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■ 参加者の御感想


参加者の御感想

2006/7/15に実施した愛知中学校2年生の皆さんの感想文です。
通常の授業のほかにギムネマ1人1鉢栽培のチャレンジも行いました。




Aさん 

 僕は、ギムネマやミラクルフルーツの説明を聞いて、なぜこれらの植物が味覚修飾物質を持っているのか、とても不思議に思いました。ミラクルフルーツなどの味覚修飾物質は、人の味覚には特別な作用をしますが、植物自身にとってどのような働きがあるのか、どんな利用価値があるのかという説明はありませんでした。
 しかし、植物がこのような物質を持っている以上、必ず何らかの意味があるはずです。人間にとっては「味が変わる」という不思議な体験になりますが、植物にとっては、動物に食べられやすくするためなのか、逆に食べられにくくするためなのか、あるいは種を運んでもらうためなのかなど、いろいろな可能性が考えられます。
 今回の講義をきっかけに、味覚修飾物質が植物にとってどんな役割を持っているのか、自分でも調べてみたいと思いました。



Bさん 

 私は今回、甘みを感じなくなる体験や、すっぱいものが甘く感じられる体験をして、味覚が私たちにとってどれほど大切なものなのかを強く実感しました。私は甘いものが大好きですが、もしこの状態がずっと続いたら、食事は今より何倍も楽しくなくなってしまうと思います。
 ファストフードは早くて便利ですが、食べすぎることで味覚が鈍くなる可能性があるという話を聞き、少し怖くなりました。だからこそ、今回の体験を通して「味覚を守ることの大切さ」を多くの人に知ってほしいと思いました。
 そのためにも、ギムネマをしっかり育てて、味覚の不思議さや大切さを伝えられるようになりたいです。



Cさん 

 ギムネマの葉っぱを舌全体にこすりつけてから砂糖を食べたとき、まるで砂を食べているように感じました。味覚障害という言葉は昔聞いたことがありましたが、実際にどんな状態なのか深く考えたことはありませんでした。しかし、砂糖が砂のように感じるという体験をして、味覚障害がどれほど怖いものなのかを初めて実感しました。
 今回の体験を通して、味覚障害にならないためにどんなことに気をつければよいのかを考えるきっかけになりました。普段当たり前のように感じている「味」が失われることの怖さを知ることができて、本当に良い経験だったと思います。
 とても楽しい体験でした。



Dさん 

 私は今回の講座で、味覚障害という怖い病気があることを知りました。そしてその状態を実際に体験してみて、味覚がどれほど大切なものなのかを強く感じました。ギムネマを使った後にチョコレートを食べると土のような味がし、砂糖は砂のようにジャリジャリしていて、とても気持ち悪く感じました。味覚障害の人はいつもこんなふうに感じているのだと思うと、胸が痛くなるほど悲しい気持ちになりました。
 原因の一つとして、ファストフードや加工食品ばかり食べ続けることが挙げられると聞きました。私は日本食が好きなので少し安心しましたが、これからも食生活には気をつけたいと思いました。
 ミラクルフルーツの実験では、グレープフルーツジュースやレモンヨーグルトが甘く感じられたことにとても驚きました。これは糖尿病の人たちに活用されていると聞き、すばらしいことだと感じました。糖尿病や肥満が増えている今、こうした工夫が役に立つのはとても良いことだと思います。
 今回の講座は、自分の食生活を見直すきっかけにもなり、本当に自分のためになったと感じています。ありがとうございました。



Eさん 

 今回の土曜講座では、味覚について学びました。味覚修飾物質とは「舌にいたずらをして、一時的に味覚を変える物質」です。ギムネマは砂糖やチョコレートの甘さを感じなくなる植物で、ミラクルフルーツはすっぱいものが甘く感じられるようになる植物です。どちらも本当に不思議な体験でした。
 ギムネマを使った後に砂糖を食べると、まるで砂を食べているように感じ、チョコレートも甘さが消えて別の食べ物のようでした。
 ミラクルフルーツでは、すっぱいはずのレモンヨーグルトやグレープフルーツジュースが甘く感じられ、とても驚きました。 また、ミラクルフルーツは糖尿病の人の治療にも使われていると聞き、一つの果物が患者さんの助け(お守り)になるということに感動しました。食べることがつらくなる病気の人が、少しでも「おいしい」と感じられるようになるのは、とても素敵なことだと思いました。



Fさん 

 今日の講座を受けて、味についてとてもおもしろいことが分かりました。ギムネマを食べると、どんな食べ物でも甘さを感じなくなり、ミラクルフルーツを食べると、すっぱいものが甘く感じられるようになります。そのしくみには、舌についている「味蕾」という小さな器官が関係しているそうです。味蕾はとても小さく、見つけること自体がすごく難しいものだと聞き、そんな小さなものが味を決めていることに驚きました。
 今回の体験を通して、味覚の不思議さや大切さを知ることができました。自分も将来、こうした新しい発見を見つけられるような人になれたらいいなと思いました。



