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| ■ 参加者の御感想 |

5/25に実施した中京大学心理学科1年の皆さんのレポートです。
Aさん
「噂のあのミラクルフルーツが食べられる!!」という期待ばかり持って、「何故味が変わって感じられるのか?」ということを疑問にも思っていなかった私には今回の講義は驚くことがいっぱいでした。味という物は、1個の味蕾だけで感じる物ではなく、それぞれの味を感じる味蕾があること、食べていい物と悪い物の判断がまだ出来ない赤ちゃんの味蕾は大人よりも多いこと、そして実際に実験をしてみて、最初はすごくスッぱかったヨーグルト+レモンが甘くてすごくおいしく感じるようになったりなど驚いたこと、知らなかったことがたくさんありました。また、今回実験した味覚修飾植物は、味を変えるのではなく、舌に少しいたずらをして味蕾を少し騙して脳に実際とは異なった電気信号を送って味が変わったように感じさせるものでしたが、人の美味しさ、「味」というのは、「ただ食べる、感じる」だけではないんだなと感じました。『味』という字は、「口で微細に吟味する」という意を持って作られた文字なのですが、味とはこのような味覚修飾植物で皮って感じられたり、また情報や見た目、食べる際の状況や文化など五感全てによって左右されるものであり、ただ口だけで感じるものではなく人の持つ様々な物を使用して感じている深い物なのだと感じました。なので、今後甘くないスイーツの誕生というのものは、医療やダイエットなどはもちろん、もっと多くの人に「味」の不思議という物への興味を与えることの出来る良い誕生になるんじゃないかなと感じました。
最後に、今回の講義を受けてみて疑問に思ったことで、1つ目は「それぞれの味を感じる味蕾があると知りましたが、味蕾全部の中で占めるそれぞれの味の味蕾の%は人によって違うのか?それとも、決まっているのか?」ということです。珈琲の苦みが得意な人、苦手な人の差は一体なんだろう?と気になりました。これはグルメな人の例と一緒で脳に伝える電気信号の差でしょうか?また2つ目は「最近の日本人に増えてきた味覚異常の最近の日本の食生活は欧米化しつつあるというので、では欧米の人は味覚異常なのかな??」と気になりました。今後、少し調べてみたいなぁと感じました。
とにかく、今回の講義は楽しく、そして色々考えさせられる講義だったと思います。たくさんのお話をしていただき、ありがとうございました!!
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Bさん
私は今回の講義をうけて、味覚について考えてみたくなりました。
私にとって何かを食べたときに味を感じることができるのは当たり前のことだったので今まで味覚について注目して考えようとすることは有りませんでした。人間の体の部分で味を感じる器官を誰かに聞けば必ず”舌”という扁桃が帰ってくると思いますし、私もそう答えます。ですから、講義の中で上顎と喉にも味覚があると聞いて本当に驚きました。
また、私は”味覚は物を食べる部分に存在する”と思いこんでいました。人間も他の生物でも物を食べる部分は口なので、ナマズが体表に味蕾を持っていると言うことも信じられませんでした。生物の環境に適応する進化ってすごいです。もし地球の環境が急激な変化をしてしまったら、人間の味覚にも進化せざるをえなくなる時が来るのでしょうか。動物と味蕾の数のところで猫が甘みを感じないと言うことがショックでした。私の家の猫がアイスを食べていたのは油脂的な味を楽しんでいたということですよね。最初に話した柿の話は目からウロコ状態で、全く同じ物を食べているのに味が違うと言うことが不思議でなりません。動物の味覚の中で肉食動物が草食動物から植物繊維を吸収している話がありましたが、猫などペットとして飼われているものはどうやって植物繊維を摂取しているのでしょう。彼らは狩りをすることはありませんから、それを考えると、ペットフードの栄養バランスは非常に優れていると思います。今回のテーマは”味覚”でしたが、これは私にとって一番難しいテーマだったかもしれません。なぜなら水はあまり味を意識しないからです。味覚障害ではありませんが、私は美味しいと感じることがありません。食べ物に対する判断基準は全て不味いか不味くないかという点とも言えるのでグルメとはほど遠い人間ですし、物によっては腐っている物でも、誰かに食べられると言われればそういう味の物なのだとして食べてしまうので、野生の動物より味覚が劣っているとも言えます。以前、母にかなり危険な状況のカレーを食べさせられましたが全く気にとめませんでした。父に止められなければ、食中毒になっていたかもしれません。自分の身を守るためにも、もう一度味覚について見直してみる必要があると思いました。
