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■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2006/12/7に実施した大仙市立四ツ屋小学校5年生の皆さんのご感想です。


Aさん 

 ぼくはミラクルフルーツを体験して、どうして味がしなくなるのか、どうして酸っぱいものが甘く感じられるのかを知ることができました。舌の表面がでこぼこしていて、食べ物が唾液でとかされ、乳頭の中にある味蕾で味が判別され、それが頭(脳)に伝わるしくみは、とてもおもしろいと思いました。
 また、亜鉛が不足すると「味覚障害」という病気になることも初めて知りました。味蕾が生まれ変わるときに亜鉛が必要だという話は、しょう来大学で勉強するときにも役に立つと思いました。



Bさん 

 ぼくは今日、初めてミラクルフルーツとギムネマを見ました。ふだんは味覚のことをあまり気にしていませんでしたが、今日の授業で改めて味覚について深く知ることができました。
 人間には約6,000〜9,000個の味蕾があり、なまずには約20万個もあると聞いて、とてもびっくりしました。人間は舌やのどに味蕾がありますが、なまずやハエはひげや手、体など、へんな場所に味蕾があって「そんなところで味を感じるの?」と驚きました。でも、その動物にとっては生きるために大切な役わりがあることも分かりました。
 ライオンが食べる順番もおもしろかったです。 小腸(植物のエッセンス)→肝臓・すい臓(ビタミン・ミネラル)→筋肉 という順番で食べると聞いて、今までは「ライオンは血のしたたる肉が好きなのかな」と想像しました。
 ミラクルフルーツは名前だけ聞いたことがあって、いつか食べてみたいと思っていました。今日その体験ができて、とてもうれしかったです。すっぱいものが甘く感じられて、おかわりしたくなるほどでした。
 今日の授業で、味覚は人にとってなくてはならない大切な体のしくみだと改めて分かりました。



Cさん 

 ぼくは、いままで舌がどうやって味を感じているのかをあまり考えたことがありませんでした。でも、今日の講演で味覚のしくみがよく分かり、とてもおもしろいと思いました。
 味を感じるしくみは、まず食べ物が唾液とまじり、それが有郭乳頭の中にあるいろいろな味蕾に入り、脳に電気信号が送られて味が分かるというものです。味には甘味・塩味・酸味・苦味・うま味の5種類があり、それぞれに専用の味蕾があります。甘味なら甘味の味蕾、酸味なら酸味の味蕾というように、専用の“鍵穴”にその味の“鍵”が入らないと味は感じられないという話は、とても分かりやすくておもしろかったです。
 味蕾の数や場所は、生まれた時期や生き物によって全くちがうことも知りました。ナマズには体じゅうに味蕾があって、それでえさや外敵を見つけるなど、いろいろなことに味蕾が使われているという話はとてもおもしろく、もっと知りたいと思いました。
 今日いろいろ勉強して、ぼくはギムネマを食べた時のように甘味を感じられなくなる「味覚障害」にならないように、亜鉛をしっかりとりたいと思いました。味蕾が生まれ変わるときに亜鉛が必要だという話は、とても大切だと思いました。
 この作文を読んでいる島村光治先生、もし他にも味蕾をおもしろいことに使っている生き物がいたら、ぜひ教えてください。島村先生、今日は本当にありがとうございました。研究など、これからもがんばってください。



Dさん 

 今日の講義で一番びっくりしたのは、味の判別方法です。味蕾は「鍵と鍵穴」のしくみになっていると知って、とてもおどろきました。鍵穴がうまるとスイッチが入り、電気信号として脳に伝えられるという話を聞いて、味蕾と脳がつながっていることを初めて知りました。
 ほかにも、うま味という味覚があることを初めて知りました。うま味の相乗効果は、グルタミン酸とイノシン酸の組み合わせで生まれます。グルタミン酸は野菜や海草に多くふくまれ、イノシン酸は肉や魚に多くふくまれていることが分かりました。これらを組み合わせると、うま味が6.5倍から9倍にもなるという話は、とてもおもしろかったです。
 人間の味蕾の数が成長とともに変化することも興味深いと思いました。赤ちゃんの時は味蕾がとても多いけれど、大人になると必要な数だけに減るというしくみを知り、なるほどと思いました。
 また、動物の味覚は生きていくために役立つものが多く、人間の味覚は経験と学習によって作られていくという違いも分かりました。人間と動物では味覚の役わりがちがうことがよく理解できました。
 今日の講義はとても勉強になり、楽しい時間でした。



Eさん 

 私がとてもびっくりしたことは、ギムネマとミラクルフルーツのことです。ギムネマは、舌の味蕾の甘味の鍵穴をふさいでしまい、甘い味を感じなくなるというしくみがすごいと思いました。ミラクルフルーツは、すっぱいものを甘く感じさせる働きがあって、本当にふしぎでした。
 また、「甘味・辛味・渋味・苦味」などいろいろな味があると思っていたけれど、実は「辛味」は味覚ではなく、痛みを感じる神経の反応だということを知り、とてもびっくりしました。
 人間の味蕾は6千〜9千個ほどあり、約7割が舌全体に、約3割が上あごやのどにあるということも初めて知りました。こんなに広い場所で味を感じていることがすごいと思いました。
 私は好き嫌いが少しあるけれど、今回の授業をきっかけに、苦手な食べ物にもチャレンジしてみたいと思いました。グルタミン酸とイノシン酸が入った料理も食べてみたいです。そして、味覚障害にならないように、加工食品を食べすぎないよう気をつけたいと思います。
 今日は本当にありがとうございました。