Gさん 

 ギムネマとミラクルフルーツは、とても苦く感じました。ミラクルフルーツは、酸味がミラクリンと一緒に味蕾へ入ることで甘く感じられるというしくみがとても不思議でしたが、それ以上に驚いたのは、ギムネマによって「甘味のない世界」になることでした。
 砂糖を食べても甘さがなく、ただジャリジャリした砂のように感じられ、チョコレートも甘味が消えて別の食べ物のようでした。この体験を通して、味覚障害の方々が食事をするときに感じているつらさを少し理解できた気がして、胸が痛くなりました。
 これからギムネマを上手に育てて、味覚の大切さをもっと知りたいと思いました。また、ミラクルフルーツは酸味を甘く感じさせるため、肥満の人や糖尿病の人にとって役に立つと思いました。
 そして、ギムネマやミラクルフルーツは、ふつうどれくらいの値段なのか気になりました。今度調べてみたいです。



Hさん 

 ぼくは、島村光治先生の授業で一番心に残ったのは、ミラクルフルーツについての話でした。最初は、どうやって使うのか、どんなものなのか全く分かりませんでした。でも授業を聞いて、「味覚を変えるものなんだ」と知り、とてもおどろきました。
 味覚が変わるなんて本当にそんなことがあるのかと思っていましたが、実際にグレープフルーツやヨーグルトを食べてみると、ものすごく甘く感じてびっくりしました。すっぱいものが甘くなるなんて、まるで魔法みたいでした。
 今度は、自分で育てているギムネマの葉を使って、いろいろな食べ物で試してみたいです。どんなふうに味が変わるのか、とても楽しみです。



Ⅰさん 

 私は今回、ギムネマという植物を初めて知りました。ギムネマを食べると味がどんどん変わっていくのがとても不思議でした。ギムネマを食べたあと、味覚が分からなくなる病気のような感覚を体験できました。砂糖を食べても全く味がせず、ただジャリジャリするだけで、とても怖かったです。こんなふうに感じながら食事をしている人がいると思うと、胸が痛くなりました。実際に体験したからこそ、味覚障害の怖さがよく分かったのだと思います。これからは気をつけようと思いました。
 でも、ミラクルフルーツはおいしくて、すっぱいものが甘く感じるのがとてもおもしろかったです。今回の体験は本当に良い経験になりました。楽しかったです。



Jさん 

 1年生のときにも土曜講座で同じ体験をしましたが、忘れていたところを思い出すことができて、とてもよかったです。2年生全員が集まって授業を受けるのも、たまにはいいなと思いました。
 味蕾の数にも意味があり、動物によって数や場所が違うことを知ると、やっぱり自然界はすごいと感じます。生き物がそれぞれの生活に合わせて進化してきたことが、味覚にも表れているのだと思いました。
 そして、ギムネマを育てるのはもちろん初めてで、こんな機会はなかなかないので、とても貴重だと感じています。これから大切に育てていきたいです。



Kさん 

 僕は、舌には味蕾があって、ミラクルフルーツなどの味覚修飾物質がその味蕾にいたずらをすることで味が変わるということを学びました。酸味が甘味に変わったり、甘味を感じなくなったりするなんて、本当に不思議だと思いました。
 そして、ミラクルフルーツやギムネマのように味を変える植物があるなら、この世界のどこかには「苦味をなくす」ような味覚修飾物質を持った植物もあるのではないか、と考えるようになりました。もしそんな植物があったら、どんな味になるのか、どんなしくみで苦味を消すのか、とても興味がわきます。
  こうした味覚修飾物質についてもっと調べてみると、きっと面白い発見があると思いました。



Lさん 

 僕は、舌には味蕾があって、ギムネマなどの味覚修飾物質がその味蕾にいたずらをすることで味が変わるということを知り、とてもびっくりしました。さらに、ミラクルフルーツという桃のような味の実(種)があることも分かり、こんな植物が本当に存在することに驚きました。
 ギムネマは甘味を感じなくし、ミラクルフルーツは酸味を甘味に変えるように、世界のどこかには「苦味をなくす」ような味覚修飾物質を持つ植物もあるはずだと感じました。もしそんな植物があったら、どんな味になるのか、どんなしくみで苦味を消すのか、とても興味がわきます。
 これから、このことについて調べてみると、きっと面白い発見があると思いました。