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Cさん
今回の実習では、ギムネマの葉で甘味を感じなくなることが一番衝撃的だった。砂糖が砂に、チョコレートが粘土のように感じられた。私は甘い物が好きなので、こんな状態でケーキなんか食べたらどんな味がするだろうと思うと早く舌が元の状態に戻ることを祈るばかりだった。甘味を感じないことがどれだけ不快で恐ろしいことかよくわかった。
ミラクルフルーツでは、ギムネマの効果が残っていたためかグレープフルーツジュースの味は変わらなかったが、レモンをかけたヨーグルトがミカンの缶詰とヨーグルトぐらいに甘くなった。ミラクルフルーツはダイエットや糖尿病治療など今後の活躍が期待されるが、個人的には甘味も酸味も苦みであっても、本来の味で楽しみたいと思った。聞けば、味覚障害は、常時ギムネマの葉の効果が続く状態だという。私はあの甘味の無い世界は堪えられないので、亜鉛をしっかり摂取しようと思ったし、栄養についても考えていこうと思った。また、私たちは甘味を感じられることで、いかに食事に楽しみを見出しているかも分かったと思う。
舌や味覚についての話も興味深かった。味蕾が体中にあり、水の味で敵を知るナマズに驚いた。また、肉食獣はどうしてにくしか食べないのに生きていけるのだろう、食物繊維とか要らないのかしら・・・と、普段ぼんやりと不思議に思っていたが、小腸を食べることで植物性の栄養を補っていることを初めて知り、自然の仕組みは面白いと思った。
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Dさん
ミラクルフルーツは以前テレビで見たことがあったのですが、大げさに言っているだけだと思っていました。しかし、今回実際に食べて実験したら「ヨーグルト+レモン」は砂糖たっぷりのヨーグルトに感じ、「グレープフルーツジュース」は酸味を感じませんでした。また、ギムネマはダイエット用のお茶やサプリメントとしては聞いたことがありましたが、甘味を感じなくさせるということは初めて知り、非常に驚きました。ギムネマに含まれるギムネマ酸が、糖分の吸収を妨げるだけでなく、味覚を変えるので、不思議な植物だと思うと同時に、何故このような物質を含んでいるのか疑問に思いました。
私は小さい頃、ピーマンの苦さが嫌で、全く食べられませんでした。しかしこれは、食べられるものか舌で判断していたからと学び、人間はよく作られているなと感じました。今でも私は好き嫌いが多く、トマト、梅干し、紅ショウガなど赤色の食べ物が特に苦手です。「赤色の食べ物はすっぱい物が多くておいしくない」というのが経験として私の中にあるので、食べられないのだと思います。好き嫌いを直すためには、本人が直そうと思い、認識を変えることが重要ということなので、これからは健康のため、少しずつ克服していきたいです。
味覚地図も間違えであると聞き、驚きました。私はこれを信じ、苦いピーマンや嫌いなトマトを、苦味や酸味を感じない部分で食べるようにしていました。確かに、甘味を感じる部分で食べても全く甘味を感じず、それどころか苦味や酸味が口に広がりました。また、喉に味蕾があることにも驚きましたが、少し納得できました。
今回の講義は、試食し、楽しみながらいろんな知識を得ることができたし、自分の誤った知識を改めることができ、よかったです。余ったギムネマの葉やミラクルフルーツで、家族や友達に試してみたいです。
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Eさん
