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参加者の御感想

5/6に実施した常滑市立西浦南小学校5年生の受講者の御感想です。


  Aさん 
 今日は味覚の勉強を教えてくださって、ありがとうございました。
 僕が疑問に思ったことは、例えば、玉ねぎが嫌いな母親が、子供を生んだ場合、その赤ちゃんも玉ねぎが嫌いになるのか、また、それは味蕾の遺伝のせいなのかということです。機会がありましたら、その辺も教えていただきたいです。
 今日の授業でよく分かった事はミラクルフルーツやギムネマなどの味覚を変える植物があるという事です。今日は体験できなかったけれど、ストロジンなどの体験もしてみたいです。
 本当にありがとうございました。

島村のコメント
 味覚には遺伝もありますが、玉ねぎの場合は遺伝ではありません。小さい子供が食べ物の知識を持っていないとき、どうやって食べれるようになるかですが、親がおいしそうに食べる様子を見て食べていいかを判断するわけです。従って、親が嫌いな食べ物であれば、おいしい表情をして食べていないと思いますし、なによりも、食卓に出てこないかもしれません。その食材に対し食経験がないとついつい避けてしまうものです。
 


  Bさん 
 今日は味覚の勉強を教えてくださってありがとうございました。
 僕は、最初のギムネマの方が驚きました。ギムネマの葉っぱは苦く、それから甘い砂糖が甘くなくなり、とても驚きました。
 あと、もう1つ驚いたのは、ライオンが肉じゃなくて内臓(植物)を先に食べることで、肉はおまけであることです。ここで疑問に思ったことは、肉食獣なのになぜ、真っ先に小腸(植物)を食べるのか、また、なぜ周りの植物を直接食べないのかという事です。

島村のコメント
 ライオンは他の動物の肉や内臓を食べて、栄養をとれるような体に進化しました。従って、植物を生で食べても消化できないわけです。そのため、直接植物を食べることはありません。
 そのため、植物の栄養をとるために、獲物の小腸を真っ先に食べているわけです。
 


  Cさん 
 今日は味覚の勉強を教えてくださり、ありがとうございました。
 僕が興味を持ったのは、食べ物の味を変える事です。ミラクルフルーツを食べると、ミラクリンが舌にいたずらをして、すっぱいものが甘く感じられることです。また、ギムネマを食べてから甘い物を食べると、甘味が感じられなくなります。
 なまずは10万個も味蕾があったり、ハエやちょうは手に味蕾があるなんて、すごいと思いました。
 こんなことを知っている島村先生はすごいと思いました。すごくいい勉強になりました。島村先生のことは忘れません。僕は科学がこんなに楽しいということを初めて知りました。
 ありがとうございました。
 
島村のコメント
  科学は楽しいものです。味覚の変化の実験から味覚のトリビアまで、味1つとってもこれだけの面白さがあるわけです。
 科学が苦手な児童が増えていますので、ぜひ、今後も科学に興味を持ち続けてほしいと思います。
 


  Dさん 
 今日は味覚体験の勉強を教えてくださってありがとうございます。
 ギムネマを食べたら甘いはずのチョコレートがなんの味もしなくなってしまったり、ミラクルフルーツを食べたら、すっぱいものが甘くなってしまったり、不思議な体験をしてくださいました。また、分かりやすくイラストをかいてくださって、私は味覚についてよく分かりました。私は世の中にいる味覚障害の人たちの気持ちがよく分かりました。とても苦くて、つらいことが分かりました。
 とてもむずかしい言葉などがたくさんでてきたけれど、絵などで、説明していただいて分かりやすかったです。
 好ききらいのメカニズムがとてもおもしろかったです。1.第一心象 2.雰囲気 3.経験 私のきらいな食べ物はすべて当たっていました。でも、このきらいな食べ物を食べられるようにしていきたいです。
 
島村のコメント
  舌にあるぶつぶつは乳頭です。ないと困るものです。
  ギムネマで色々な食材を食べてみると、新しい発見があると思います。
 


  Eさん
 今日は、味覚体験の勉強を教えてくださってありがとうございました。私が一番心に残ったことは、動物にとっての味覚です。人間は約6千〜9千個もの味蕾があると聞いてビックリしました。ウサギは約1万7千個もあるのにもっとたくさんの味蕾があるなんてビックリしたし、とても想像できませんでした。ウシは焼く2万4千個、なまずは、約10万個あると言ってくださったのできちんと理解できることができました。私はあともう一つだけおどろいたことがあります。それは、好き、きらいの理由です。一つ目の第一印象は私にもありました。2の雰囲気は、そんなこともあるんだと思いました。3の経験は、作る人や、場所、人が「これはあんまり・・・」などまずそうに言ったりすると食べれなくなりました。でも、たべてみたらおいしかったりします。私は人の味覚はいろいろだと思いました。島村先生のお話を聞いて本当に人間はすばらしい生物だと私は思いました。本当に今日はありがとうございました。また、西南の学校にも来てください。楽しみにしています。ありがとうございました。

島村のコメント
 人間は低カロリーということで、ダイエット甘味料などを用いていますが、動物はそのようなカロリーがないものには見向きもしません。常に活発に動くためにはエネルギーが必要なのです。また、味わって食べるという余裕の有無が人間と異なります。ゆっくり食べていると他の動物に食べられてしまうわけですから。。。


  Fさん
 今日は、「味覚体験」という、大変貴重な授業で味覚についていろいろ教えてくださってありがとうございました。
 私は4年生のとき、自分の体について調べました。私は、舌について調べて、インターネットで調べましたが、むずかしい言葉ばかりでよく分かりにくかったのですが、今日の授業で、島村先生がとても分かりやすくおっしゃってくださったので、新しい発見もたくさんあって、とても分かりやすいかったです。
 私は、ギムネマという味覚修飾植物は、始めてうかがって、いただいたらとても苦くてビックリしました。とても甘かったチョコやさとうが、ギムネマをいただいた後、食べたら味が全然しなくてチョコは逆に苦くてまずかったです。
 ミラクルフルーツは、一回ニュースで聞いた事があるのですが、よく分かりませんでした。でも、今回の実験で、レモンの入ったヨーグルトや、100%のグレープフルーツジュースをのんだ時、とても甘く感じました。ニュースで見たとき、聞いてもよく分かりませんでしたが、自分自身で体験して本当に甘くなるのが分かり、自分自身におどろきました。糖尿病患者の人に、いつか甘くないものをミラクルフルーツで甘くして食べれるようにするという考えは、とてもいいと思います。いつか、世界中で使われるようになればいいと思います。
 私は家に帰ったら、今日の授業でうかがったことを母や父に教えたいと思います。ミラクルフルーツを植えて7年かけても育てたいです。
 
島村のコメント
  私が16歳から味覚の研究を始めた際に、専門書しかなかった味覚を分かりやすくできないかと考え出したのが、『鍵と鍵穴の関係』です。厳密に言うと全てのケースに当てはまるわけではありませんが、この例えを用いることで、味覚に関して親しみを持ってくれる方は多くなると思っています。