私は、コアラはよく考えてみるとゆっくりとしか動けないし、眠ってばかりでどうして生きてゆけるのかな?と思っていたら、それはユーカリの葉を食べるという食生活に関係していることが分かって驚きました。また、ライオンもただ肉だけ食べていると思っていたら食べる順があったり、植物のエッセンスもとっているということが分かり、びっくりしました。3つ目は人にとっての味覚です。私は辛いのとか酸味は、味だと思っていたし、うま味というのがあるのも全然知りませんでした。それに日本人がうま味を発見した話を聞いて、洋食を食べてばかりでなく、和食も食べてみなきゃ・・・と思いました。
ギムネマやミラクルフルーツなどいろんな体験をさせていただいてとてもおもしろかったです。ありがとうございました。



Bさん 

今まであまり味覚に興味はなかったし、もっと単純なものだと思っていたけど、味を感じるしくみや、「味らいからの刺激」以外で「味」に関わってくるものがあることを知り、人間(生き物)の機械などとは違った、人間的なところが見えた感じがしました。
私には兄弟が5人(姉1人、弟1人、妹3人)いて、私は子供(赤ちゃん〜小学校低学年くらい?)が大好きで、それに、時々見せる驚くような能力によく感心させられます。今日、「赤ちゃんには味らいが12000個くらいある」と聞いて、「やっぱり赤ちゃんってすごかったんだ!」と思い、とても嬉しく思いました。
子供が嫌う味覚は、人がいままで生きて学んできたことからの教訓だと思いました。
大人になると、「野生」を忘れてしまいがちだと思います。赤ちゃんは何もできないわけじゃない、ちゃんと生きていくために「経験をカバーする」能力を持っているんですね。だから子供って素晴らしい!!今回の授業で赤ちゃんの素晴らしさ、小さい子の素晴らしさを改めて思いました。大人になって得るものはたくさんあると思うけど、大人になって失ってしまう素晴らしい能力もたくさんあるということを忘れてはいけないと思いました。本当に感動です。ずい分内容が限定されてしまってすみません。この授業で学んだことはもっとずっとたくさんありますが、時間がないのでこの辺で終わります。私は絶対に子供を大切にしよう!と思いました。