今回の実習で、とても貴重な体験をさせてもらいました。私はミラクルフルーツについてはテレビで見たことがあって、少し知っていましたが、どうしてそうなるのかという仕組みは知りませんでした。なので、その謎が解けたので良かったです。ギムネマの方はチョコレートが油っぽい変な物になってしまったことにショックを受けました。でも、これがあればきっと甘い物は控えられると思いました。まず、そのショックでチョコレートに対する印象が少し悪くなったので、それを続けていけば、そのうちチョコレートを食べたくなくなると思いました。私が今回この講義で一番印象に残っているのは、ミラクルフルーツのタブレットやすっぱいお菓子のことです。私の祖母は糖尿病で、いつも血糖値が高いとか低いとか言っていたので、これらのものが普及していたら、どんなに良かったろうと思いました。あと、ただ甘いだけではなくて、味にも拘っているというのを聞いて、それだけ患者さんたちのことを想っているということに、とても感動しました。是非、もっともっと研究を進めて、患者さんたちの手助けをして欲しいと想いました。また、他に、赤ちゃん用の人形の足に、苦味をつけてある物があるということに驚きました。そして、なんて賢いんだろうと思いました。また、今発見されている味覚修飾植物以外の味覚修飾植物が発見されたり、日本での栽培がうまくいって欲しいと思います。
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Fさん
私は今まで「味覚地図」を疑ってきたのですが、間違っていることを学び納得できました。なぜなら「味覚地図」通り苦い風邪薬を舌先に置き、苦味を避けようとしたのですが苦かったので不思議に感じていたからです。さらに、味蕾が上顎にもあることには驚きました。味覚は舌や喉だけで感じると思っていたので間違いを知ることが出来て良かったです。
ミラクルフルーツは何度かテレビを見ていたときに出てきたので、どういう効果があるのかということは知っていましたが、どうしてすっぱい物が甘く感じるようになるのかということについては知りませんでした。ギムネマに関しては全くの無知で、今回初めてこのような葉があることを知りました。チョコレートを食べたときの、あの味の変化がとても衝撃的でした。カカオの風味がきちんとありましたが、甘さが無くなるとこうなるのか・・・。としみじみ感じていました。ヨーグルトとレモンはおいしかったです。また、ミラクルフルーツの苗や先生の「モモクリ3年ミラクル7年」の言葉から、ミラクルフルーツの成長の遅さが実感できたような気がします。
今回の授業を受けて、ハエの手に味蕾があることや、ナマズの体全体に味蕾があること、赤ちゃんの味蕾の数の多さなど、新たに知ることができ、「味覚」について興味を持つことができました。レモンにおいしさの4つの分類、味覚障害についてなど、学んだことを実生活に役立たせたいと思っています。特に好き嫌いのメカニズムや先生のアドバイスを参考にして、嫌いな食べ物を克服し、これから苦手な食べ物を作らないように努力して行きたいと思います。
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Gさん
私はとてもおもしろ半分という気持ちで授業を受けようと思っていましたが、全く違う真剣に考えなければ行けない”味覚”に気付かされました。仕組みや脳へはどのように信号が出るかということももちろん興味深い話でしたが、私は”医学”へ役立つということに一番興味を持ちました。糖尿病の方は、先天的な方ももちろんいらっしゃると思いますが、病気になってしまった人は、食べ過ぎでなってしまった人がほとんどだと思います。誰よりも食を楽しんだ結果病気になり、とても厳しい食事制限をしなければいけない。そんな人は、これから何を楽しみに生きていけばいいんだ!という感じだと思います。私は、美味しく食べること、食べられると言うことは、生きていく中で一番本当に大切なことだと思うので、そんな人たちにもう一度食べる楽しみを取り戻して貰うためにミラクルフルーツを活かすという発想に驚いたし、一体誰がそんなことを気付いたのかと不思議に思いました。医学へのアプローチをもっともっとしていってください。頑張ってください。私は今一人暮らしをしているので、もし味覚がおかしくなっても誰にも気付いてもらえないと言われてとてもどきっとしました。また、何と何を組み合わせると料理が数倍美味しく食べられると聞いてさっそく試してみようと思いました。
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Hさん
私たちにとって味覚とは身近なものであり、生活から切り離すことなど考えられない。しかし今回の実験で、私たちの味覚がどれほど曖昧な物かがわかった。