Mさん 

 7月15日の土曜講座は、私にとってとても思い出深いものになりました。内容は、ギムネマとミラクルフルーツを使って自分で味覚の変化を体験し、味覚のしくみを理解するというものでした。講師として島村光治先生に教えていただき、とても分かりやすい授業でした。
 その中でも一番びっくりしたのは、「好き嫌いのメカニズム」の話です。自分の嫌いな食べ物が、先生が説明していたどれかの理由に必ず当てはまっていて、本当に驚きました。好き嫌いはただの“わがまま”ではなく、ちゃんと理由があるということを知り、とても納得できました。
 分かりやすい解説をしてくださった島村先生に感謝しています。ありがとうございました。



Nさん 

 今回の土曜講座で、人がどのように味を感じているのか、そしてなぜギムネマやミラクルフルーツを食べると食べ物の味が変わるのかを学びました。味覚修飾物質のしくみを知ることができ、とてもおもしろかったです。
 実験をする前は、本当に舌で感じる味が変わるのか半信半疑でした。でも実際に体験してみると、甘いものが甘くなくなったり、すっぱいものが甘く感じたりして、本当にびっくりしました。自分の舌がこんなふうに変化するなんて思っていなかったので、とても印象に残りました。
 今回の体験を通して、舌がどのようなつくりになっているのか、味蕾がどんな働きをしているのかなど、もっと調べてみたいと思いました。



Oさん 

 ぼくは、ミラクルフルーツがすっぱい味を甘い味に変えることを知り、さらに糖尿病の人にとってお守りとして役に立つということも分かりました。ぼくの友達は糖尿病なので、この話を聞いたとき、その友達のことがすぐに思い浮かびました。
 だから、ぼくが大きくなったらミラクルフルーツを育てて、その友達にあげたいと思いました。食事が少しでも楽しくなるなら、それはとても良いことだと思います。
 これからも、ミラクルフルーツのように味を変える作用をもつ植物や物質がもっと作られたり、見つかったりするといいなと思いました。



Pさん 

  僕は土曜講座で、初めてギムネマやミラクルフルーツを食べました。味が変わるという話は聞いていましたが、まさかここまで変わるとは思っていなかったので、とても驚きました。
 好き嫌いの解消方法や五味についても教えていただき、とても貴重な時間になりました。ギムネマはとても苦くて、正直もうあまり食べたくありませんが、ミラクルフルーツはとてもおいしくて、すっぱいものが甘くなる体験は本当におもしろかったです。
 今回の講座で学んだことは、これからの生活にも役に立つと思います。



Qさん 

 味の感じ方については去年も島村先生から学びましたが、今回の土曜講座で改めて実感することができました。舌には味蕾があり、味は鍵と鍵穴のような関係で感じ取られていること、味には5種類あってそれぞれに感じる刺激があることなど、忘れていたことを思い出す良い機会になりました。
 また、ギムネマの葉を食べると甘味がまったく感じられなくなることも、改めて体験して驚きました。砂糖を食べても甘さがなく、ただジャリっとするだけで、本当に不思議な感覚でした。
 ちなみに、持ち帰ったギムネマを使って、いろいろ“いたずら”してみようと思っています。どんな味の変化が起きるのか楽しみです。



Rさん 

 私が今回の土曜講座で一番驚いたことは、さまざまな生き物の味蕾の数です。私は、フナや人間が一番味蕾の数が多いのではないかと思っていました。しかし、実際に一番多いのはナマズで、人間の中で最も多い赤ちゃんの味蕾の数でも、ナマズには全く及ばないということを知り、とても驚きました。
 また、ミラクルフルーツを使った味覚体験もとてもおもしろく、すっぱいものが甘く感じられる不思議さに感動しました。家に帰って家族に話したら「いいなあ」とうらやましがられて、なんだか得した気分になりました。



Sさん 

 今回の土曜講座で、ギムネマとミラクルフルーツについて学びました。私は最初、ミラクルフルーツはただ味が変化するだけの種だと思っていました。しかし、糖尿病の人たちの食事を助ける役割もあると知り、とてもすごい植物だと感じました。
 また、舌にある味蕾の数は動物によって大きく違うことも分かりました。人間より多い生き物がいることや、味蕾の数がその生き物の生活に関係していることを知り、自然のしくみは本当に奥深いと思いました。
 これからは、ギムネマをしっかり育てて、もっと味覚について学んでいきたいです。



Tさん 

 最初は、ギムネマの葉を食べても本当に味が変わるのか半信半疑でした。でも、実際にギムネマの葉を食べてから砂糖を口に入れてみると、甘さがまったくなくて、本当に味が変わっていてとても驚きました。もし自分が味覚障害だったら、きっとこんな感覚なのだろうと強く感じさせられました。
 また、自分はチョコレートが苦手ですが、先生が言っていた「第一印象が強い」「次に雰囲気」「最後に経験」という好き嫌いのしくみを聞いて、なるほどと思いました。自分の苦手な理由にもちゃんと意味があることが分かって、少し気持ちが楽になりました。
 これから、ギムネマをがんばって育てて、またいろいろ試してみたいです。