まず、ギムネマの実験では、甘い物の甘味が無くなるという体験をした。私は、去年この授業を受けに友達からギムネマと砂糖をもらい、砂糖の味が無くなることを知っていたので、今回はそんなに驚かないと思っていた。
しかし、チョコレートを食べたときは粘土を食べているような感じになってすごくショックだった。
さらにミラクルフルーツの実験は、酸っぱいものが甘く感じられた。ミラクルフルーツのタブレットを食べる前、グレープフルーツとレモンヨーグルトはすごく酸っぱくて、食べにくかった。しかし、ミラクルフルーツを食べた後だと、ほどよく甘くて美味しくなった。
このような植物によって私たちの味覚が変化してしまうなんて、本当に驚いた。
今回の授業では実験だけでなく、講義も充実していた。子供の好き嫌いの話や、行列のできる店に入りたくなる話など、心理的な内容も多く面白かった。今まであまり「味」について考えることが無かったが、この授業をきっかけに色々なことを知れて良かった。
そして、自分の興味あることを研究し、講義などを通して学生などに広めていくという先生の活動は素晴らしいと思った。私も、自分の好きなことにずっと関わっていけるような生き方をしたいと感じた。
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Iさん
今回の講義に於いては、ギムネマとミラクルフルーツという二つの味覚修飾植物を試食し、その効果と実用性について考えることが出来た。
味覚修飾植物とは、口内にある味蕾という味覚に関する部位に作用し、食べ物の味を変える植物のことである。その中のギムネマという葉は、甘味を感じる味蕾をふさぎ、甘味を感じなくする物である。今回の試食ではギムネマの葉を噛み、舌にすりつけた後、砂糖、チョコレートを食べたところ、両方とも甘味が消失した。また、ミラクルフルーツというのは西アフリカ原産の酸味を甘味に変える果実である。今回はそのミラクルフルーツをタブレットにした物を用いて試食を行った。ミラクルフルーツのタブレットを食後、100%グレープフルーツジュースと、ヨーグルトとレモン果汁を混ぜた物を食べたところ、酸味が薄まり、甘味が多くなった。
これらの結果から、味覚というのは、食物が持つ化学物質を口内で感じ取り、脳で味として伝わるということが確認できた。また、実験時、筆者は風邪で鼻づまりを起こしており、食べ物の味を若干鈍く感じた。このことで、人は味覚以外にも触覚、視覚、嗅覚を頼って味を認識していることを知ることができた。
これらの味覚修飾食物は、糖分過多で悩む現代人の糖尿病などの成人病を防ぐ重要な食品になることは間違いないであろう。今回のミラクルフルーツのタブレット化を初めとした、味覚修飾食物の普及が待たれるところである。
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Jさん
味覚についての講義を受けて、私がまず驚いたことは、舌の部分によって感じる味が違うという、味覚地図の理論が誤りであったということです。ずっとこの理論を事実として考えていたので、舌には味蕾という味を感じるセンサーがあり、それぞれの味に対応したそれぞれの味蕾があるということを知って驚きました。そして、赤ちゃんが成人した大人よりも味蕾が多いことにも驚きました。子供がピーマンを嫌うのにはそういった理由があるということを知りました。
そして、うま味は日本人が全て発見したということが、すごいと思いました。ダシの味を大切にする日本人だからこそ発見することが出来たのですね。グルタミン酸とイノシン酸で、うま味の相乗効果が生まれるというのも、成分について考える前からこのような組み合わせの料理は多くあるので、人間のおいしさへの執着はすごいなぁと思います。
そして、実習でギムネマの葉を食べてからチョコを食べたところ、いつも口にしている味と全く異なっていて、チョコがチョコで無いように感じました。逆に、ミラクルフルーツを口にしてからグレープフルーツジュースなどを飲んだら、ものすごく甘く感じ、驚きました。
最近では若い人の間で味覚障害の人が多くなっているとよく耳にします。亜鉛が味細胞を生まれ変わらせるために必要だということを初めて知りました。食生活の欧米化が問題視されているけれど、肥満の原因になること以外にもこのような問題があったことを知りました。確かに最近では、時間が無いときなど、手軽に食べられるファーストフードやコンビニ食などを多く口にしている気がします。子供の時と比べて大分、和食を食べることも少なくなってきているので、この機会に自分の食生活を見直したいと思います。
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Kさん
私もこの実験を実際に体験するまでは、”味覚障害”ていう言葉を聞いてもピンと来ませんでした。でも、実際ギムネマやミラクルフルーツを使って実験してみて、自分が思っているよりも大変なことなんだと思いました。甘い物が全く甘く感じられず、酸っぱいものが甘く感じられる。この効果は私は約3時間程度で消えましたが、その3時間はとても不安でした。数時間で戻ると分かっていても、今自分の味覚がおかしいことがとても不安で、恐かったです。私は甘い物、特にチョコレートが大好きなので、ギムネマで甘味の無くなったチョコレートを食べたときは驚きよりショックでした。現在、味覚障害の若者が増えていると言われていますが、その人たちはどんな気持ちで過ごしているんだろうと思いました。私たちは普段、当たり前すぎて気付きませんが、おいしいものがおいしいと感じられなくなることは、とても恐ろしいことです。なので、このミラクルフルーツやギムネマが医療の現場で活用され始めている年って、嬉しく思いました私たちが生活する中で、衣・食・住はとても大きな3要素です。そのうちの”食”が、侵されるということは、私たちの生活に大きな影響がでてくると思います。みんな人生は一度しかないのだから、折角ならみんな自分の食べたいものを食べ、楽しく人生を送って欲しい。(もちろん私も。)しかし、病気になっては元も子もないので、健康にはきちんと気を配って。糖分の無い甘いお菓子など、医療現場だけでなく、コンビニなど、身近な場所に取り入れていけば、いい予防になるんではないかと思いました。
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Lさん
私はこの実習を通して、多くのことを知ることが出来た。ギムネマやミラクルフルーツの味を変化させたように思わせる仕組みを初めて知り、また、それを初めて体験できたなど、まさに初物づくしの講義であった。味覚について、以前から疑問に思っていたことが一つ理解できた。それは先生のお話にあった、味というのは味覚のみでなく、五感すべてで味わう物である。ということがきっかけである。私が小学生の頃、牛乳嫌いの友人が数人いた。彼らは毎日の給食に出てくる牛乳を鼻をつまみながら飲み干していた。私はこれまで、華をつまむ理由が分からなかったが、約十年経った今、やっとその謎が解けた。この講義のおかげである。
話が変わるが、人間というのは情報に極めて左右されやすい生物だと思った。例えば、ウサギは自分のフンを食べて、吸収し損ねた差分をまた吸収する。人間にとっては、不味そうで食べられたものではないが、実際は美味しいかも知れない。しかし、人間はフン=汚い物であるという考えがあるから食べないのだ。きっと、この先も食べようと思う人はいないだろう。
この講義で学んだミラクルフルーツを初めとする、味覚修飾植物の中には意外と身近にあるものがある。
ナツメならば、この間、講演に生えていたのを口にした。肉じゃがに違和感があった。機会があったら、他の植物も試してみたい。味覚修飾植物の応用法は素晴らしいと思う。これらの植物には毒素が無いようで、いくら摂取しても体には外をなすとも思えないからだ。これが実現したら、ミラクルフルーツはまさしく、奇跡の果実と言えるだろう。
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ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイトはリンクフリーです。
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(バナーです。東京のこだわりコーヒー店"HARMONY"さんにいただきました。)
ミラクルフルーツ味覚修飾研究サイト(ミラクルフルーツ・味覚・ギムネマ・ミラクリン・食育・ミラクルフルーツ)
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